7月30日 仲島正教さんの講演
今日は8月5日。
やっと7月30日の講演会のことをここにうちます。
講師は仲島正教さん。肩書きは教育サポーター。
プロフィールを簡単に。
1956年生まれ。
兵庫県西宮市で小学校教師を21年間勤め、その後西宮市教育委員会人権教育室指導主事、
学校人権教育課係長を務めた後、2005年3月に48歳で退職。
2005年4月より、教育サポーターとして若手教師対象に「授業づくり」や「学級づくり」等のセミナーを開く。
そのかたわら、講演活動は全国各地にわたり、
「人権教育」や「子育て」「学級づくり」等をテーマに、年間250回を数える。
すでに私の年(49歳)には、新しい道へ、
それも後輩を育てる道へと進んでいることに驚き。
まだまだ自分を向上させる方にウエイトのある私です。
印象に残った話。私の解釈も十分入っているので、事実とはずれます、きっと。
・子どもの心を開放することが大事。それには教師も心を開放する。
・みんなで楽しいことをする。みんなでつらいことを乗り越える。
・「優しい」の「優」は、「憂いている人」の横に「人」が寄り添う状態。
こちらからそばに行ってやろう。
・教育とは足で稼ぐもの。教育は「今日行く」
・出会いがあって、気づきがあって、広がる。
出会いがあるからつながりができる。
つながりがないと、噂を信じてしまう。その人のことを信じることができない。
・とにかく出会おう。出会う機会を設けよう。
・優しさを子どもに。子どもの心の銀行に貯金。
この貯金を使いながら、子どもは苦難を乗り切る。
・子どもが小さな時は、無償の愛を周りから受ける時。
それを受けられない子は悲しい。自分がされた虐待を繰り返す可能性高い。
・子どもにとって大事なのは今と未来。過去は考えない。でも大人は過去を考えてしまう。
大人は子どもの未来への応援団。大人も子どもの今と未来を考え応援しよう。
・子どもには自尊感情を持たせたい。「自分が好き」「自分もなかなかやるな」
・子どもはたった一人でも応援がいたら頑張る。
・できるできないではなく、するかしないか。
・教師は子どもの前でもっと喜怒哀楽を出すべきです。
資料より・・・
・学級通信の薦め。学級通信は、子どもを育て、親を育て、教師を育てる。
・子どものつまづきをとるのではなく、つまづきを乗り越える力をつけてやること。
つまづいた時それは成長のチャンス。指導の半分は待つことである。
・何といっても授業が一番。授業がうまい先生になる!授業を通しての学級づくり。
講演会の終盤で、「あーよかった」の合唱をしました。
元歌をyoutubeで・・・
講演の最中、ステージを縦横無尽に歩いて(走って)いました。
その頑張り、その元気に大いに刺激を受けました。いい講演会でした。チャンチャン。
コメント