辛さの単位「スコビル値」
「週刊しゃかぽん」(朝日新聞社)の28号で、もう一つ印象に残ったのが「トウガラシ」の辛さの特集。
ギネスブックに載っている世界で一番辛いトウガラシは「ブート・ホロキア」(お化けトウガラシ)と呼ばれているそうです。
面白いのは辛さの単位「スコビル値」
「しゃかぽん」にはこう書いてありました。
「トウガラシの辛さは”スコビル値”と呼ばれる単位で表すことができます。これは1912年にアメリカの科学者スコビル博士が発案した単位で、最近では、激辛スナック菓子の売り文句などとしても使われています。」
初めて聞いた単位ですが、その基準は・・・スコビルさんが自分の舌を使って、辛いモノをどれだけ砂糖水で薄めれば辛さを感じなくなるかという実験を繰り返して、基準をつくったそうです。この発想が面白い。
ちなみにタバスコ・ソースは2500~5000スコピル。1ccのタバスコ・ソースの辛さをなくすには2,5ℓ~5ℓの砂糖水がいることになります。ブート・ホロキアはなんと100万スコピル以上。え~と、1000ℓの砂糖水が必要になるのかな。飲めないよ。
2005年の世界一の激辛商品は日本の「暴君ハバネロ」とのこと。試しに買ってきて食べてみました。 食べてしばらくして辛いのがきました。さすが世界一。
35万スコピルのハバネロというトウガラシが使われているとのこと。
トウガラシが辛いのは、種を食べようと狙ってくる動物や昆虫を、辛さで寄せ付けないようにするためなのですが、人間には通用しませんでした。動物の中で辛いモノをこのんで食べるのは人間だけだそうで、なぜ好むのかは本当のことがわかっていないようです。
いつか「辛さ」の授業をやってみたいね。
昨晩は巨人VSヤクルトをテレビ観戦。
勤め先を出たころの情報では3-3の同点。
家に帰ってテレビをつけたら3-4で巨人がリードされていました。おいおい。
なかなか出塁できない巨人。じれったい展開。
しかし、9回裏はじわじわ攻めてツーアウト満塁。
バッターは清水。ピッチャーは花田。
ツーストライクを取られました。
予感は・・・・空振りの三振でアウト。優勝は後日。
予感ははずれました。
清水が打ったボールが二遊間に。ショートの宮本がイレギュラーしたボールに反応してキャッチ。ファーストへ。しかしこれが暴投!
ホームに2人が生還して、あっけなく?巨人5年ぶりの優勝。
午後9時13分。ちゃんと目撃したぞ。
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