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2011年9月

2011年9月 6日 (火)

靴底に溝がついたのは1960年

 

今日は9月6日。

9月2日の出勤時に、車で聞いたFM豊橋の渡辺欣生(よっちゃん)の話。

   

9月2日と言うことで、「く(9)つ(2)」の話。

昔はシュロの葉で編んだり、動物の皮で作ったり、木で作られていた靴。

1860年代、靴に画期的なことがあった。

靴底にゴムが使われるようになった。

それまでは、革靴の靴底は皮だった。

アメリカの発明家チャールズ・グッドイヤーさんの発明だった。

    

1900年代になって、スニーカーが登場。

運動靴の革命と言われている。

スニーカーのスニークは、「忍び寄る」という意味。

それくらいそっと歩ける靴。

       

1960年にオレゴン大学陸上部。

またまた画期的な靴が発明される。

靴底のゴムに溝をつけた。

そうすることでグリップ力が向上した。

ゴムをワッフルを作る型に流し込んで作った。

     

     

スニーカーとは?

調べました。

Wikipediaにはこう書いてありました。

     

足を覆う上層部を柔らかい革、または人工素材で覆い、

靴底は地面との摩擦を最適に保つためにラバーを使用。

足首や甲を補強するヒモやストラップが装備されているものがほとんどである。

また、汗を吸収するために内側がタオル地のものも多い。

   

上部層が柔らかいというのがキーポイントでしょうか。

「グリップ力」は、摩擦力のこと。

当たり前のように、今は靴底に溝がありますが、

その溝ができてからまだ50年なんだ。

   

朝からまた面白い話が聞けました。(つづく)

     

 

 

2011年9月 4日 (日)

2011北アルプス10・・・常念岳~蝶ケ岳~上高地

   

今日は9月4日。

8月27日から29日まで、山の中にいました。

      

今年の北アルプス報告はなぜか長くなってしまいました。

でもおそらく今回が最後。

     

8月29日。常念岳から蝶ケ岳に向かって歩き始めました。

   

チョウと出会いました。

P8290252 
山を歩いた3日間とも姿を見せてくれたキベリタテハ。

地面にとまったところを撮影。

2日目には、人間が登山道付近に脱糞したところにいました。

栄養分を吸っていた?模様。

写真を撮りましたが、ここには掲載できません。

    

P8290255 
P8290256 
このチョウの名前は、Cタテハ

なぜか?翅の裏側に、白く「C」の字があるからです。

写真だとわかりにくいかもしれませんが、実際に見て「確かにCだ」と思いました。

翅の裏に「L」の字があるLタテハも飛んでいましたが、

撮影はできませんでした。

       

P8290268 
蝶ケ岳ヒュッテ。ここで水を購入。下山に備えました。

  

下山は長塀(ながかべ)尾根を下りました。

途中でリスがマツボックリをかじっている場所に遭遇。

しっかりかじられて、エビフライ状態になったものが、登山道にたくさん落ちていました。

Nさんは、ビニール袋を用意して、たくさん拾っていました。

奥さんへのお土産だそうです。

P8290273 
   

   

長い下りを下りてきて、徳沢へ出ました。その出口はここ。

P8290276 
    

後は林道を下って上高地へ。

この日も12時間活動しました。

駐車場近くの温泉に入り、3日間の汚れを落としました。

体重を測ったら、3㎏落ちていました。

体力を使いました。でも2年前と同じく、体力がないなあと実感させられました。

まだまだ鍛え方が足りない。体重ももっと下げないとなぁ。

Nさんは、来年も行こうと誘ってくれます。ありがたいです。

5回目の北アルプスを、もっと楽に歩けるようにするための準備は、

もう始まっています。

    

長~い報告文もここまで。(完)

2011年9月 3日 (土)

2011北アルプス9・・・宿泊地~常念岳

   

今日は9月3日。

8月27日から29日まで山の中にいました。

      

8月29日最終日。

朝早く、まだ空が明るくなる前に、Nさんと星空観察をしました。

寒かったので、寝袋に入ったままテントから首だけ出して、

仰向けで星空を眺めていました。

衛星が動いているのを見ました。

流れ星も見ました。

プレアデス星団は真上にあり、5つの星がひしゃくを作っているのがよく見えました。

北アルプスに行ったらやってみたいことの一つ、星空観察を堪能しました。

     

