「プロ野球を変えた男たち」3 若林忠志賞
今日は4月20日。再スタートから7日目。
前投稿のつづき。
「プロ野球を変えた男たち」(鈴木明著/新潮文庫)に関連して。
昨年のニュースで若林忠志さんのことが出てました。
引用します。
「若林忠志賞」創設…社会貢献などで阪神選手を表彰
球団創設時からの主力投手、若林忠志氏(故人)の名を冠した
「若林忠志賞」創設を内定していた阪神が21日、正式発表した。
社会貢献やファンサービス活動に功績のあった所属選手を毎年1人選び、
球団納会などで表彰する。記念盾と表彰金100万円、活動支援金100万円を贈る。
甲子園歴史館に同賞のコーナーを設け、顕彰する。
甲子園の球団事務所で会見した選考委員長の沼沢正二専務・球団本部長は
「近年、選手の活動に意識の高まりを感じる。球団として、形として残したかった。
偉大なOBの功績と遺志を継承していきたい」と説明した。
桧山が03年から遺児施設を訪問、岩田が自身と同じ糖尿病患者の基金を設立するなど
「グラウンド外のMVP」候補は多い。
鳥谷選手会長は「社会貢献を考える良きタイミングとして多くの選手が関心を抱き、
社会の役に立てれば」と話した。
若林氏はファン開拓やプロ野球の地位向上に尽力。
「タイガース子供の会」を自費で立ち上げ孤児・遺児らの慰問などに努めた。
球団ではスポニチ本紙編集委員・内田雅也記者が今年1月に著した
「若林忠志が見た夢」(彩流社)が同賞創設の一つの契機となったとしている。
[ 2011年7月22日 06:00 スポニチ ]
第1回の表彰者は、桧山進次郎選手が選ばれました。
すごいすごい。若林さん、喜ぶだろうなあ。
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