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2010年7月

2010年7月10日 (土)

凹(オウ)にも書き順があるんだ/さらに卍(まんじ)

 0517200  

  

   

   

    

   

漢検の勉強している奥さん。

凹についていろいろ教えてもらった。

  

部首がある!

凵の部分がそうで、部首名は「うけばこ」

たとえば

凶・出・函などもこの部首。

凹の相棒の凸も、部首は「うけばこ」

   

書き順もあった。

次のサイトで見てください。

http://kakijun.main.jp/page/0517200.html

     

いやはや、部首もあって書き順もあって、

凹も漢字だったのですね。

ちなみに凹は単独では「ぼこ」とは読まず、

「凸凹」と並んで「でこぼこ」と読むようです。

   

     

    

調べていたら、何と卍(まんじ)も漢字だと判明。

部首は・・・・・・・・

何だと思います?

Manji200     

    

   

   

    

   

「十(じゅう)」です。

書き順が、もうアクロバティックです。

次のサイトを再び見てください。

http://kakijun.main.jp/page/manji200.html

総画数6画!

秒の下(?)はなぜ100進法なのだろう。

先日、バタフライ日本代表選手加藤ゆかさんの日本最高記録「57秒89」をうっていて、

疑問に思いました。

分とか秒は、60進法なのに、

秒の下(?)は100進法なのだろう。

60進法ならば、「89」はありえない。

     

きっと同じような疑問を持っている人はいるだろうと思って調べました。

さっそくYAHOO知恵袋で見つけました

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1013245935

しかし、質問した人が納得していないように、

私もここを読んだだけではイマイチでした。

でも次のサイト(同じYAHOO知恵袋)での質疑応答は良かったです。

     

(質問)

9秒99って言うタイムですがなぜ

1時間は60分

1分は60秒

なのに秒以下は100で繰り上がるのですか?

また、時計は24時間ですが100000時間があること等から、

時間以上の単位は無いのでしょうか?

      

(回答)

秒以下が100で繰り上がるのではなくて

時間の単位が秒より下がないからです

計測器の精度により1/100秒、1/1000秒まで計れるから表示も

9秒99や9秒999などとなります

また時間の単位としては「時間」より上はありません

便宜上「日」「月」「年」というのはありますけど

    

     

「秒」より下の単位はなく、「時間」より上の単位もない。

「時間」「分」「秒」で時間は表現されている。

この当たり前のことをあらためて知って、ちょっと感激。

カメラのシャッタースピードも

60分の1秒もあれば1000分の1秒もあったりとさまざまだもんなぁ。

Syata   

   

  

    

    

今日も朝から納得。

休みの日の朝は、ゆっくりこういう知識と出会えるのがいい。    

「蛤御門の変」について復習・認識

   

(前投稿のつづき)

「蛤御門の変」の説明では、次のサイトの説明がわかりやすかったです。

ここで一度「蛤御門の変」を復習・認識しておきたい。

※参考:「京都 行政書士 澁谷行政書士事務所」

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/shi-bu/kyotorekishi/hamaguri.html

    

京都御苑にはいくつ門があるか。答えは九つである。

そのひとつの蛤御門は烏丸通りに面した御苑の西側にあり、

俗に言われる「蛤御門の変」または「禁門の変」として名を馳せている。

元治元年(一八六四)に生じた歴史的大事件を指しているのだ。

前年の文久三年(一八六三)の政変において、

京都の政界を追われた長州藩尊攘派は勢力の挽回を図ろうと二千人の藩兵を率いて上京、

そこで御所を護衛する会津・薩摩両藩との激突を迎えた。

その激戦地となったのが、蛤御門の周辺だった。

戦いはわずか一日にして終わり、長州藩はまたしても敗退を余儀なくされた。

その際、長州藩の宿泊所だった嵯峨の天龍寺は、

会津・薩摩両藩の追撃を受け、焼失を免れることができなかった。(下につづく)

     

    

25pic

     

     

※NHKの大河ドラマ「龍馬伝」サイトよりhttp://www9.nhk.or.jp/ryomaden/kikou/25.html

 左:蛤御門  右:天龍寺

      

        