宿泊地から、東を見ると夜景が見えました。

松本市街地の灯りです。

しかししばらくしたら雲に隠れてしまいました。

明るくなって見えてきたのが雲海です。

 P8290186

今日も雲海を見ることができました。

    

今日も午前5時過ぎに歩き始めました。

天気はOk。

体はどうも疲労がたまってきているようですが、きっと大丈夫。

    

いきなりいい景色に出会いました。

   

P8290200

朝日が当たり始めた穂高岳。

穂高岳の手前に冷気が溜まっているようで、白くラインができていました。

     

P8290202 

8月29日の日の出。雲海の向こうから昇りました。

    

P8290203 
日の出と雲海を見るNさん。

    

P8290211 
穂高岳から槍ヶ岳までずらっと見えてしまう素晴らしい場所。

    

P8290218 
雲海の向こうに富士山と南アルプスを発見。

富士山まで見ることができました。贅沢、贅沢。

    

P8290223 
日がだいぶ上がり、雲海がくっきりしてきました。

     

P8290228 
やっと全体像を見せた常念岳と常念小屋。

     

P8290231 
常念小屋。Tシャツ購入。登山の記念として。

2年前は笠ケ岳山荘で購入。

    

この後、ゆっくり常念岳を登りました。なかなかきつかった。

    

P8290232 
常念岳頂上。

長野県生まれの父親が、若い時に登ったこともあるという常念岳。

ついに来たぞう。

    

P8290235 
頂上から西を見る。穂高岳~槍ヶ岳。

   

P8290239 
頂上から東を見る。雲海がなければ松本市街が見えるのかな。

でも、この風景もいい。

    

P8290241 
頂上から南を見る。これから歩く蝶ケ岳方面が見える。

     

P8290243 
頂上から北を見る。歩いてきた方角であるが、

その向こうに、北アルプスの山々が見える。かつて登った山も。

     

P8290246赤ちゃん 
小さな子どもを連れて登ってきた夫婦がいました。

”高い高い”をやっているところを撮影。これは高いぞう。

2857mの常念岳の上での”高い高い”だからね。

    

 

2011北アルプス8・・・大天井岳~宿泊地

   

今日は9月3日。

8月27日~29日は山の中でした。

   

8月28日。

新しい山小屋「大天井ヒュッテ」に着きました。

P8280164 
P8280165 
ここで、水を補給。

メニューにありますが、水は1ℓ200円でした。

さらに前進。「大天荘」(だいてんそう)を目指しました。

   

10時間は歩いていたので、疲れはピーク。

ちょっと疲れを癒してくれたのが、コマクサでした。

P8280167 
    

ヘトヘトになって、「大天荘」にたどり着きました。

P8280175 
ここでのお楽しみは生ビール。

缶ビールしかないのなら寂しい。できたら生ビール!

そう思って、小屋の売店へ。

P8280168生麦酒 
ありました、ありました、生ビール。

さっそく注文。

   

数分後。

P8280171 
よくここまで頑張って歩きました。乾杯!

    

飲んだ後、もう少し歩きました。

そこでライチョウを発見。2羽の子連れでした。

でも母親しか撮影できませんでした。

P8280179 
いろいろなものに出会えた幸運な登山でした。

8月26日まで雨だったのに、私たちが登り始めた27日からは晴れ。

これまた幸運でした。ありがたいことです。感謝。

         

28日は午前5時過ぎに出発して、午後5時過ぎに宿泊地へ。

12時間歩きました。

晩御飯は、Nさんが作ってくれました。

P8280183 
 
おいしかったし、ボリューム十分。

翌日の歩くエネルギーになるぞと思って食べました。

まだ報告は続く。(つづく)

 

2011北アルプス7・・・槍ヶ岳~大天井岳(おてんしょうだけ)

   

今日は9月3日。

8月27日~29日は山の中でした。

   

28日。

槍ヶ岳を出発。喜作新道を東に向かいました。

ヒュッテ大槍の前で、地面にじっとしているきれいなチョウを発見。

P8280142 
Nさんが名前を教えてくれました。

ミヤマカラスアゲハ。

大きなチョウでした。

弱っているのかなと思いましたが、しばらくして飛び立ちました。

ホッとしました。

    

