本物の羊腸/ラムとマトン
今日は3月20日。
以前「羊腸」について書きました。2月8日の投稿でした。
一度本物を見てみたいと思い、
近所のスーパーにないか調べましたがありませんでした。
通販で注文しました。
ほどなく届きました。
約4mの羊腸の塩漬け。送料込みで390円でした。
青森県十和田市の「ラム善」という店から届きました。
「ラム」は羊の肉のこと。
袋から出してみました。
初めて見て触りました。
伸び縮みはしそうですが、幅は5mm程度。
思ったより細かったです。
ここに豚肉を注入してウィンナーソーセージを作るんだ。
よくそんなアイデアを考えたなあ。
本当にウィンナーソーセージに羊腸が使われているか調べました。
買ってきたのは、☆エス印の鎌倉ハムのウィンナーソーセージ。
原料名のアップ。
「マトン」とあります。羊の肉。
腸も肉と考えれば、羊腸が使われているということでしょう。
ビニールをむいてみました。
この表面は羊腸だったんだ。
今までさんざん食べてきたのですね。
ところで、同じ羊の肉を表す「ラム」「マトン」の違いは?
調べてみました。
次のサイトから引用します。
※http://www.kawaai29.com/lamb/index.html
ラムとマトンの違いは、簡単に言えば、年齢の違いです。
成長度合いによって大きく次の3つに分かれます。
■ ラム(生後12ヶ月未満)
■ ホゲット(生後12ヶ月以上~24ヶ月未満)
■ マトン(生後24ヶ月以上)
でも、日本で一般的に売られている羊肉については、
マトンにホゲットも含まれている場合がほとんどです。
次のサイトでは味の違いについて書いてありました。これも引用します。
※http://www.masa-web.com/name/food/008.htm
- 「ラム」は・・・「マトン」より臭みが少なく、味にもくせがない。
- 「マトン」は生後2年以上から7年位までの成長した羊肉ので、牧草くさい特有のにおいがする。
「ラム」「マトン」の違いを知ったのは、今回の副産物。やったね。
コメント