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2008年8月

2008年8月21日 (木)

ふっとわーくさんから届いたマンホールの写真・・・斑鳩町

昨日、埼玉県のふっとわーくさんから、

奈良県の斑鳩町のマンホールの蓋の写真が届きました。

さっそく載せます。

P8210059_3    

    

    

水道産業新聞社の「日本のマンホール写真集」という本の説明には

次のように書いてありました。

(下の写真は水道産業新聞社のHPより引用させていただきました)Image_tosyo_manholesyasinnsyuu

   

   

   

   

    

「斑鳩の里といにしえに詠まれた竜田川の紅葉の景観と街の木花を配し、

周囲には法隆寺金堂の高欄をモチーフにデザイン」

色もついたきれいなマンホールの蓋です。届けていただいて感謝。

    

この斑鳩町のようなその地域のオリジナルデザインマンホールが作られ始めたのはいつごろか?

これについても、上記の「日本のマンホール写真集」に書かれていました。

昭和52年に沖縄県那覇市で登場したのがオリジナルデザインマンホール第1号と言われているそうです。

それ以後、全国各地にオリジナルデザインマンホールが作られたようです。

ざっと30年余りの歴史があるわけです。

2008年8月20日 (水)

夏の工場見学2・・・鉛筆

夏休みの2つ目の工場見学は7月29日に行きました。

新城市にあるトンボ鉛筆の工場に行きました。

天下のトンボ鉛筆の工場は、国内ではこの新城だけ。

この秋には社会見学兼遠足で出向く予定です。

   

ここでもたくさんのことを知りました。

あらかじめトンボ鉛筆のHPを見て、どっさり質問を作成。

担当の方がその質問に丁寧に答えてくれました。

社会見学の時のネタにしたいこともあって、ここでは二つ。

   

なぜトンボ鉛筆は「トンボ」か?

トンボは「勝ち虫」と呼ばれる縁起物であるとのこと。

トンボは前にしか進まず退かないことから、不退転の精神を表し、

特に武士に喜ばれました。

兜にトンボをつけた武将を最近歴史ドラマで見たぞうと思っていたら、

一緒に行った先生が調べてくれました。

昨年の大河ドラマ「風林火山」の千葉真一が演じた板垣信方でした。

トンボ鉛筆の「トンボ」は、そんな不退転な精神を表しているようです。

    

鉛筆の需要が減っているため、トンボ鉛筆もいろいろな製品開発をしています。

私の注目は下の写真の黒いペン。

P7290226sinnseihinn    

    

    

エアプレスというペンです。

ノックするたびに中のインクに圧力をかけて、上向きでも書けるし、

ぬれた紙にも書けるすぐれもののペン。

このペンは現場の人たちの声で開発されたものだそうです。

このペンの広告のキャッチコピーがいい。

「人間が失敗をゆるされない時、ボールペンも失敗をゆるされない」

このペンの特徴をとらえたいいコピーです。

広告の写真もいい。CMもいい。

次のアドレスで見ることができます。

http://www.tombow.com/swf/loader.html?param1=ad2008

2008年8月19日 (火)

夏の工場見学1・・・うなぎパイ

夏休み中に3つの工場見学に行くことになりそうです。

   

1つ目は浜松市のうなぎパイ工場でした。7月28日。

工場見学の後に浜松市民球場に行って、中日VS横浜戦を見ました。

家族4人で出かけました。

出かける前には、息子は工場見学なんか行きたくない、

娘は野球なんか見たくないなどと言っていました。

  

うなぎパイの工場は無料で誰にでも見学させてくれます。

P7280156 P7280155_2

    

    

    

作り方を見て、なぜうなぎパイに渦があるのかよくわかりました。

お土産ももらいました。

P7280158    

    

    

   

その後、浜松市民球場へ。

野球観戦。久々の登板の横浜・三浦投手の好投で横浜の勝ち。

巨人ファンの私は気楽に見れましたが、

奥さんは中日ファンなので残念がっていました。

ちなみに息子は阪神ファン。大の新井選手ファンです。

P7280179 P7280194 P7280196

    

    

     

息子は、工場見学では夢中になっていました。

娘は野球観戦が面白くなったみたいで、また球場に来たいと言っていました。

何でも体験。

”体験しないうちに拒否してたら、面白いものに出会えない”

2人の子どもにもいい日になりました。

8月14日午前11時30分すぎ

ブログの再開。

    

14日に思いもよらないことがありました。

母親の急死。

命にはかかわらないであろうとみんなが思っていた病気で、

8月はじめから入院。

元気になってきたところで、容体が急変。

   