しばらくすると、またまた地面にチョウが着地しました。
(今回の登山はチョウにたくさん出会えました)

P8280146 
孔雀のような模様があることからクジャクチョウと呼ばれるチョウです。

タテハチョウの仲間。

とてもきれいなチョウでした。

この後も、登山中に何度も見かけますが、

いつもこうやって翅を広げていました。
(なかなか翅を広げないチョウの方が多い)

この方が、模様が目のように見えて、威嚇できるのでしょうか。

      

P8280147 
花にも出会いました。

マツムシソウ。ですよね。

    

P8280149 
ちょっと不鮮明ですが、ウメバチソウ

もっとアップで写しておけばよかった。

この頃は、ヘトヘトで余裕がなかったかな。

    

ヘトヘトな時にうれしかったのが、やっぱりキイチゴやベリーです。

西岳への急な登り道には、特にたくさんキイチゴやベリーがありました。

特にキイチゴは、ジューシーでした。

キイチゴのおかげで、登り切れたと思っています。

P8280150 
20個以上食べたでしょうか?

    

P8280154 
ヒュッテ西岳。屋根を直していました。

出発をする時には、「お気をつけて!」と声をかけてくれました。

    

P8280155 
西岳を越えて、大天井岳に向かう道。

こんな道を歩きました。

向こうにある三角形の山は常念岳。

    

P8280156 
この植物は、以前も北アルプスで見かけた変わった植物。

名前を調べていたら、面白いことを知りました。

調べたのはもちろん、「Tam's 素人植物図鑑」です。

花の名前は、オオヒョウタンボクです。

赤い実のつき方が印象的です。

でも、「Tam's 素人植物図鑑」を見て、花のつき方にビックリ。

白い花が、まるで葉の上にいる白い虫のようです。

一度実際に見てみたくなりました。

写真は下のURLで見てみてください。

http://www22.ocn.ne.jp/~tamukai/

「白い花」を選んで、「オオヒョウタンボク」をクリックしてください。

         

P8280162 
きっとこのチョウには出会えると思っていました。

歩きだして2日目の午後になってやっと登場。

アサギマダラ。

    

チョウをたくさん見かけた登山ですが、

チョウに詳しいNさんが滅多に見られないチョウを目撃。

教えてくれました。

ミヤマモンキチョウ

飛びまわっていて写真を撮ることができませんでした。

食草を調べていてビックリ。

登山中2種類見かけたベリーのうちの一つ、クロマメノキでした。

P8280160 
確かに、このクロマメノキが足元に広がっていた時に、

ミヤマモンキチョウを見ました。納得。

もうじき「大天井ヒュッテ」です。

    

4年目の北アルプス登山報告が、最も長くなってしまいました。

まだ続きます。(つづく)

 

2011北アルプス6・・・中岳~槍ヶ岳

   

今日は9月3日。

8月27日~29日は山の中でした。

   

28日。中岳頂上から下り始めようとしたら、集団で登ってくるくる人たちがいました。

「アンヌンハセヨ」という挨拶と、

日本のメーカーではない登山用品を見て、2年前を思い出しました。

2年前は、大喰岳から下り始めようとした時に、

韓国人の人たちに出会い、全員が登り終わるのを待ちました。

今年は、中岳で出会いました。

偶然。楽しくなっちゃいました。

    
P8280125

ようこそ、日本へ。    

韓国の人たちも、日本の名峰を堪能したことでしょう。    

     

P8280126 

韓国の人たちが通り過ぎるまで待っていた時に、

その足元に花。シロバナツルリンドウでしょうか。

止まると、こういうことに気がついていいです。

    

P8280128 
いよいよ槍ヶ岳。

まさか2年しかたたずに、ここに来るとは。

    

P8280130 
荷物を槍ヶ岳山荘前にデポして、槍ヶ岳に登り始めました。

※【デポ】=登山・スキー・探検などで、行動計画に合わせて必要な物資や荷物を行程の途中に置いておくこと。

ふと見ると、隣の小槍の岩を登っている人たちが・・・・

P8280131 
槍ヶ岳を登るだけでも、おっかないと思っているのに、

あんなところを登ってしまうなんて驚き。

私は一生あんな怖い岩登りはしないでしょう。

    

P8280132

Nさんと、頂上の祠(ほこら)。祠が新しくなっていました。

    

P8280133 
頂上から槍ヶ岳山荘を見下ろす。お~怖~。

    

P8280134 
頂上から、笠ケ岳方面を見る。

すぐ下に小槍があって、その頂に人がいるのがわかりますか?

