2025年1月20日 (月)

番組「所さん!事件ですよ」 タイパ宴会30分1000円コース

   

今日は令和7年1月20日。

  

1月18日(土)の夕方、NHKの「所さん!事件ですよ」を

終わりのところを少しだけ見ました。

この日のテーマは、タイパ(タイムパフォーマンス)が

重視される世の中になってきたことの紹介です。

タイパをさらにわかりやすく。

「時間対効果、つまり時間に対しどれくらい効果があるかを示す言葉」

私が見たのは最後の方で、「タイパ宴会」が紹介されていました。

  

想定外の宴会でした。

最短15分のタイパ宴会!

15分 1人当たり500円 

30分 1000円 

45分 1500円

60分 2000円

というように15分刻みで、長くて1時間宴会。

「2時間の宴会」を短いと思っています私には、

思いもつかないタイパ宴会。

禁止事項が、タイパ宴会らしい。

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その他、15分コースのみでは、スマホいじり禁止、割り勘禁止。

15分間をうまく使ってほしいための禁止事項なのでしょう。

割り勘禁止がなぜいいのかは、私にはまだピンと来ていません。

  

番組では、実際の30分コースの宴会を映していました。

飲み物が来て、料理も最初に全てそろいます。

  

会が終わって、女性の2人の意見。

平日なので、これくらいがちょうどよかった。

すごく楽しかったとのこと。

今まで2時間以上の宴会が嫌だと思っていた人も、

これならすぐに帰ることができていい。

誘った上司は、2時間宴会を誘うとなるとハードル高し。

でも30分宴会なら、誘いやすかったとのこと。

  

ここでスタジオトーク。

若者の一人が、宴会は嫌だと思っていたけど、

30分宴会なら行ってもいいかと思う。

その30分宴会が、いいきっかけになって、

メンバーの良さがわかり、長い宴会に出ることになるかも。

そうか、30分宴会がきっかけになるのは納得。

 

若者の一人。行きたいなと思った宴会にはいくけど、

行きたくない宴会は行かないと主張。

そこで、所さんが意見。

「行きたくないところも行かなきゃダメ。

そこでなんとかできる自分を構築しないと」

なるほど。さすが所さん。

  

専門家の意見。

若者の優先順位が「勤め先」が明確に下がってきている。

仕事が終わってから、また上司や同僚との宴会は無駄。

お金をはらって、気の進まない宴会に出て、

損をした気分になってしまう。

仕事が終わったら、自分の時間を持ちたい若者が多くなっている。

  

ここでまた所さんの意見。

これがなかなかいい。太字で書きます。

  

自分の人生は、

自分が見ているわけでなくて、

他人が見ているのが自分。

自分の人生を考えた時には、

他人が自分の人生を作ってくれる。

他人の心に残るのが人生。

どこでも顔を出して付き合った方がいい。

   

死んだら、人は記憶の中に生きると言います。

死んだ時に、自分のことを知られていないのは、

記憶の中に生きられないこと。

本人は死んじゃった後のことだから、

関係ないじゃんと言われそうですが、

死ぬ直前に、自分は肉体の死だけでなく、

他人の記憶からも消えてしまうことを認識するのは

けっこう辛いことに思えます。

そうならないように、皆さんに自分を見せて、

皆さんの記憶の中に自分の人生を作ってもらっておく。

  

  

この番組、チラッと見ただけでしたので、

再放送を探しました。

23日の晩11時からやる予定でしたが、

この東海三県は岐阜知事選挙があるため、選挙関連番組。

再放送はやりません。

仕方なく、NHKプラスで見ました。聞き書きしました。

携帯用カイロの水はどこから出てくるのか?

   

今日は令和7年1月20日。

  

以前、携帯カイロについて書いたことがありました。

ここでも道草 夏は冷却パック、冬は携帯用カイロ(2024年1月10日投稿)

この記事の続きのような内容。

  

先日、携帯カイロの中身を新聞紙上に広げて、

観察していたら、新聞紙が水で濡れました。

その水は、新聞紙を通過して、置いてあった机の表面まで

濡らしました。

これって不思議なことです。

  

携帯カイロの成分を調べると、

次のようなものです。

「鉄粉」「水」「活性炭」「塩類」「バーミキュライト」

「吸水性樹脂」です。

水が2番目に書かれています。

この水はどこから出てくるのでしょう。

ビニール袋を破って取り出した時には、水気はありません。

  

調べました。

桐灰カイロ カイロのしくみ

このサイトを利用していきます。

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鉄と酸素と水が結びついて、酸化鉄ができる時に発熱します。

錆びている時です。

これがゆっくり反応すると、熱は感じませんが、

急速に進むことで、発熱が促され、カイロとなるのです。

  

水は?

