「牛久保のナギ」を見に行く
8年通勤していた道の傍らにあったものにやっと注目。
「牛久保のナギ」をいう木です。
鳥居をくぐって、少し歩くとその木はあります。
黒っぽい幹が重厚感を出していて、立派な木でした。
説明板には次のように書いてあります。
国指定天然記念物
昭和13年12月14日指定
熊野神社の森にそびえるこのナギの木は、
高さ約20メートル、目通り3・5メートルの巨木で
樹齢400年以上と推定されます。
熊野神社の森の中にありますが、
熊野神社の森はJR飯田線によって、
南北に分断されています。
その南の森の中にこのナギの木はあります。
ナギの木は雌雄異体であり、このナギは雄株(おかぶ)です。
線路の北側の熊野神社正面右手にあるナギの木は雌株(めかぶ)で、
秋になると青藍色(せいらんしょく)の実を結びます。
こんな文を読むと、線路をはさんで北側にある熊野神社の境内に行きたくなります。
写真が線路の北側にある熊野神社。
熊野神社は神木としてナギを植えるようです。
さっそく出向きました。(つづく)
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