見下ろすのはすごく怖いのですが、

もう1枚、アップで小槍の頂を撮りました。

P8280135 
寿命を縮めて?の1枚。

(つづく)    

    

 

 

2011北アルプス5・・・宿泊地~中岳

   

今日は9月3日。

8月27日~29日は山の中でした。

28日。

朝4時過ぎに起きて星空を眺めました。

すでに空は明るくなり始めていましたが、下界に比べればたくさんの星が見えました。

天の川も見事に白く流れていました。

5時くらいになってシルエットだった槍ヶ岳の姿が見えてきました。

前日の夕方は、ガスのために見ることができなかったのですが、

今日は大丈夫。

P8280092 
P8280094 
  

2年ぶりに登るのが楽しみではありますが、まだまだ遠いなと思ってみました。

      

5時過ぎに出発。

南岳ー中岳の稜線を目指して登りました。

    

P8280098 
朝日が当たり始めた北穂高岳などの山々。

      

P8280101 
8月28日の日の出。今日もちゃんと日が昇りました。

    

P8280100

朝日で赤く染まる槍ヶ岳などの山々。

調べていたら偶然、このような山が赤く染まる現象を表す言葉を知りました。

アルペングリューエン(Alpengluehen)

Alpengluehenはドイツ語。

Alpenは「山岳の」「高山の」、gluehenは「輝き」の意味。

時には黄金色に染まるとのこと。

神秘的な風景です。   

    

P8280104 
3分ほどたつと、辺りの赤さはとれてきました。

Nさんの向こうに見える堆積物は氷河地形のモレーン

      

P8280097 
雲海!高いところ来なければ見ることができない風景。

右手の岩の塊が、屏風岩。

つまり、前日に歩いた場所が雲の下にあるわけです。

よく歩いてきたなあと思いました。

        

P8280107 
東には常念岳のシルエット。

今日は「常念岳」の小屋まで行きたいとNさんに言われました。

あそこまで行くのかと思って常念岳を見ました。

(結局1時間ほど手前まででした)

     

P8280108 
遠くの景色に気を奪われていましたが、

足元にはイワギキョウ。さっそく撮影。 

     

P8280115 
ついに、南岳~中岳の稜線上に這い上がりました。

槍ヶ岳方面を望む。

手前から中岳、大喰岳(おおばみだけ)、そして槍ヶ岳。

これは2年前にも通った稜線です。

4回の北アルプス登山で、初めてコースがダブりました。

北アルプスを歩きながら、こんな経験は貴重。

最初で最後だろうなと思いつつ歩いてきましたが、

同じところにまたこれたことを幸せに思いました。

健康で元気で、多少の余裕がある証拠です。

     

P8280122 
中岳頂上にて。

向こうには笠ケ岳頂上が見えます。(つづく)

2011北アルプス4・・・天狗の池~宿泊地

  

今日は9月3日。

8月27日~8月29日は山の中でした。

   

27日。

歩いていると自然の恵みがあります。

P8270069 
ベリー。甘くはないけど、酸っぱさが体にはいい。

キイチゴも同じ。ジューシーなのに当たると幸せな気分になります。

P8270078 
今回の登山で、たくさん食べました。

     

天狗の池にたどり着きました。

雪渓の解けた水でできた池でした。

P8270079 
P8270081 
  

本当は池面に逆さ槍ヶ岳が映るはずですが、

ガスが出てきてしまって、見ることはできませんでした。

次のサイトに、映っている写真がありました。

この人のサイトの写真は素晴らしいです。時間をかけて撮られているようです。

1枚の写真の中に、星空と山が写ってる写真なんてあこがれます。

※「山梨百名山から見る風景」http://blog.goo.ne.jp/yamanashi100yama/e/aaf6d53f1a26c462b7d658f9d2f40c07     

   

今晩の宿泊地はこんな場所でした。

P8270090 
天然のクーラーのよく効いた場所。

       