この表が役立ちます。

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バーミキュライトが重要です。

この物質に、水が入っているのです。

よくぞこんなことを考えるなあと思います。

  

活性炭の役目に目を移すと、空気を取り込むとあります。

酸素の供給を促すとあります。

どんどん空気を取り込んで、酸素を鉄に提供して、

長くカイロが暖かくなるような役目をしているようです。

  

携帯用カイロの中身を、畑に撒いていいのかという質問を、

桐灰カイロのQ&Aのサイトで見かけました。

塩が入っているので、良くないとのことでした。

実は、勤務校の砂場で磁石を使って砂鉄を探したことがあり、

ほぼ皆無でした。

ちょっと寂しいので、砂場に携帯用カイロの中身を混ぜて、

将来、誰か砂鉄探しをする時に、成果が出るようにと考えました。

でもそれは良くないことでした。

塩が含まれていることと、

砂鉄と鉄粉は違うことを、昨年の1月10日の記事で復習したからです。

本当は存在しないものを撒いては、混乱を招きます。  

  

2025年1月19日 (日)

本「南海トラフM9地震は起きない」③ 「大陸移動説」のウェゲナーは、遭難死していた 

  

今日は令和7年1月19日。

  

前記事に引き続き、

「南海トラフM9地震は起きない」

(角田史雄・藤和彦著/方丈社)

から引用していきます。

  

プレート説が生まれる以前、気候学者のアルフレッド・ウェゲナーが

1922年に大陸移動説を唱えたのは有名な話です。

ウェゲナーは、氷河の地形や化石の分布などから「南アメリカとアフ

リカ、南極は、もともと一つの大きな大陸だったが、それが分裂して

移動した」という仮説を提唱しまし約3億年前に「パンゲア」と言わ

れる超大陸が存在し、2億年前くらいから分裂、 漂流することで、現

在の大陸が形成されたという主張です。

しかし、「大陸は上下運動しかしない」と考えていた当時の地球物理

学者は「大陸を水平方向に移動させる原動力を説明できない」として

ウェゲナーの仮説を否定しました。

ウェゲナーがグリーンランドで遭難死したことにより、大陸移動説は

科学の表舞台からいったん消えました。

ところがそれから30年以上経ったのち、「海洋底が拡大している」こ

とが大陸が水平に動いていることの証拠だとされ、大陸移動説はプレ

ート説とともに劇的な復活を遂げました。

海洋底拡大説は、海洋底の年齢の測定によって実証されたことになっ

ています。1968年から始まった米国の深海底掘削計画で海底をつく

る岩石の放射年代測定が行われた結果、「海洋底の岩石の年齢は、海

嶺ではできたばかりで新しく、海嶺から遠ざかるにつれて古くなって

いる」との主張が生まれました。

海洋底の岩石は、海溝に沈み込む直前の一番古い岩石でも2億年ほど

であり、地球の年齢46億年に比べてはるかに若いとされてきました。

プレート説によれば、中央海嶺をつくる岩石は、地球内部から生まれ

たばかりのマグマ起源のものであるので、海底には2億年以上前の古

い時代の岩石があるはずがないと言われていますが、その後の調査で

5億年以上前の岩石が海底で見つかっています。

この事実に対し、「海溝に沈んだプレートは、地球の内部を巡って再

び海嶺に戻ってきた」などと説明しています。 しかし高温の下部マン

トルを通ってきた岩石が、再びもとのままの時代の姿を示すとは常識

的に考えられません。

ちなみに、ウェゲナーの大陸移動説には根本的な誤りがあります。

現在の陸地の形だけを見て、パズルのように組み合うかどうかだけで

大陸移動説を説明しようとしていますが、2~3億年前の陸の形は現在

の陸の形とまったく違うことがわかってきました。

現在の大陸を組み合わせて成り立つとされるパンゲア大陸は、大陸の

形が保存されていることが確認できない限り、「幻の大陸」でしかな

いのです。

(39〜41p)

  

長く引用しましたが、ゾクゾクくる「大陸移動説」の歴史です。

ウェゲナーが提唱したけど否定されました。

ウェゲナーは遭難死します。

「プレート説」が広まったことで、「大陸移動説」は息を吹き返します。

そして現在また否定されようとしています。

この100年での「大陸移動説」の扱いは、とても大きな変化です。

どうも、この本では、1922年が「大陸移動説」が唱えられた年に

なっていますが、他の資料を見ると1912年でした。

おそらく1912年が正しい。

  

ウェゲナーの遭難死に関心が出てきました。

ウェゲナーに関する動画は何本かありました。

その動画は、ウェゲナーが「大陸移動説」を唱えたが、

認められず、死後30年経って、プレートテクニクス理論によって

認められたという美談パターンです。


YouTube: 【名言】人の心を動かすヴェーゲナーのすごいエピソード【地質学者】

  

