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2007年10月

2007年10月 7日 (日)

ついにカブの種をまきました

5日は運動会の振替休日。6日も土曜日でお休み。

しっかり休みました。背中痛頭痛に悩まされましたが、快復。

いいタイミングで連休があって良かったです。

今日は地区のソフトボール大会に参加。天気も上々。

   

4日の夕方、学校でカブの種をまきました。

本当は子どもとまきたかったのですが、時間がとれませんでした。

カブの成長は一緒に見守っていきたいです。

Pa040004 左は種をまいた直後の畑。

全部で3畝。右の畝(ちょっと見にくい)に二十日大根。

真ん中の畝に小カブ、中カブ。

左の畝に大かぶをまきました。大きさがさまざま。

国語の「おおきなかぶ」みたいな大きさはありませんが、

カブ抜きを一緒に実体験したいです。

2007年10月 4日 (木)

200本目の投稿・・・教室から見えるユッカ

P9230004 学年の畑を耕して、カブの種をまこうとしていますが、雑草の根をなかなか取りきれません。

このままでは時期を逸してしまいそうなので、今日種まきをしようと思います。

その畑の傍らに、とがった堅い葉っぱを持つ植物があります。(上の写真/9月23日撮影)

6年半勤めて、気にも留めなかったのが不思議なくらい立派な植物です。

ちょうど1年2組の教室から見える位置です。

他の先生から「ユッカという名前だよ」と教えてもらいました。

昨日10月3日、だいぶ花が咲いてきました。Pa030018 Pa030020 見事なものです。

ユッカは普通はこの後、実が生ります。

その実は食べれるそうです。

しかし、日本では実が生りません。なぜか?

ユッカが実をつくるためには、ユッカガという蛾がいなくてはならないのだそうです。

ユッカガはユッカの受粉を行い、その時にユッカの中に産卵します。

幼虫は生まれると、ユッカの実を食べます。でもそれはできた実の一部。

ユッカとユッカガは共生関係なのです。ちょっと特殊な共生です。

そのユッカガが日本にはいないのです。だから実がなりません。

「ユッカ」・・・こんな面白い秘密をもっていました。また得をした気分です。

2007年10月 3日 (水)

辛さの単位「スコビル値」

「週刊しゃかぽん」(朝日新聞社)の28号で、もう一つ印象に残ったのが「トウガラシ」の辛さの特集。

ギネスブックに載っている世界で一番辛いトウガラシは「ブート・ホロキア」(お化けトウガラシ)と呼ばれているそうです。Pa030015

面白いのは辛さの単位「スコビル値」

「しゃかぽん」にはこう書いてありました。

「トウガラシの辛さは”スコビル値”と呼ばれる単位で表すことができます。これは1912年にアメリカの科学者スコビル博士が発案した単位で、最近では、激辛スナック菓子の売り文句などとしても使われています。」

初めて聞いた単位ですが、その基準は・・・スコビルさんが自分の舌を使って、辛いモノをどれだけ砂糖水で薄めれPa030012ば辛さを感じなくなるかという実験を繰り返して、基準をつくったそうです。この発想が面白い。

ちなみにタバスコ・ソースは2500~5000スコピル。1ccのタバスコ・ソースの辛さをなくすには2,5ℓ~5ℓの砂糖水がいることになります。ブート・ホロキアはなんと100万スコピル以上。え~と、1000ℓの砂糖水が必要になるのかな。飲めないよ。

2005年の世界一の激辛商品は日本の「暴君ハバネロ」とのこと。試しに買ってきて食べてみました。Pa030013 食べてしばらくして辛いのがきました。さすが世界一。

35万スコピルのハバネロというトウガラシが使われているとのこと。

トウガラシが辛いのは、種を食べようと狙ってくる動物や昆虫を、辛さで寄せ付けないようにするためなのですが、人間には通用しませんでした。動物の中で辛いモノをこのんで食べるのは人間だけだそうで、なぜ好むのかは本当のことがわかっていないようです。

いつか「辛さ」の授業をやってみたいね。

   

昨晩は巨人VSヤクルトをテレビ観戦。

勤め先を出たころの情報では3-3の同点。

家に帰ってテレビをつけたら3-4で巨人がリードされていました。おいおい。

なかなか出塁できない巨人。じれったい展開。

しかし、9回裏はじわじわ攻めてツーアウト満塁。

バッターは清水。ピッチャーは花田。

ツーストライクを取られました。

予感は・・・・空振りの三振でアウト。優勝は後日。

予感ははずれました。

清水が打ったボールが二遊間に。ショートの宮本がイレギュラーしたボールに反応してキャッチ。ファーストへ。しかしこれが暴投!