一日無事に歩いてワインで乾杯。

P8270088 
そして、管理当番の時に、学校で作ることを練習した「山のカレードリア」を作りました。

「試しに作ってみた山めし・山のカレードリア」html

本番の出来具合はこんな感じ。

P8270089 
山だとさらにおいしい。Nさんにも好評でした。

(つづく)

 

2011北アルプス3・・・横尾~天狗の池付近

   

今日は9月3日。

8月27日~29日は山の中でした。

27日。

横尾を出発。

こんな風景のところを歩きました。

P8270044 
P8270045 
P8270047青い水 
梓川上流。渕の青さに目を奪われました。

    

P8270049コムラサキ 
チョウがまた飛んでいました。

やっと地面にとまったところを撮影。

角度によって、翅の紫色が見えるチョウ。コムラサキ。

偶然にも紫が写りました。幸運。

    

P8270055 
梓川上流。川の流れの緩いところには魚がいました。

   

P8270057 
梓川上流。暑い時に水しぶきのかかる場所は、居心地よし。

      

P8270058 
槍沢ロッジ。

ここで水を補給して、さらに前進。

    

出会った花々。

P8270060 
う~ん、アキノキリンソウかな。

   

P8270061 
サラシナショウマだと思います。

     

P8270063 
これはトリカブト。

本当は紫色なのですが、私のデジカメだと青になってしまう。

なぜ?

    

P8270067 
リンドウ。秋の花。これまた本当の色は紫です。

間もなく咲きそうでした。もう秋近し。

      

P8270071 
シナノキンバイと思われます。

    

P8270086 
チングルマ。花が終わると、下のような特徴ある姿になります。

P8270074 
   

槍沢ロッジから、天狗の池に至る道中で見かけた花々。

たくさんの花が見られたコースでした。

花の名前については、以下のサイトを特に参考にしました。

※「Tam's 素人植物図鑑」http://www22.ocn.ne.jp/~tamukai/

     

   

最後にチョウの写真をもう1枚。

Nさんの肩にとまったキベリタテハ

それまでに何度も見ていましたが、ついに撮影成功。

人の汗につられてやってきたそうです。

P8270075 

(つづく)

    

 

 

2011北アルプス2・・・上高地~徳沢~横尾

   

今日は9月3日。

9月27日~29日は山の中でした。

     

27日。河童橋を味わって、歩き始めました。

林道歩きが続きました。オーバーペース気味で歩きました。

快適なのでついつい歩いちゃいます。

小梨平というところにはテントがたくさん設営されていました。

中には、長居している模様の画家さんもいました。

   

明神へ。

目の前には明神岳。2931m。

P8270017明神館と明神岳 
久々の大きなスケールの山。

こういうのが見たかったんだよなあ。

    

P8270018梓川の流れ 
林道からは、梓川の流れが見られます。

冷たそうな流れでした。でも入りたくなります。清らかです。

    

P8270019奥穂高全体 
P8270020奥穂高アップ 
前穂高岳が見えてきました。

やっぱりでかい塊です。

      

P8270021 
徳沢にて。「みちくさ食堂」という名前に親近感を感じました。

      

P8270022 
まだまだ続く林道。

       

P8270029 
横尾からの屏風の頭。同行者のNさんは、2週間前に登っています。

すごいなあ。私は一生やらないだろうな、岩登り。

 

横尾で見かけた昆虫。

P8270031 
近くで座っていた人の荷物の上にじっと止まって逃げなかったチョウ。

ヒメキマダラヒカゲ。

チョウに詳しいNさんに教えてもらいました。    

何が気にいったのか、長居をしていました。

     

P8270033 
木の葉にとまったところを撮影。

アカタテハ。

ダイダイ色が目立ちました。

     

P8270037かみきり 
こんなのも飛んでいました。

カミキリムシ。

他にもキベリタテハが飛んでいましたが、撮影できず。

キベリタテハは27日~29日の3日間、

私たちを導くように、よく姿を見せてくれたチョウでした。

     

P8270041穂高と穂高に向かう橋 
穂高の山々と、穂高に向かう吊り橋。

私たちはこのつり橋を渡らず、槍ヶ岳方面に向かって歩き始めました。(つづく)

 

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