あまりにあっけない死。

ふだん元気だった母親だけに、

たくさんの人が集まって

16日に通夜、17日に葬儀があったにもかかわらず、

いまだに母親の死が信じられないところがあります。

母親にとっても思いもよらない死であったと予想します。

無念だった思います。

    

いつかは自分にも来るであろうと思っていた親の死。

あっという間に訪れて、怒涛のように5日間が過ぎてしまいました。

きっとこれから、母親がいなくなったことがひしひしと実感されていくと思います。

  

いろいろなことが14日から止まっていました。

こうやって母親の死について書けたことで、

このブログも再スタートです。

2008年8月14日 (木)

久々に学校の裏の田んぼに出向く

  昨日は久々に学校の裏の田んぼの探検。P8130052_2

P8130053_2 ※花が咲いていた   

    

   

何か生き物はいないかな・・と一人で探索しました。

クモが多かったです。

P8130055 P8130121_2P8130085

   

    

    

いつも思いますが、田んぼはクモが多い。

イネの葉っぱがクモの糸で丸まったところをありました。    P8130059_3

   

    

        

何がいるのかとのぞいたら、クモの赤ちゃんがウヨウヨいました。

クモの赤ちゃんのコロニーになっていました。    P8130060_2

    

    

    

こんな生き物もいました。

P8130065_2 P8130084

   

    

    

P8130092 P8130104

    

   

   

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真夏の田んぼ。暑さしのぎにどこかに隠れていて、

一見、生き物はいないように見えました。

しかしちゃんといました。

アップで撮るために少し田んぼに入りながらの撮影でした。

2008年8月13日 (水)

夏休みに入ってウサギの赤ちゃん誕生

飼育委員会の話をもう一つ。

今度はウサギ。

もともとはオス、メス1匹ずつでした。

1学期に8匹の赤ちゃんウサギが生まれました。

そのうち4匹は希望する子どもたちに抽選であげました。

もうこれ以上は増やすまいと思っていました。

オスとメスは別々の部屋に隔離していました。

ところが・・・真ん中の扉がしっかり閉めていなかったために、・・・・夏休みにまた赤ちゃんが生まれてしまいました。

気がついたのは7月22日の朝。

したがって前日ぐらいに生まれたのでしょう。

あまりいい場所に産んでなかったので、急きょ安全なU字溝の中に移しました。

P7220001 P7220002_2

    

    

    

赤ちゃんは、母ウサギ(上左)のとても柔らかい毛に包まれていました。

母ウサギは、赤ちゃんを産むにあたって、

自分の毛をむしってベットを用意すると話には聞いていました。

前回の出産は、産んだ場所を母ウサギは土ですっかり隠していたため見れませんでした。

今回は移動させたこともあって、その柔らかさを実感できました。

軽くて柔らかい。赤ちゃんにとって、居心地いいことでしょう。

  

強制移動させたことで、ちゃんと育ってくれるか心配していました。

母ウサギは、U字溝を土で完全に隠してしまい、赤ちゃんの姿は見ることができませんでした。

   

しかし、育っていました。

8月1日。U字溝の入口が土でふさがっていませんでした。

これはいよいよ赤ちゃんがお目見えかと思ってのぞいたところ・・・・

いましたいました!

P8010243_2     

    

    

ホッとしました。かわいい顔をしています。

まだ目がしっかり開いていないようでした。

もうウサギを増やしたくないとは思っていましたが、

この顔を見ちゃうとその思いは一時的に消えます。

その後赤ちゃんウサギは、外に出てきました。

全部で6匹。

8月6日の写真。

P8060009_2 P8060011

   

     

   

8月10日の写真。

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早くも乳離れ?葉っぱを一生懸命食べていました。見とれてました。

父親母親兄姉4匹赤ちゃん6匹、合計12羽。大所帯だあ!対策は2学期。

2008年8月12日 (火)

金魚を飼っている池にホテイアオイ

私は飼育委員会担当。

学校のウサギ、インコ、金魚の世話を休み中も子どもたちと交代で世話をしています。

夏休み前に教務の先生が、

金魚を飼っている池に、ホテイアオイをどっさり寄付してくれました。

そのホテイアオイの花が咲いたのは8月1日。

予想外にきれいな花。喜んじゃいました。

さっそく撮影。P8010245_4 P8010247

   

   

    

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%A4 (ウィキペディア)

上記で調べたところ、ホテイアオイは夏の金魚飼育では日陰を作るのによく、

またその根が金魚の産卵用に使えるので便利だそうです。

私にとって不慣れな金魚飼育ですが、助けてもらいました。

   

