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2010年8月 5日 (木)

7月30日 仲島正教さんの講演

   

今日は8月5日。

やっと7月30日の講演会のことをここにうちます。

講師は仲島正教さん。肩書きは教育サポーター。

プロフィールを簡単に。

739

  

1956年生まれ。

兵庫県西宮市で小学校教師を21年間勤め、その後西宮市教育委員会人権教育室指導主事、

学校人権教育課係長を務めた後、2005年3月に48歳で退職。

2005年4月より、教育サポーターとして若手教師対象に「授業づくり」や「学級づくり」等のセミナーを開く。

そのかたわら、講演活動は全国各地にわたり、

「人権教育」や「子育て」「学級づくり」等をテーマに、年間250回を数える。

     

すでに私の年(49歳)には、新しい道へ、

それも後輩を育てる道へと進んでいることに驚き。

まだまだ自分を向上させる方にウエイトのある私です。

    

印象に残った話。私の解釈も十分入っているので、事実とはずれます、きっと。

・子どもの心を開放することが大事。それには教師も心を開放する。

・みんなで楽しいことをする。みんなでつらいことを乗り越える。

・「優しい」の「優」は、「憂いている人」の横に「人」が寄り添う状態。

 こちらからそばに行ってやろう。

・教育とは足で稼ぐもの。教育は「今日行く」

・出会いがあって、気づきがあって、広がる。

 出会いがあるからつながりができる。

 つながりがないと、噂を信じてしまう。その人のことを信じることができない。

・とにかく出会おう。出会う機会を設けよう。

・優しさを子どもに。子どもの心の銀行に貯金。

 この貯金を使いながら、子どもは苦難を乗り切る。

・子どもが小さな時は、無償の愛を周りから受ける時。

 それを受けられない子は悲しい。自分がされた虐待を繰り返す可能性高い。

・子どもにとって大事なのは今と未来。過去は考えない。でも大人は過去を考えてしまう。

 大人は子どもの未来への応援団。大人も子どもの今と未来を考え応援しよう。

・子どもには自尊感情を持たせたい。「自分が好き」「自分もなかなかやるな」

・子どもはたった一人でも応援がいたら頑張る。

・できるできないではなく、するかしないか。

・教師は子どもの前でもっと喜怒哀楽を出すべきです。

資料より・・・

・学級通信の薦め。学級通信は、子どもを育て、親を育て、教師を育てる。

・子どものつまづきをとるのではなく、つまづきを乗り越える力をつけてやること。

 つまづいた時それは成長のチャンス。指導の半分は待つことである。

・何といっても授業が一番。授業がうまい先生になる!授業を通しての学級づくり。

   

講演会の終盤で、「あーよかった」の合唱をしました。

元歌をyoutubeで・・・


 


    

講演の最中、ステージを縦横無尽に歩いて(走って)いました。

その頑張り、その元気に大いに刺激を受けました。いい講演会でした。チャンチャン。


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