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9月4日は5年生のキャンプから一足先に学校に戻りました。
学校で給食を食べて、4年2組の子どもたちを連れて、
2学期初の自然観察に出向きました。
今回はクリの観察をさせたかったです。
6月から見てきたクリ。大きな変化がありました。
今までブログに載せてきた写真を並べます。
6月7日。
6月20日。
6月29日。
7月21日。
こうやって順調に大きくなってきましたが、・・・・・・・・
9月4日。
ついにイガが開いて、中にある茶色の実が見えました。
3ヶ月でこんなに生長しました。
あと少しすれば、クリの本格的収穫時期を迎えます。
楽しみ。
もし許されるなら、クリの収穫をしてみたいと思います。
クリの木の持ち主はだれか?
近くで畑仕事をしているおばあさんに尋ねました。
すぐに持ち主はわかりました。
家まで教えてもらったので、学校へ帰る途中に寄りましたが、あいにく留守でした。
また後日出向いて、収穫の許可をもらえたらと思っています。
秋だから、この時期だからできる体験を子どもたちにさせたいと思います。
「鍛え・育てる」(深澤久著/日本標準)からの抜粋もラスト。
行動してこそ育つ~「外」へ発揮した力は「内」へと向かう~(124p)
「世のため・人のために」実践の根底にある考え=【哲学】は、
・実際の行動(=実践)を通して初めて「力」が付く。
・口先だけではなく、行動してこそ「力」が付いていく。
である。(124p)
たった、”一言”が、子どもたちを変えていく。
「やりたい人?」
この”一言”で挙手をするか。 これだけで、個々の子やその集団の到達が、ある程度わかる。
この”一言”でパッと挙手する子や集団は、それなりに育っている。
持っている「力」を発揮したいと自己主張している。
持っている「力」を発揮しようとしない子は、挙手しない。
持っている「力」を発揮しようとしない集団では、ほとんどの子(あるいは全員)が挙手しない。
つまり、持っている「力」を発揮する子たちに育てるには、
この”一言”で挙手する子を増やしていけばいい。
「やりたい人?」と問う形で(立候補制)を徹底すればいい。
そして、その時々の到達を把握し、不十分な到達であれば、必要な指導を行っていけばいい。
文章化すると、たったこれだけである。(140p)
こうやって文字を打ち込むことで、
もう一度この文章を味わっています。
1学期の途中から「世のため・人のため」実践をスタートさせました。
2学期になって、選挙管理委員を決めるにも、根気よく立候補制をやってみました。
男子17人中6人が立候補、女子15人中6人が立候補。
今の到達度はここ。もっと増やしたい。
新学期が始まった直後ですが、
今日(9月2日)の午後から、4日の昼まで5年生の野外活動に参加。
わがクラス(4年生)とはしばらくお別れです。
現在補欠授業計画を作成中。
キャンプは愛知県の山間部で行います。
楽しみの一つは、星を見ること。
息子の夏休みの研究の手伝いをしていて、星が面白くなってきました。
「夏の大三角」のファンになってしまったし、
今、夜空で一番輝いている「木星」にも注目。
ガリレオが400年前に見たと言う木星の衛星を見てみたいと思っています。
住んでいる町より確実に星がたくさん見えるので楽しみです。
しかし、天気予報があまりいいことを言ってくれていません。
いよいよ学校が始まりました。
夏休みの間、あまりパトロールしなかったナンキンハゼ。
今日は見回ってみました。
一時期イラガの幼虫オコゼはいませんでした。
しかし今日はいました。あちこちに。ビックリ。
やはりパトロールを怠るとこうなってしまいます。
駆除を始めました。
その時に・・・・・オコゼに刺されてしまいました。
痛い!噂どおりビリっと電気が走ったような痛みでした。
これがオコゼの痛みか。生まれて初めて?だと思います。
痛みはしばらく続き、治まりました。
体験は大事だけど、あえて刺されたくないと思っていました。
刺される体験ができたのはまあ良かったかな。
でももういやですね。
300匹以上オコゼを駆除してきたので、ついにしっぺ返しをされました。