さらにこんなことも書いてありました。花が咲き終わると花茎は曲がって先端を水中につっこむ形となり、果実は水中で成長する。

熟した果実は水中で裂開し、水中に種子をばら撒く。種子から発芽した実生は最初から浮き草状の生活型をとるのではなく、浅い水中や水辺の泥の上で土中に根を下ろして成長し、株が大きくなると葉柄に浮袋を生じて水面に生活の場を広げていく。

面白い生態です。目撃してみたいです。

   

授業中は立って自分の意見を言うのが当たり前にする。

8月9日は静岡市に出向いて「伴一孝先生講座IN静岡」に参加。

これで3年連続、この講座に参加。

毎回貴重なお話が聞けます。たとえばこんな話。(私のメモです。伴先生が実際に言ったこととは違う可能性あり)

   

インターネットが発達した世の中だけど、本当に重要なことは本に書いてある。

本を読みましょう。

夏休みの後半、しっかり本を読みなさいと後押ししてもらいました。

   

列指名をどんどんやって、授業中は立って自分の意見を言うのが当たり前にする。

これは1学期にやっていないこと。2学期はやろうと決めました。

その他、一人読みをどんどんやらせるべきとの話。これも賛成。

   

㎞を教えた時。1200mは何km何mかをたずねて板書するときに、

         1200m=1km200mとは書かず、

         1200m=1000m+200m=1km200mと左から書く。

  その後、逆に聞いていく時は、

              =1000m+500m=1km500m

  と右側から書いていく。

私は「1000m+200m」を抜かしていました。これがあれば、多くの子どもが変換できます。

納得。次の機会にはやろう。

その他、参加者によるいろいろな最先端の授業を見ることができました。   

ベクターウィルスによる遺伝子治療の授業を見ました。

「ウィルスとの共存」という大きなテーマの授業化でした。

ちっとも関心がなかった事柄でしたが、

この授業を受けて、とても興味を持ちました。

    

インプットできた日。

2008年8月10日 (日)

夏休み前半の読書・・・少しわかってきた天璋院篤姫

今日で夏休み前半終了。

いろいろやってきたけど、本がまだ5冊しか読めていないのが寂しい。

もっとインプットしたい。

「教育トークライン 2008年7月号」

「生命の宝庫・熱帯雨林」(井上民二著/NHK出版)

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1997年に飛行機事故で急死した研究者の本。

昆虫と植物の共生関係の記述は詳細。奥が深い!

被子植物の進化とともに、チョウやハチなどの昆虫も登場したとのこと。

被子植物って、けっこう偉大なんだと思う。

1学期に昆虫に関心が高まった自分にピッタリの本でした。

熱帯林保全の成功例としてコスタリカのエコツアーを紹介。

興味を持っていたエコツアーの始まりが知れてラッキー。

    

「幕末の大奥 天璋院と薩摩藩」(畑尚子著/岩波新書)

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「発達障害の子どもたち」(杉山登志郎著/講談社現代新書)

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2回も読んでしまう。

「この本は、発達障害に対する誤った知識を減らし、どのようにすれば発達障害を抱える子どもたちがより幸福に過ごすことができるようになるのか、正しい知識の紹介をする目的で書かれている。」(46~47p)

まだ理解できていないところがあるので、、もう一度読みたい。

    

「天璋院篤姫」(寺尾美保著/高城書房)

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NHK大河ドラマで扱われている天璋院篤姫。

よく知っている時代なのに、全然知らなかった人。

ドラマを見て、こうやって2冊の本を読んでだいぶわかってきた。

幕末・明治の男ばかりの歴史に、女性が加わってきてなかなか面白い。

今晩の大河ドラマでは篤姫と縁が深い勝海舟が初登場。

ラストは桜田門外の変。

   

夏休みの後半は本を読むぞう!

今年も北アルプスその7・・・朝風呂/雪渓を横断

8月4日は朝から雨。

本当は鑓温泉から稜線に上がって、

白馬岳、白馬雪渓に行く予定でしたが、変更。

鑓温泉から直接猿倉へ下山することに。

   

あわてて出発する必要がなくなったので、朝風呂。

もう一度鑓温泉を楽しんで、その後、誰も入っていないのをいいことに撮影。

P8040182 P8040183 P8040184

     

    

    

日焼けした肌には少々熱すぎた湯でしたが、

硫黄の香りたっぷりのいい湯でした。

2泊3日の登山の途中で温泉に入れるなんて幸せでした。

       

鑓温泉から下りはじめるとすぐに雪渓を横断します。

大きな穴が開いている傍らを通ったりしたので、スリルがありました。

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こういう時はアイゼンが有効。

滑ることなく、踏ん張って歩くことができました。

こうして4時間余りで猿倉に到着。

今回の北アルプス登山も終了。

(後日、北アルプスで見た蝶、草花のことを書く予定)

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楽餓鬼

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