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2009年5月

2009年5月 9日 (土)

もう一つのマーブル/マルカワのマーブルガム

チャイナマーブル、マーブルチョコのことを書いてきましたが、

もう一つマーブルがありました。

マーブルガム。

Week07_s     

    

     

昨年の夏、日曜日の昼番組「スタイルプラス」と言う番組で、

名古屋発のロングセラーの商品がいろいろ紹介されていました。

その一つがマルカワ製菓のマーブルガム。

昭和34年から作られたマーブルガムはオレンジ味。

その後イチゴ味、グレープ味が登場。

ユニークなのはその形状。球形です。

見た目はチャイナマーブルにそっくり。

やはりマーブルガムの場合も、名前の由来にチャイナマーブルの影響がありそう。

当時は板ガム主流で、マルカワ製菓でも、

アメリカから輸入された角形糖衣ガム(クロレッツタイプ)を国産でつくることを目指しました。

しかし角を作ることは難しく、球形のものができてしまいました。

「球形もいいかも」と言うことで生まれたのがマーブルガム。

   

番組では、「今、マーブルガムはコンビニで売られている。」

「箱に入っていない。」と紹介されていました。

その時にすぐにコンビニに行って買いました。

ガムはとっくに食べてしまいました。下の写真が残っています。

P7050060

    

     

こういうタイプで売られていました。

マスカット味、グレープフルーツ味が加わっていました。

50年以上の歴史のあるガム。

全国で売られているのでしょうか?このブログを読まれた方、情報を。

2009年5月 8日 (金)

なぜチャイナマーブル/かわり玉

奥さんの実家に行った話が続きます。

実家で出たお菓子に興味を持ちました。

P5050047_2    

    

    

蜜がけ、乾燥を繰り返し、

最後につやを出し、仕上げました。

    

「チャイナマーブル」と言うお菓子です。

ずっとしゃぶっていられる甘さ控えめのお菓子。

噛もうとすると大変なことになる?お菓子。

なかなかおいしかったです。

昔からあるお菓子ですが、

子どもの頃によく食べたわけでもないので、

懐かしさはあまりありません。

しかし、このあめ玉を「チャイナマーブル」と言うのかと知りました

「チャイナ」は「中国風」とか「陶磁器」の意味があります。

「マーブル」は「大理石」「おはじきの石」といった意味。

どう合体するのでしょうか?

陶磁器や大理石のように、つやがあり、硬いお菓子であったことから、

この名前がついたのでしょうか。

マーブルチョコの名前は、このお菓子の先輩の影響があるようです。(ウィキペディア参考)

    

調べると、「チャイナマーブル」は「かわり玉」とも呼ばれ、

なめているうちに色が変わる楽しいお菓子であったようです。

しかし、少なくとも実家でいただいた「チャイナマーブル」は色は変わりませんでした。

さらにさらに調べると、

上の写真の「チャイナマーブル」をつくった会社が、

別商品で「かわり玉」を作って販売していることを知りました。

さっそく近くのスーパーへ。

あった、あった。

「かわり玉」がありました。

ご購入。

P5060015    

    

   

蜜がけ、乾燥、色づけ くり返しくり返し・・・

つや出し、お口の中で色が変わります。

    

この会社では、チャイナマーブル=かわり玉ではなく、

別商品で作られていました。

家族で、しばらくなめては、口から出して色の変化を楽しみました。

     

     

なぜチャイナマーブルという名前なのか。

この疑問はまだすっきり解決していません。

白いヤマフジを撮影

奥さんの実家への山道では、よくフジを見かけました。

今がその時期なのでしょう。

緑の中、紫色のフジは目立ちました。

    

もっと目立ったのが白いフジです。

道路のすぐ近くにもありました。

P5050053     

    

    

無理やり?路上駐車して撮影しました。

自動車の流れを滞らせてしまい、恐縮しながらの撮影。

少しブレました。

    

    

「樹木大図鑑」(永岡書店)によると、

フジには2種類あり。

ツルが右巻きに巻く、フジ(別名ノダフジ)と、

左巻きに巻く、ヤマフジです。

白い花の種類があるのはヤマフジのようです。

次のサイトによると、写真のような巻き方が「左巻き」だそうです。

http://members.stvnet.home.ne.jp/kubookada-k/yamafuji.html

Turusirobanafuji    

    

     

     

    

     

    

勤務校の校庭のフジはどっち巻きだろう?

今年はカエデの仲間に目がとまりました

連休中に奥さんの実家に今年も行きました。

愛知の山間部です。

1年前に見たものが、同じ場所に今年もありました。

たとえばシャガ。

P5050002 P5050003

    

    

   

たとえばクマガイソウ。

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田んぼには苗が植わっていました。

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お、植林された木々の中にカエデあり

アップで撮ってみます。

P5050011     

    

    

新緑がきれいですがすがしい気持ちになれる木です。

カエデの仲間で、イロハモミジ系の木です。

(細かい種類は不明)

なぜ「イロハ」とつくのでしょう。

調べてみました。

葉が裂けて分かれているのを端から数えて「イロハニホヘト」と数えたからだそうです。

普通は5~7枚に裂けています。「ト」まで数えられます。

     

          

カエデの仲間は、実家の庭にも植えられていました。

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1年中、赤い葉をしているこのカエデは、

ヤマモミジ系タムケヤマという種類。

この木の葉のアップ。

P5050040    

    

