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2010年6月12日 (土)

床屋で「築地魚河岸三代目」/とどのつまり

先の日曜日にやっと床屋へ行きました。

2008年11月より、床屋に行くたびに「築地魚河岸三代目」を

1巻ずつ読むことにしていました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/11/post-8219.html

    

それもいつの間にか15巻目読破。

月日の流れの早さを感じます。

当初床屋さんには全巻そろっていなかったのですが、

私の読むペースに合わせて買っておいてくれます。感謝。

     

     

人情話の中に、知的な話が散りばめられているのがお気に入りです。

14巻には「とどのつまり」のことが書いてありました。

Rimg0231_3    

   

    

    

「とどのつまり」はあまりいいイメージではありません。

思わしくない結果になった時に多く使います。

なぜかなと思って調べてみました。

次のサイトが参考になりました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411028194

とどは、いな、ぼら、とどと名前を変える魚(出世魚)なのですが、

鰤(ぶり)や鱸(すずき)など他の出世魚に比べると味が相当落ちる。

(ぼらは、泥臭いような独特のにおいがあり、

一度焼いてから煮るなどの工夫をしないと食べにくい魚です(食べた事があります)。

とどは食べた事がないですが、大きいので更に癖の強い味だろうと思います)


このことから、「出世したところで、たいしたものにならない。

行き着いたところで、たかが知れている。」という意味で、

「とどのつまり」という語が使われます。

    

    

ほ~。今朝もいい勉強ができました。
     

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