ホームに2人が生還して、あっけなく?巨人5年ぶりの優勝。

午後9時13分。ちゃんと目撃したぞ。

2007年10月 2日 (火)

「しあさって」「やのあさって」

Pa020011 毎週届く「週刊しゃかぽん」(朝日新聞社)は、社会科教師にはそれはそれは楽しい本。ネタがたくさん入った本です。

先の日曜日に届いた28号には2つ、興味のあることが書いてありました。「方言」と「辛さの単位」です。ここでは「方言」のこと。

「あさって」の次の日のことを「しあさって」と言いますが、これは全国どこでも通用すると思っていました。違いました。

引用します。

  

「”しあさって”って、いつのこと?/東京や西日本では、あさっての次の日を”しあさって”という。だけど東京以外の東日本では、あさっての次の日を”やのあさって(やなさって)”といい、その次の日を”しあさって”という地域もあるんだ。大事な約束は、日づけで確認したほうがよさそうだね。」(15p)

      

東日本の人と約束すると、ずれるんだ。本当?

「やのあさって」は初めて聞きました。

Yahooで「やのあさって」と打ち込んで検索すると・・・・あるある、いろいろなサイトで「しあさって」「やのあさって」について語られています。

出勤準備のため、詳しくは割愛。

教育にとって無関係なことは、世の中にほとんどありえない。

夏休みはじめに読んだ「教育力」(齊藤孝著/岩波新書)を再読しました。

7月23日の投稿でこの本のことを書きました。

再読してあらためていい本だと思いました。励みになる本です。

学級経営案に「参考にしている文」というページがあり、そこに次々この本からの文をうち込んで行ったら、22文にもなってしまいました。

ここにもまた引用。

   

「教育にとって無関係なことは、世の中にほとんどありえない。あらゆることがヒントになる。(中略)そういうものを全部吸収して次の日に生かせる仕事というのは、幸せな仕事なのだ。常に自分の力を注ぎ込める舞台が用意されているわけだから。」(126p)

    

ここに書かれていることは、今まで教師をやってきて感じてきたことです。賛成です。もう大賛成です。

社会科教師は特にそうではでないでしょうか。社会科の範囲は際限がありません。他の教科全てを含むと中学校に勤めている時は思っていました。そして小学校教師も際限がありません。

目にするもの耳にするものやったこと全てが教えることにつながっていくのです。それって、とても楽しいことです。毎日楽しいんでいると言いたいくらいです。

このブログに書きとめてきた雑多なことも、私にとっては大事な大事な教育のネタだと思っています。

   

「教育力」・・再読し、経営案に引用し、ブログでもこうやって書いて、この本の内容が自分の血肉になってほしいと願います。

  

ムッシュさん、ふっとわーくさんがブログで話題にしていた本「『1日30分』を続けなさい!」(古市幸雄著/マガジンハウス)を、昨日偶然本屋で見かけました。

立ち読みしていたら、こうありました。

   

「本を購入する際のコツは、一度に大量に購入せず、できるだけ1冊ずつ購入し、購入した日に読み始めることです」「読みたいと思った時に読むのが、一番効率よくその本の情報を吸収できるからです。」(35~36p)

  

さっそく購入。読み始めています。

2007年10月 1日 (月)

9月30日の写真「つわものどもが夢の跡」

P9300017 P9300018夏休みが終わって、はや1か月が過ぎてしまいました。速かったです。

昨日9月30日に撮った写真を載せます。

定点観察している田んぼの写真です。ついに稲刈りをせずに、9月は終わりました。

雨に濡れた稲穂もまた絵になります。稲刈りは稲穂がどうなって、天気がどうなって・・などなど条件がそろった時にやることでしょう。いつだろう?そろそろだと思います。田んぼの水もすっかりなくなっています。

     

P9300024  P93000259月29日の運動P9300020会は雨のため途中で中断。10月2日に延期となりました。

練習はほとんど雨でつぶれなかったのに、本番が雨になって残念です。

  30日は休みでしたが、用事があって学校に行きました。その時にグランドの写真を撮りました。

中断されてグランドに残ったテント、万国旗、2本の紅白の竹などが雨に濡れていました。

誰もいないグランド。まだ戦いはすんでいませんが、「つわものどもが夢の跡」という感じでした。

でも10月2日にはまたここに子どもが戻ってきて、にぎやかになることでしょう。

       

30日晩は大河ドラマ「風林火山」を見ました。

いよいよ佳境。川中島の戦いが始まりました。

主人公の山本勘助は5回の川中島の戦いのうち、4回目で討死。

ということは、この3か月は川中島の戦いで終始する可能性大。

川中島の戦いをじっくり味わえます。

戦国時代といえば織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。

でも信長のデビュー戦の桶狭間の戦いは1560年。

川中島の戦いは1553年に始まり、1564年まで続く。

信長より前にこんなことがあったと、いい勉強になる大河ドラマです。

※いつかは川中島の戦いの古戦場跡に行って、本当の、「つわものどもが夢の跡」を味わってみたいです。

   

   

さあ、10月。

最近の写真

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