    

カエデという名前は、「カエルの手」が語源と以前聞きました。

このタムケヤマの葉は、カエルの手を連想します。

2009年5月 7日 (木)

カナメモチの花が勤務校で見ることができました

カナメモチのことについて昨日書きました。

できたらカナメモチの花が見たいと書きました。

しかし、生け垣のように剪定すると、花芽がなくなる可能性あり。

見れるといいなと思っていました。

     

なんと。今朝出勤して学校の入口に入ろうとして

”に目がとまりました。

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おお、ここにもカナメモチがありました。

剪定もされずにすくすく伸びている。

お、花があるぞ。

なんと勤務校にお目当てのものはありました。

朝はせわしかったので写真は撮れませんでしたが、

夕方撮影しました。

これが、カナメモチの小さく可憐な花です。

   

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事典によると、5月開花とありました。

時期を逸せずに見れたのが幸運でした。

   

真夏になって、見てみたいとジタバタじてもしょうがないことですから。

     

2009年5月 6日 (水)

今度はカナメモチの花が見てみたい

気になっていた木の名前がわかりました。

春になると赤い葉っぱが出てきて、赤くなってしまう木。

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※これは今日(5月6日)撮ってきた写真です。

「樹木大図鑑」(永岡書店)をペラペラめくっていたら、

ありました、ありました。

カナメモチ!

通常は緑色の葉ですが、

新葉は赤色で、春と秋に枝先に若葉が出そろうと赤色に染まります。

丈夫で、びっしりと枝が茂り、

枝を短く刈り込んでも枯れないことから、

生け垣に利用されることが多い木です。

下の写真は、昨日撮った近所の生け垣。

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赤い葉がだんだん緑がかってきているのがわかります。

   

今度はカナメモチの花が見てみたいです。

刈り込むと花がつかないらしいので、

そう簡単には見ることができないかも。

   

2009年5月 5日 (火)

カレハガの幼虫、マユをつくる

連休中に今のところ一度学校に行きました。

5月3日。

その日教室で驚きのものを見ました。

1日に捕獲したカレハガの幼虫2匹がどうなっているか、

恐る恐る飼育箱をのぞきました。

きっと底の方をうろうろしていると思いきや、姿なし。

そのかわり、天井と壁面にかけて何かついてる。

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写真はその一つ。

もう一つは撮影しにくい場所だったので撮影していません。

とにかくこんなものが2つついていました。

   

蛹?

   

それにしてはあまりにスカスカの蛹に見えます。

    

   

調べてみました。

これはカレハガのマユ。

このマユの中で蛹になります。

カレハガの幼虫は毒毛針を持ち、マユの表面にもその毒毛針があるそうです。

連休明けに子どもたちが触れないように言わないとね。

    

カレハガの名前の通り、枯葉のような姿のカレハガが見られるのは楽しみ。

ちなみにカレハガの成虫には毒毛針はなし。

2009年5月 4日 (月)

エノキの葉を食べる幼虫2種

5月2日。

出かけたついでに、近所のエノキを見て回りました。

ゴマダラチョウやオオムラサキの幼虫がいないかどうかの観察。

お目当てのものは見つけることはできませんでしたが、

他の虫を見つけました。

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集団でエノキの葉を食べていました。

何の幼虫か、かなりの時間をかけて調べましたが、う~ん不明。

残念。

だれか教えてください。

     

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こんな幼虫も見つけました。

これは名前が判明。

ハムシの仲間でエノキハムシの幼虫。

幼虫も成虫もエノキを食草とします。

     

いろいろな虫がいます。

身のまわりにこんなに虫はいたのですね。

2009年5月 3日 (日)

三河でナシの棚栽培を観察

ナシの花を見たり、摘果を見たりして、

ナシへの関心が高まってきた今、

再びこの本を引っ張り出してきました。

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再読して、また新しい発見がありました。

「ナシの棚栽培」

今回観察に行っているナシ畑は棚栽培。

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この棚栽培は日本独特の栽培で、江戸時代に始まりました。

驚きは、その考案者。

三河!の徳本というお医者さんが考案したとのこと。

三河と言えば、ここ(愛知県三河)ではないですか。

つまり考案者の住んでいた場所で、棚栽培の観察をしているわけです。

何か、すごいことやっている気になりました。単純。

    

しかし、この農文協の「そだててあそぼう」シリーズの絵本はいいですね。

絵本で、すっと読める本でありながら、

内容は詳しく、知りたいことに手が届いている本です。

読むことでさらに関心が高まる本でもあります。

今日、「ゴーヤの絵本」を注文しました。

    

摘果後のナシはどうなっているかな

4月28日、4月30日、そして5月1日は家庭訪問でした。

33軒の家を回ったことで、

新しく赴任した小学校の校区がどの範囲なのかよくわかりました。

     

家庭訪問の合間に、ちょくちょくいろいろ観察。

   

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ナシ畑へ。

摘果後はどうなっているのか見に行きました。

一つだけ残された実は、

立派にふくれていました。

     

      

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子どもたちの日記に、

川に遊びに行って、

ザリガニやドジョウなどをつかまえたことが書いてありました。

その川を見ておきたいと思い、出向きました。

当初、校区には川がないと教えられましたが、

どっこい、ちゃんとありました。

遊びやすそうないい川です。

   

    

写真は全て5月1日撮影。

最近の写真

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