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2007年10月 3日 (水)

辛さの単位「スコビル値」

「週刊しゃかぽん」(朝日新聞社)の28号で、もう一つ印象に残ったのが「トウガラシ」の辛さの特集。

ギネスブックに載っている世界で一番辛いトウガラシは「ブート・ホロキア」(お化けトウガラシ)と呼ばれているそうです。Pa030015

面白いのは辛さの単位「スコビル値」

「しゃかぽん」にはこう書いてありました。

「トウガラシの辛さは”スコビル値”と呼ばれる単位で表すことができます。これは1912年にアメリカの科学者スコビル博士が発案した単位で、最近では、激辛スナック菓子の売り文句などとしても使われています。」

初めて聞いた単位ですが、その基準は・・・スコビルさんが自分の舌を使って、辛いモノをどれだけ砂糖水で薄めれPa030012ば辛さを感じなくなるかという実験を繰り返して、基準をつくったそうです。この発想が面白い。

ちなみにタバスコ・ソースは2500~5000スコピル。1ccのタバスコ・ソースの辛さをなくすには2,5ℓ~5ℓの砂糖水がいることになります。ブート・ホロキアはなんと100万スコピル以上。え~と、1000ℓの砂糖水が必要になるのかな。飲めないよ。

2005年の世界一の激辛商品は日本の「暴君ハバネロ」とのこと。試しに買ってきて食べてみました。Pa030013 食べてしばらくして辛いのがきました。さすが世界一。

35万スコピルのハバネロというトウガラシが使われているとのこと。

トウガラシが辛いのは、種を食べようと狙ってくる動物や昆虫を、辛さで寄せ付けないようにするためなのですが、人間には通用しませんでした。動物の中で辛いモノをこのんで食べるのは人間だけだそうで、なぜ好むのかは本当のことがわかっていないようです。

いつか「辛さ」の授業をやってみたいね。

   

昨晩は巨人VSヤクルトをテレビ観戦。

勤め先を出たころの情報では3-3の同点。

家に帰ってテレビをつけたら3-4で巨人がリードされていました。おいおい。

なかなか出塁できない巨人。じれったい展開。

しかし、9回裏はじわじわ攻めてツーアウト満塁。

バッターは清水。ピッチャーは花田。

ツーストライクを取られました。

予感は・・・・空振りの三振でアウト。優勝は後日。

予感ははずれました。

清水が打ったボールが二遊間に。ショートの宮本がイレギュラーしたボールに反応してキャッチ。ファーストへ。しかしこれが暴投!

ホームに2人が生還して、あっけなく?巨人5年ぶりの優勝。

午後9時13分。ちゃんと目撃したぞ。

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