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2011年8月19日 (金)

理科実技研2・・・シャーレ=ペトリ皿

 

今日は8月19日。

市内の理科教育夏期実技研修会で勉強したこと。

   

「シャーレ」はお馴染みの言葉ですが、

「ペトリ皿」はあまり聞いたことがなく、何?とさえ思っていました。

   

今日の研修会で、私と年齢が同じくらいの方が、

「最近になって、シャーレとは言わずに、ペトリ皿と言っていることを知ったよ」

「教科書もいつの間にかペトリ皿になってるんで、ビックリした」

と言っていました。

何と、今は「シャーレ」とは言わずに、「ペトリ皿」と言っているの!

シャーレ=ペトリ皿なんだ。

いいことを知った。

SAN13257 

    

ペトリ皿のペトリはいかにも人名にちなんだなと予想がつきます。

家に帰ったら調べようと思いました。

  

実行。

    

このサイトがよかったです。

http://www.jst.go.jp/pr/jst-news/2007/2007-05/index.html

引用します。

   

シャーレは円形平底、直径10cm、高さ1~2cmほどのガラス製の蓋つき皿。

小学生のころ、この中に水を含ませた綿を敷き、

マメやイモの発芽を観察した記憶のある人は多いはずである。

そんなわれわれに馴染みのシャーレだが、

じつは科学の世界ではただシャーレと呼ばれることはほとんどない。なぜか。

シャーレ(Schale)はドイツ語で皿・鉢・碗を指す一般名詞。

ということは、(中略)シャーレと言ったのでは、

ただ単に皿を皿と呼んでいるに過ぎないことになる。

そこで、この器具を考案したドイツの細菌学者、J.R.ペトリ(1852~1921)の名をとって

「ペトリ皿」(独:Petri Schale、英:Petri dish)という呼び名に落ち着いたのである。

現行の各種辞典・事典のまずほとんどは、

シャーレではなく「ペトリ皿」で項目が立てられているので注意を要する。

   

ほらほら、やっぱり人名でした。

シャーレ=ペトリ皿

これも研修会の収穫。

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コメント

私も「あれ?おかしいな。シャーレじゃないの?」と思った一人です。実に高学年の理科は7年ぶりで勉強の日々です。

恥ずかしいことに一学期はシャーレとペトリ皿と混同して子ども達に伝えていました。反省です。きちんと「ペトリ皿」と言わなければいけないですね。

道草さんに教えて戴かなかったら区別しないままでしたね。ありがとうございます。

ふっとわーくさん、コメントをありがとうございます。
役に立ったようでよかったです。
でも「ペトリ皿」はなかなか使いこなせず、
きっと「シャーレ」と言っているだろうなと想像します。

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