夏の工場見学2・・・鉛筆
夏休みの2つ目の工場見学は7月29日に行きました。
新城市にあるトンボ鉛筆の工場に行きました。
天下のトンボ鉛筆の工場は、国内ではこの新城だけ。
この秋には社会見学兼遠足で出向く予定です。
ここでもたくさんのことを知りました。
あらかじめトンボ鉛筆のHPを見て、どっさり質問を作成。
担当の方がその質問に丁寧に答えてくれました。
社会見学の時のネタにしたいこともあって、ここでは二つ。
なぜトンボ鉛筆は「トンボ」か?
トンボは「勝ち虫」と呼ばれる縁起物であるとのこと。
トンボは前にしか進まず退かないことから、不退転の精神を表し、
特に武士に喜ばれました。
兜にトンボをつけた武将を最近歴史ドラマで見たぞうと思っていたら、
一緒に行った先生が調べてくれました。
昨年の大河ドラマ「風林火山」の千葉真一が演じた板垣信方でした。
トンボ鉛筆の「トンボ」は、そんな不退転な精神を表しているようです。
鉛筆の需要が減っているため、トンボ鉛筆もいろいろな製品開発をしています。
私の注目は下の写真の黒いペン。
エアプレスというペンです。
ノックするたびに中のインクに圧力をかけて、上向きでも書けるし、
ぬれた紙にも書けるすぐれもののペン。
このペンは現場の人たちの声で開発されたものだそうです。
このペンの広告のキャッチコピーがいい。
「人間が失敗をゆるされない時、ボールペンも失敗をゆるされない」
このペンの特徴をとらえたいいコピーです。
広告の写真もいい。CMもいい。
次のアドレスで見ることができます。
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