(つづき)蛤御門は今でも戦いの弾痕の跡を残している。

門が焼けることはなかったが、蛤御門の変がもたらした戦火は京都の町を襲い、

三日間に渡って延々と燃え続けた。

この大火は鉄砲や大砲による撃ち合いで発生した火事ゆえに

「鉄砲焼け」「どんど焼け」とも呼ばれている。

また、この蛤御門の変をきっかけに、それまで敵同士だった薩摩と長州の連合藩が誕生し、

ひいては幕府の威信低下を招くこととなった。
 

ところで「焼けて口開く蛤御門」との言葉を聞いたことがないだろうか。

実はこの蛤御門、正しくは新在家御門と言い、

元治元年の蛤御門の変では焼けることはなかったが、

天明八年(一七八八)のいわゆる天明の大火においては初めて門が開けられたのだった。

そこで焼けると口をあける蛤に例えて「焼けて口開く蛤御門」と言われるようになった。

以来、通称蛤御門と呼ばれている。

    

    Dsc_0080490x325
     

     

    

     

※焼き蛤:「お空の下で遊ぶしねぇ?」よりhttp://osora.net/archives/747

とても美味しそうな写真です。

   

     

「ここでも道草」では、先月「蛤御門の変」について書きました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/06/post-277d.html

9月の終わりに修学旅行に行くために、

再び関心が高まってきています。   

   

        

      

   

2010年7月 9日 (金)

京都の人が「この前の大火事」と呼ぶのは・・・

   

NHK大河ドラマ「龍馬伝」のラストの「龍馬伝紀行」。

ときどき面白い情報を提供してくれます。

6月20日放映は「蛤御門の変ゆかりの場所」

この戦いで、京都市中は3日間炎に包まれ、

都の半分が焼失したといいます。

そのため、京都の人が「この前の大火事」と呼ぶものが、

蛤御門の変の火事であるそうな。

面白い!

太平洋戦争での京都への空襲は、

他都市に比較して少なかったこともあって、

「この前の大火事」が蛤御門の変になるのでしょうか。  

  

本当に京都の人はそう言っているのか。

確かめたいところです。

    

      

※蛤御門

2009031011093000001_2    

   

   

     

9月に修学旅行に行きます。

蛤御門に寄れないかな。   

    

    

          

    

2010年7月 8日 (木)

水泳選手のお母さんがやってきた

  

水泳選手の加藤ゆかさんと、

私の学級の子どもが幼馴染みであることから、

なんと、ゆかさんのお母さんが学級に来てくれました。

  

質問タイムをとり、子どもたちのたくさんの質問に

お母さんが丁寧に答えてくれました。

子どもたちにとって、とても励みになる話をしてくれました。

泳法の中で最も苦手だったバタフライで頭角を表し、

日本記録保持者になったなどなど。

あっという間の1時間でした。

子どもたちにとっても、私にとっても貴重な体験でした。

  

※2008年9月6日100mバタフライ日本新記録57秒89を出した時。http://www.hotcore.jp/araiss/sintyaku233.htm 

2008090600000036jijpspoview0001

   

   

    

   

    

     

    

最後に学級で作った応援色紙を渡しました。

8月18日からアメリカで行われる

パンパシフィック大会に出場する加藤ゆかさんへの色紙です。

世界の壁は厚いようですが、打ち破ってほしいです。

8月中旬、わがクラスのメンバーは応援に盛り上がること必至です。

2010年7月 6日 (火)

映画「早咲きの花」を見せました

今日の夕方は初体験のことがあります。

市内の青年部の先生たち40人ほどの前で、

30分のミニ講演をします。

テーマは「豊川海軍工廠ゆかりの場所」

このブログでかつて書いてきたことを中心に発表します。

先生たちの前で話すなんて初めてのこと。

どんな展開になるやら。

聴いてくれた先生たちにとって少しは価値ある30分になってほしいと思います。

    

今回呼ばれたのは、このブログに書いてきた内容(活動)に目をつけてもらったため。

とてもうれしいこと。頑張っちゃおうと思います。

     

    

    

