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2009年11月14日 (土)

今日は学芸会/演じるのは「八郎」

今日(11月14日)、勤務校では学芸会があります。

ついにこの日を迎えました。

偶数学年が劇、奇数学年が歌・演奏です。

担任している4年生は劇です。

出し物はシュプレヒコール劇「八郎」。

台本は、この本に載っています。

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昨年度、前任校でもこの劇に挑戦しました。3年生でした。

その時は、上演時間に制約があったため、

台本を省略して演じました。

しかし今回は十分に上演時間があるため、台本通りに演じることにしました。

そうしてみて、台本がとても上手にできていることが実感できました。

効果的に、セリフ、歌、ハミング、演奏、動きが絡み合い、

見る人たちに気持ちが届くようにできていました。

昨年度、台本通りにやらなかったことを後悔しています。

    

今年の指導で力点を置いたのは、発声。

広い体育館で声を隅々まで届かせるためには、

顔を上げ、息をしっかり吸ってセリフを言うことが必要です。

そのことをくどいくらいに言ってきました。

どなり声とは違う、大きい声だけど、できるだけ美しい声をめざしました。

この発声ができてくると、子どもたちが息を吸うときは背伸びをし、

発声をする時に前かがみになります。

それは体全体で、声を届けようとしていることを表現します。

視覚的にも、お客さんにうったえるものがあると思います。

この発声は、学芸会がすんでも子どもたちに残る財産になってほしいと思いました。

    

残念なのは、インフルエンザの流行です。

一緒にたくさん練習してきて、あと少しで本番だというのに、

インフルエンザにかかってしまい、出れない子が何人も出てしまいました。

出れなくなった子は悔し涙を流したと聞きました。

その子は、その後気持ちを整理して、

ほかの子たちへの応援メッセージを書いて届けてくれました。

こんなまっすぐな気持ちをもった子がいました。

胸を熱くされました。

出れない子の気持ちをちゃんと受け止めて、しっかり子どもたちは演じると思います。

    

八郎が波に沈む感動のクライマックス。すごいです。

今日が生で見られる最後。目に焼き付けようと思います。

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コメント

私達大崎市立三本木小学校5年生では八郎朗読劇をします。
私の役はコール女子とピアノをやります。
その他にコール男子、ナレーター、村人の役があります。
大崎市立三本木小学校の学習発表会は10月8日にあります。

とても緊張していますが
とても楽しみです。

おはようございます、れれさん。
コメントをありがとうございます。
10月8日、もうすぐですね。
練習がんばって下さい。
「八郎」が波と闘う場面は盛り上がっていいです。
大崎市と言えば、宮城県。
八郎の故郷、秋田と同じ東北地方ですね。

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