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2008年1月12日 (土)

自動車通勤・・・1月11日「鏡餅」の話あれこれ

今までも何回か書いてきましたが、水曜~金曜の朝7時からのFM豊橋は面白い。

パーソナリティーの渡辺欣生(よしお)さん”よっちゃん”の蘊蓄ある話がいい。

昨日は雨が予想されたので、自転車はやめて自動車通勤。

しめしめ、金曜日。ラジオのスイッチを入れました。

昨日のよっちゃんの話は、1月11日だから「鏡開き」の話。

知らなかったことをいくつか知りました。

なぜ、鏡開きは1月11日なのか。

鏡開きは、武家社会の習慣で、かつては1月20日に行われていました。

しかし、徳川家光が4月20日に亡くなったことから、「20日」は忌日(いみび)とされ、

1月11日になったそうです。

なぜ1月11日が選ばれたかはわからないそうです。

なぜ「鏡」なのか。

昔の鏡は、円盤状の金属を磨いてできたものでした。

そして、鏡餅に使われていた餅は、今のようにふっくら厚みのあるものではなくて、

よっちゃんの表現を借りるなら、せんべいのような形の餅を重ねていたそうです。

その餅と、鏡が似ていたことから、「鏡餅」と名前がついたようです。

鏡餅も鏡も昔の形から変化してきているため、やっかいです。

餅のカビは食べても大丈夫か。

カビの毒のことを「カビ毒」といいます。

餅にできるカビの「カビ毒」は最強の発がん性のあるもので、食べない方がいいそうです。

カビの部分を削って食べればいいように思えるけど、

カビの根はしっかり餅に侵入しているので、

やはりカビのついた餅は食べない方がいいようです。

   

こんな話を、巧みな話術で話して聞かせてくれる。うれしい時間です。

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