来週月曜日、海軍工廠での爆撃を体験された方の話を聴く会があります。

その会に向けて、海軍工廠の学習を進めてきました。

その大詰めえ、映画「早咲きの花」(2006年)を見せました。

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当時の国民学校の子どもたちの様子、そして海軍工廠の悲劇を知るすぐれた映画だと思います。

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先生を中心とした学級写真が出てきます。

Imga50d552czik6zj_2    

    

    

    

    

    

     

映画のラストで、学級写真に写っている人物で、

戦争で亡くなっていった順番に姿が消えていく場面があります。

最初が、戦地に向かった若い男の先生が消えます。

そして戦争は子どもたちの命を奪っていきます。

子どもたちの姿がどんどん消えていく場面はとても悲しいです。

    

今日子どもたちから感想が届きます。

2010年7月 4日 (日)

火縄銃/頬付け

   

(前投稿のつづき)

写真は、講師の林さんが火縄銃を打つために構えたところ。

Rimg0114

   

   

    

    

今回の火縄銃体験教室で、火縄銃を勉強して一番の収穫は、

この構え。

よ~く見てください。

私は今まで見てはいても気がつかなかったことがありました。

   

銃口の反対側を「台尻(だいじリ)」「銃尾(じゅうび)」と言います。

その部分を、体のどこにつけるか。

   

  

   

頬(ほお)についています。

このタイプを「頬付け(ほおづけ)」と言うそうです。

日本の火縄銃の場合は、全て頬付けだそうです。

実際に火縄銃をもって構えようとすると、

けっこう重いこともあって、つい肩(腕の付け根あたり)に台尻をもっていきます。

頬まで銃を持ち上げるのはきついです。

でも頬付けだったわけです。

この点、wikipediaには次のように書いてありました。

    

日本における火縄銃が頬付け形に終始し、

肩付け形の銃床にならなかった理由には、

戦国期においては鎧武者による射撃に適さないことや

鉄砲狭間からの射掛けにおいて邪魔であるという用兵上の事情、

泰平期においては流儀による形態・射法の継承による硬直化等が指摘されているが、

従来からあった弓矢の番え方(和弓特有の引いた弦を頬に付ける方式)をそのまま火縄銃に応用した結果、

頬付け型になったという見方もあり、

そのことがいち早く日本国内での火縄銃の普及に繋がった向きも充分考えられる。

※参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E7%B8%84%E9%8A%83

     

    

その他、射撃の衝撃を逃がすためには、

頬付けの方が都合がいいと、

講師の林さんが教えてくれました。

撃った後、頬の横後ろに台尻を逃がし、

さらには後ろに下がりつつ、

銃を台尻を下に縦にして、台尻を地面につけるようにしたそうです。

実演もしてもらいました。

撃ち終わった後の動作については、無関心だったので、

興味津々に見ました。

1700本目の投稿/火縄銃・火ぶたを切る

   

1700本目の投稿。この頃はあまり書けず、ペースが遅いです。

断続的ではありますが、続けることが大事。

継続は力なり。サブタイトルにも書いたことを、このブログでも実行したいです。

読者の方、読んでくれてありがとうございます。

         

     

前投稿で少しふれた火縄銃体験教室の話。

事前に、市内在住の講師、林さん(火縄銃収集家)のところに行って、

火縄銃の説明を受けました。

火縄銃をじっくり見て、触ったのは、この時が初めて。

火ぶたが切られた」はどういう状態なのか特に知りたかったので、

教えてもらってきました。

Rimg0083    

   

    

    

    

     

これが火ぶたを閉じた状態です。

火皿にのった点火薬(火薬)に、

火ばさみに挟んだ火縄の火の粉がつかないようになっています。

つまり火ぶたは、安全装置です。

いよいよ撃つ時に、火ぶたを切ります(開きます)。

それがこの状態。

Rimg0082    

    

    

    

    

     

火ぶたに隠されていた火皿を見ることができます。

小さな穴の部分に点火薬を入れます。

点火薬は黒色火薬を細かく砕いて、より火がつきやすくしたものだそうです。

    

    

火ぶたが切られた

戦いや競争が始まる時の言葉です。

調子にのって、「火ぶたが切って落とされました」と使ったこともあったかも。

これは間違い。

幕が切って落とされました」は正しい。

混同してしまったようです。

   

