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2011年8月 8日 (月)

「そうだったのか!今後のエネルギー」2

   

今日は8月8日。

前投稿のつづき。

   

・再生可能エネルギー=なくならないエネルギー源。

・太陽光、風力、地熱他。

・二酸化炭素をほとんど出さないというメリット。

・効率が悪く、不安定で、高コスト。

RIMG0086発電にかかる費用 
・何とかしようと政府が出したのが、「再生可能エネルギー法案」

 再生可能エネルギーで発電された電気は電力会社が買い取るべき。

・この法案が通れば、再生可能エネルギーで発電しようとする人が増える。

 それが政府のねらい。

     

    

・原発廃止を決めた国。スイス、イタリア、ドイツ。

RIMG0087ドイツスイスイタリア 
  

・スイス

・2019年から段階的に停止。2034年までに5基を全廃。

・スイスの電力は水力56.5%、原子力38.1%、火力その他5.4%。

・今後は雪解け水を使った水力発電と太陽光発電を増やしていく予定。

   

・イタリア

・1987年 原発停止を決定 → 1990年 全ての原発を停止

・今年再び原子力発電所を稼働させようと、ベルルスコーニ首相が提案。

・その後福島第一原発事故。→ 国民投票で否決。

・エネルギー資源のない国。火力発電にたよる。80.6%。(水力13.3%)

・EU諸国内で最も高い電気代。

    

・ドイツ

・2022年までに原子力発電所全廃。

RIMG0088メルケル 
・足りなくなった電力は隣国から輸入。

RIMG0089ドイツの場合 
・自分の国の原子力発電所を全廃しても、

 他の国の原子力発電所のエネルギーを買うのはおかしいという批判もある。

    

・まとめ

・いずれ原子力発電所は安心安全のためにやめた方がいい。

 そこにたどり着く道は、そう簡単ではない。

・さまざまな方法が考えられるが、

 実用可能性、安全性、効率、コストなど国民全員がよく考えて、

 将来のエネルギーを選択していくのが大切。

   

    

    

以上が、番組の内容。基本を押さえるには良かったと思う。

「将来のエネルギーの選択」がキーワードでしょうか。

いろいろなエネルギーがあり、どうミックスするか。

どのエネルギーを多めにして、どのエネルギーを少なめにするか。

 

そのためには、それぞれのエネルギーの長所短所の勉強をすること。

つまり1学期にやってきたことは間違いではない。

2学期はより深く調べさせて、自分なりの意見を持たせたい。

 

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