こんなところに三明寺
今日は3月21日。
19日は昼まで寝ていて、
20日~21日はテント泊の登山に行く予定でしたが天候が悪くて中止。
ゆっくり過ごしている3連休です。
今日は久々のお墓参りをして奥さんの実家へ行きます。
先日、帰り路の新しいコースを教えてもらいました。
いつも曲がっていた交差点をまっすぐに行く道です。
うれしいのは、今までその辺りにあると知ってはいましたが、
まだ行ったことがない有名なお寺「三明寺(さんみょうじ)」(豊川市)が
新コースの傍らにあったことです。
三重塔が有名なお寺です。
さっそく見てきました。
JR豊川駅の裏手に、いきなりこんな立派なものがあるといった感じ。
三明寺は、文武天皇の詔を受けて建立されたと伝えられてる寺で、
弁財天が本堂内の宮殿にまつられています。
三明寺は大宝年間(694~703年)の創立と伝えられますが、
12世紀後半に、一度戦火にあい、焼失しました。
その後、南北朝時代に後醍醐天皇の子の無文元還が、
遠州方広寺に行く途中ここに立ち寄り、
その荒廃を嘆いて再興されたと伝えられています。
諸堂中最も古いこの三重塔は、享禄4年(1531年)の建造で、
総高14.5mの?葺の小塔です。
第一層と第二層が和様、第三層が禅宗様(唐様)になっており、
全国的にも珍しく、明治40年に国の重要文化財の指定を受けました。
学校の帰路、こんな三重塔を横に見ながら帰るのも贅沢です。
三明寺の説明映像がありました。
いつか授業で教えることもあるかな。
その場合は、ここにやってきて復習しよう。
それと、まだまだ漠然としか見ていないので、次回はしっかり見てこよう。
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