    

金曜日、子どもたちは講師の林さんにたくさんの質問をしました。

その中に「右利き用しか火縄銃はないのですか」という質問がありました。

「それはいい質問だ」と褒めて、林さんは教えてくれました。

1000丁に1丁くらいの割合で、左用、

つまり、火皿や火ぶたなどのからくりが反対側についた銃があるそうです。

それは左利き用と言うよりは、

敵から見て左側に物かげがあって、

そこに体を隠して撃つしかない場合がまれにあるからだそうです。

     

     

本物を見て、触り、詳しい方から火縄銃のことを教わったいい時間でした。

   

3人の担任で書いている学年だより「全力」

今年担当している6年生は3学級。

それぞれの担任の先生が、学級だよりをほぼ60号出してきました。

そして何よりいいなと思うのは学年だより。

「全力」という名前の学年だよりですが、

学年主任が書く、あるいは担当の先生が書くとは決まっていなくて、

3人の担任が、

学年全体に伝えたいこと知らせたいことがあった時に書くというルール。

すでに27号まで発行しています。

27号は私が書きました。

写真を載せます。

Rimg0001_2 Rimg0002_3 

  

   

     

     

    

      

7月2日にあった火縄銃体験教室と、

今日放映予定の「龍馬伝」の見どころを書きました。

「龍馬伝を見よう」は連載も10回。

少しずつ6年生の視聴率が上がってきました。

   

こうやって、自分の学級だけでなく学年全体へ3人でメッセージを出せるのはいいことだと思います。

年間で100号まで行こうというのが、春に決めた目標でした。

なかなかいいペースです。

私にとって初めて挑戦する”3人で書く100号の学年だより”。

成し遂げたいです。

陸上大会・・4年連続の「監察」

毎年秋に行われている小学校陸上大会。

会場である陸上競技場が改修工事に入るために、

1学期に行われることになり、昨日行われました。

2007年に初めて監察の仕事をやりました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2007/10/post_885a.html

2008年にも監察の仕事をやりました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/10/post-6c77.html

      

監察の仕事にすっかりはまってしまったようで、

2009年もやって、2010年の今年もやってしまいました。

4年連続。昨年は第3コーナーでしたが、今年はふたたび第2コーナー。

本当は第4コーナーを割り振られましたが、

第2コーナーを割り振られた先生が、

「あなたは監察のプロでしょ。代わって」と頼まれました。

そう見られているんだと思いました。

今年も1日、

選手がバトンゾーンで、ちゃんとバトンの受け渡しができているか監察しました。

     

なにがいいのだろう。

8コース全ての選手のバトンの受け渡しが

本当に見えるのかというのに挑戦することに高揚感があります。

しかし、その挙句にオーバーゾーンの反則を見つけた場合、

複雑な気持ちになります。

今回は3チームが反則をおかしました。

それらのチームは、第2コーナーで、

早々失格が決まってしまうのです。

今までの練習が無になってしまうのです。

でも係の仕事はよく見ること。  

    

私がリレーチームを指導した際には、

オーバーゾーンになりそうな場合は、

バトンを受け渡す方が、「ストップ」と声を書けるように指導しました。

オーバーゾーンは極力防ぐ指導が必要だと思います。

バトンパスをとことん練習してきたチームがあればあるほど、

それに報いるためにも、しっかり監察は見るべきだと思います。

    

今年新しい視点をもらいました。

監察はトラックの外から見て判断していました。

今回、トラックの内側、フィールドから見ている人がいました。

どちらがいいのか?

プロはどこから見ているのか?

    

思い立つと調べたくなります。

昨年の世界陸上の映像を見てみました。

YouTube: 世界陸上ベルリン大会 男子4x100mリレー決勝 日本4位! 38秒30 [720P]

    

見てビックリ。

監察員がずらっとトラックの外に立っています。

少なくともコースごとにいます。

(第2・3コーナー)

さすがにこれだけの大会だと、しっかり見るためにこれだけの人数をつぎ込むのでしょう。

またまた勉強になりました。        

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