「弱り目に祟(たた)り目」の「目」
テレビで「弱り目に祟り目」と言っていた時、
「祟り目」ってどんな目だろうと思いました。
調べました。
「弱り目に祟り目」の意味は、
「弱ったときに、さらに災難にあうこと。不運が重なること。泣き面に蜂」
そうか、「目」は、顔についている「目」ではないんだ。
今さらわかる。
「つらい目に会う」「いい目を見る」の「目」と同じで、
「その者が出会ったありさま。体験」という意味でしょう。
さてさて、
次は「弱り目」
意味は「弱った状態」
最初に疑問に思った「祟り目」
意味は「たたりに会うとき」「災難をこうむるとき」
「祟り」は神仏や人の霊魂などが災いを与えること。
弱っている時に、思いもよらない災難が加わって大変だと言うことなのでしょう。
すっきりした。
どんな「目」・・この慣用句を聞いた時に、
顔についている「目」ばかりが浮かんでいましたが、
今日からちょっと違う。
そうだ、「痛い目に会う」もあった。
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