ライフログ2・・・ライフログをする理由
今日は4月28日。
前投稿のつづき。
ライフログとは?
人間の行い(life)をデジタルデータとして記録(log)に残すことだそうです。
私も睡眠時間を記録することに挑戦しましたが、継続できませんでした。
なぜ今、ライフログをする人が増えたのか?
ゲストの糸井重里さんがこんなことを言っていました。
日記とは違う。日記は、心情を吐露すこともあり、秘密性があります。
しかしライフログは事実の記録。
事実を重ねていったら、何か結果が見えてきた・・・というものを期待している。
自分で意識しない自分を見たい。点描で絵を描くように。
どう思いますか。私はなるほどと思いました。
自分てこうなんだと知るためにやっているわけです。
さらに糸井さんはこう言いました。
人間は自分がいる価値がある人間か確かめたい。
自己肯定感を持ちたいと思っている。
自己肯定感は、他人から視線を送られることで味わうことができる。
他人がだれも視線を送らなくても、自分が自分に視線を送り、
ちゃんと記録することで、「お前を俺(自分)がちゃんと見ているぞ」といった声となり、
自己肯定感「自分はいていいんだ」という感覚を味わえるというわけです。
初めて聞く発想ですが、わかる気がします。
記録することで、確かに存在している自分を残す、
お前のやっていることはちゃんと見ているぞ、記録しておくぞと
自分に言っているように思えます。
糸井さんはここまで話して、自分はこういうタイプではないので、
実はピンと来ていませんと言っていました。
でもこうやって心理を考えて語ることができる糸井さんにビックリです。
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