鰓(えら)を発見/ヒキガエルの幼生
3月5日のヒキガエルの卵の様子です。
卵と言うか、オタマジャクシと言うか判断に迷う姿です。
中にはヒクヒク体をくねらせるものも出てきました。
1匹つまみだして、解剖顕微鏡で見てみました。
10倍です。
小さな鰓(えら)がありました。
目はくぼみのようです。
顕微鏡の下で時々動きました。
この姿からどのように変化してオタマジャクシになっていくのでしょう。
幼生という言葉で表現します。
この幼生は、寒天質から出てきても漂うことなくじっとしています。
水槽のガラスに付着しているものもいました。
どうやら幼生は水流に流されないように付着する機能があるようです。
自分たちで泳ぐことができる体形になるまでじっとしているのでしょう。
うまくできています。
明日からも観察を続けます。
※このサイトで同じような写真を見つけました。
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