全国市長会会長の秋田弁
昨日、秋田弁のお話「八郎」のことを書きました。
最近秋田弁を聞いたことを思い出しました。
定額給付金のニュースに関して、
全国市長会の会長が話をしているところがテレビニュースで報じられていました。
その会長の話に訛(なま)りを感じました。
どこの市長さんだろうと思ってみたら、
秋田市長の佐竹敬久さんでした。
「八郎」の練習だったためか、どこかで聞いたことがある訛りだと思いました。
佐竹市長さんにとって秋田弁には思いがあるようです。
次のサイトに書かれていました。
http://www.satake-norihisa.net/index01_mg200505.html
(前略)思い起こせば、昭和三十年前後の私の小学校時代には、
共通語教育というものが重視されました。
秋田弁、すなわち方言は「悪い言葉」として定義づけられ、
学校内で口にすれば赤いリボンを胸の所に虫ピンで刺され、
リボンが十ケになれば反省文を二百字などという、
今思えば滑稽なことがあったように記憶しています。
(中略)公の席で秋田弁を思いっきり使ってみたい思いに駆られていたところ・・・
(中略)秋田を元気にするためには、
内にこもらず秋田弁を立派な民俗観光資源くらいにとらえ、
郷土に自信を持つことが必要なのではないでしょうか。
確かにあの全国市長会会長のコメントは秋田弁でした。
全国放送の公の場で秋田弁で話しました。
やったね、佐竹市長。
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