4月17日の桜/春の土用入り
”がく”が落ち始めています。
桜の木の下には、こういった”がく”がたくさん落ちています。
でも、受精して子房が種になったものはないのだろうか。つまりサクランボになるものです。
観察をし続けます。
昨日のFM豊橋の渡辺欣生(よしお)さんの話は「春の土用」の話。
また思いもよらない話題を提供してくれました。
土用は5つ目の季節と表現したのが面白かったです。
中国では、全てのものは5つの素材でできてるとされていました。
それは木火土金水です。
季節もこの5つからできていて、春が木、夏が火、秋が金、冬が水。
ところが季節は4つで、「土」がない。
そこで4つの季節のつなぎとして、それぞれの季節の間に置いたのが「土用」
一つの季節が終わって「土」に返り、新しい季節が「土」から生まれるとしたわけです。
それぞれの季節は73日間あり、土用は18日間。
春が終わって、昨日から「春の土用」に入り、18日後の「立夏」まで続きます。。
鰻を食べることで有名な「夏の土用」だけでなく、「秋の土用」「冬の土用」もあります。
それぞれの土用の後に「立秋」「立冬」「立春」が来て、新しい季節が始まるわけです。
明日の19日は「春の土用の”土曜”の丑(うし)の日」
丑の日に”う”のつくものを食べると体にいいという言い伝えから鰻を食べている日本人。
夏に限らず、明日は土用鰻が似合う日。食べようよと頼んでみようかな。
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