本宮山の冬青(ソヨゴ)
終業式のあった20日に、校区にある本宮山(789m)に登りました。
あいにく本宮山の上半分は雲の中。写真のように、霧の中を歩いてきました。
何度か登っている本宮山なので、今まで気がつかなかったものに気がつきました。
登山道の横にある木々には、写真のような木の名前や説明の書いた札があります。
今回、「冬青」と書いて「ソヨゴ」と読ませる木が気になりました。
ソヨゴという名前が、いかしているなと思いました。漢字もいい。
興味を持ったことはすぐにインターネットで調べてしまいます。調べてみて、ますます興味を持ちました。
花から蜜がとれる木で、「そよご蜂蜜」なるものが売られているとのこと。
根の張り方が浅く横に広がる木であること。
これは乾燥したやせた土地で、いち早く水分や栄養を取るためらしいこと。
そのため強風などで倒れやすいので、ソヨゴにとってはマツなどの大きな木の傍らで育つのが向いていること。
木が傾くと、木の根元から新しい芽が出てきて、再生をはかるというのには驚き。勉強になりました。
一番参考になったサイトのアドレスは次の通りです。
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/splist_sa.htm
※「植物雑学事典」の中の「ソヨゴ」をクリック
こうやって「ソヨゴ」について知って、また「ソヨゴ」を見に行きたくなりました。
次は赤い実がなる秋に行ってみたいです。
写真の「ネジキ」にも興味をもち調べましたが、これも面白かったです。
2学期に、委員会の仕事で、校庭にある木々の札をつけかえます。今までは名前のみでしたが、本宮山の札を参考にして、一工夫してみようと思いました。仕事が楽しみになってきました。
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