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2011年8月19日

2011年8月19日 (金)

理科実技研3・・・鹿沼土を見てみる

   

今日は8月19日。

市内の理科教育夏期実技研修会で勉強したこと。

   

火山灰を観察しよう。

火山灰を、双眼実態顕微鏡で見る研修でした。

「火山灰は手に入らないことがあるので、今日は鹿沼土を見てみます。」

「鹿沼土なら、簡単に安く手に入ります。」

  

え、鹿沼土は火山灰?

鹿沼土について調べました。

   

正しくは鹿沼降下軽石と言うそうです。

栃木県鹿沼市付近に広く分布しています。

約3.2万年前の群馬県赤城火山の爆発によって形成されたものだそうです。

噴火によって火口から出てきたものですが、

軽石は、火山灰に含まれるようです。

つまり鹿沼土は火山灰。

 

   

わんがけ法という方法で、鹿沼土に含まれている鉱物を分離しました。

わんがけ法とは、水に溶かして、すぐには沈まない鉱物を取り除き、

重い鉱物をとりだす方法。

茶色の鉱物は軽く、わんがけ法によって取り除かれました。

どうやら、この茶色の鉱物が、「軽石」だったようです。

残りは白黒のゴマ塩のような鉱物。

   

双眼実態顕微鏡で見てみました。

きれいな白く輝く鉱物を見ることができました。

セキエイ?

そして黒い鉱物はキ石?

※参考http://homepage2.nifty.com/izumonotisitu/kazanbaikansatu.html

   

今日で鹿沼土を見る目が変わりました。

教材になるぞ。

   

 

 

 

 

理科実技研2・・・シャーレ=ペトリ皿

 

今日は8月19日。

市内の理科教育夏期実技研修会で勉強したこと。

   

「シャーレ」はお馴染みの言葉ですが、

「ペトリ皿」はあまり聞いたことがなく、何?とさえ思っていました。

   

今日の研修会で、私と年齢が同じくらいの方が、

「最近になって、シャーレとは言わずに、ペトリ皿と言っていることを知ったよ」

「教科書もいつの間にかペトリ皿になってるんで、ビックリした」

と言っていました。

何と、今は「シャーレ」とは言わずに、「ペトリ皿」と言っているの!

シャーレ=ペトリ皿なんだ。

いいことを知った。

SAN13257 

    

ペトリ皿のペトリはいかにも人名にちなんだなと予想がつきます。

家に帰ったら調べようと思いました。

  

実行。

    

このサイトがよかったです。

http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2007/2007-05/index.html

引用します。

   

シャーレは円形平底、直径10cm、高さ1~2cmほどのガラス製の蓋つき皿。

小学生のころ、この中に水を含ませた綿を敷き、

マメやイモの発芽を観察した記憶のある人は多いはずである。

そんなわれわれに馴染みのシャーレだが、

じつは科学の世界ではただシャーレと呼ばれることはほとんどない。なぜか。

シャーレ(Schale)はドイツ語で皿・鉢・碗を指す一般名詞。

ということは、(中略)シャーレと言ったのでは、

ただ単に皿を皿と呼んでいるに過ぎないことになる。

そこで、この器具を考案したドイツの細菌学者、J.R.ペトリ(1852~1921)の名をとって

「ペトリ皿」(独:Petri Schale、英:Petri dish)という呼び名に落ち着いたのである。

現行の各種辞典・事典のまずほとんどは、

シャーレではなく「ペトリ皿」で項目が立てられているので注意を要する。

   

ほらほら、やっぱり人名でした。

シャーレ=ペトリ皿

これも研修会の収穫。

理科実技研・・・白濁した石灰水が透明になる理由

   

今日は8月19日。

今日は市内の理科教育夏期実技研修会に参加しました。

いい勉強になりました。

    

石灰水。

石灰水は、水に水酸化カルシウムCa(OH)2 を入れ、

ガラス棒でよくかき混ぜて作ります。

でも沈殿させなくてはならないので、1~2日間放置する必要があります。

すぐに石灰水を使いたかったらどうするか?

教えてくれました。

  

簡単です。濾紙でろ過をすれば、OKというわけです。

興味を持ったのは次の実験。

試験官に入った石灰水に、ストローで息を吹き込みます。

息の中の二酸化炭素に反応して、石灰水は白く濁ります。

これは授業でもやったこと。

講師の先生が、息を吹き込み続けてくださいと言いました。

「そしたら濁りがなくなっていきます。」

   

え、濁りがなくなるの!?

   

それは面白いと、元気に息を吹き込み続けました。

1番早く濁りがなくなりました。ほぼ透明になりました。

これはすごい。

今まで白く濁った時点で実験を終了させていましたが、

そのつづきがあったことが楽しかった。

   

なぜ透明になるか?

当然この疑問に行き当たります。

周りにいた理科の先生たちに聞きましたが、

「何か」ができるから透明になるらしい。

その「何か」を忘れたそうです。

    

それでは自分で調べてみよう。

   

まずはこのサイトが参考になりました。

小6の子の質問に答えています。

http://sci.la.coocan.jp/fchem/log/rika/2213.html

    

小6ですから化学反応式で示すわけにはいきませんから

 水酸化カルシウム + 二酸化炭素 → 炭酸カルシウム + 水 

このときできる 炭酸カルシウム は石灰石のおもな成分です。

炭酸カルシウムは二酸化炭素を溶かした水(炭酸水)には溶けて、

炭酸水素カルシウムになります。

 炭酸カルシウム + 炭酸水 → 炭酸水素カルシウム     

炭酸カルシウムは水にほとんどとけませんが、

炭酸水素カルシウムは水によく溶けるんです。

    

息を吹き込み続けることで、水が炭酸水になり、

白濁していた炭酸カルシウムを解かしてしまい、

透明になったというわけです。

(この時、炭酸カルシウムは炭酸水素カルシウムに変化)

   

化学式が次のサイトにありました。

http://www3.u-toyama.ac.jp/kihara/chem/gas/gas-CaOH2.html

   

石灰水に二酸化炭素を吹き込むと、炭酸カルシウムが生成し、白濁する。

Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O

 さらに多量の二酸化炭素を吹き込むと、透明になる。

CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO32

 

よしわかった。

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