この動画で、ウェゲナーの遭難死が詳しく紹介されていました。


YouTube: 【科学者シリーズ#060】大陸移動説を評価された雪の中に消えていった科学者【アルフレート・ウェーゲナー】

この動画は、「そふとめん」さんが作ったものです。

表裏一体のようにもう1本ウェゲナーさんの動画を作っています。


YouTube: 【アフタートーク#060】科学者シリーズ~アルフレート・ウェーゲナー編~【雑学】

2本とも見ました。

いい勉強ができました。

そふとめんさんは、ウェゲナーさんの人生の概要を見て、

この人の人生は動画になると感じたようです。

遭難死を含めて、波乱の人生であると感じたからです。

私も近いものを感じました。

地図を見て「大陸移動説」を思いついた逸話から、

ウェゲナーは、室内での研究が中心だった人なのかとイメージしていました。

意外に、ウェゲナーは気候学が専門の学者でした。

そして、当時未開の地であったグリーンランドに4回探検に行っています。

生やさしい探検ではなく、死者も出たり大怪我する者が出たりする、

命懸けの探検でした。

第一次世界大戦にも従軍して、2度負傷しています。

イメージが変わりました。

  

4回目のグリーンランドの探検は、ウェゲナーがリーダーでした。

14人が参加しました。

氷冠(ひょうかん)の上でキャンプしていた基地に、

ウェゲナーは食料を届けようとして、雪嵐の中を出発しましたが、

たどり着くことはなかったのです。

1930年の11月1日。

ウェゲナー50歳の誕生日でした。

翌年の1931年5月に捜索され、雪の中に埋もれた状態で、

遺体で発見されたそうです。

  

本の中の「遭難死」の記述から、ウェゲナーの勉強をして、

いい動画に出合って、ウェゲナーの勉強ができました。

学校で習った「ウェゲナー、大陸移動説」程度だった知識が、

膨らみました。こういうのが楽しい。

本「南海トラフM9地震は起きない」② 「プレート説」ではなくて「熱移送説」 

    

今日は令和7年1月19日。

  

1月16日の記事の続きです。

「南海トラフM9地震は起きない」

(角田史雄・藤和彦著/方丈社)

から引用します。

プレート説によれば、「大きな地震はプレートの境界面近くでしか起

きない」とされていますが、2008年5月に起きた中国の四川大地震(

マグニチュード8.0)の発生原因はプレート説では説明できないのです。

と言うのは、この四川大地震の震源は、プレートが衝突したり沈み込

んだりするとされている場所から2000㎞以上も離れているからです。

私とともに本書を執筆した角田史雄氏は、2007年の埼玉大学の講義で

「中国の雲南省から四川省あたりで近い将来、大きな地震が起きる」

との予測を学生の前で披露しました。

それは、プレート説に代わって地震の発生を説明する「熱移送説」に

基づく地震予測の第一号でした。 (後略)

(6〜7p)  

「プレート説」に対して、「熱移送説」です。

地下から熱が上がってくることで、

地面が熱せられて、地殻変動が起き、地震が起こる説です。

60年弱ほど信じてきた「プレート説」から、

頭を切り替えるのは、なかなか難しそう。

あのウェゲナーの大陸移動説も、「プレート説」に拠るもの。

大陸移動説も違ったのです。

何度、授業で紹介したことか。

  

このように見てくると、日本の地震学はこの50年間を無駄にしてきた

と言わざるを得ません。無駄どころかむしろ有害な存在になりつつあ

ります。

南海トラフ地震の発生ばかりに注目が集まっていることに大きな問題

があります。東日本大震災以降、南海トラフ地震の危険性が喧伝され

るようになりましたが、東日本大震災以降に起きた大地震は、2016年

の熊本地震、2018年の北海道胆振東部地震、2024年の能登半島地震

など、 南海トラフ地震以外の地域ばかりです。

南海トラフ地震の危険性の根拠はプレート説に基づくものです。南海

トラフ地震はフィリピン海プレートが南海トラフに沈むことで起きる

とされていますが、フィリピン海プレートを生成する活動的な海嶺は

いまだに見つかっていません。

このため、「沈み込みによりフィリピン海プレートの面積は徐々に小

さくなっており、いずれフィリピン海プレートはすべて沈み込んでし

まい、地球上から姿を消してしまうのではないか」と指摘する地震学

者もいます。「語るに落ちた」とはこのことでしょう。ありもしない

フィリピン海プレートを前提に「巨大地震が必ずやってくる」と叫び

続ける地震学者の姿を見るにつけ、暗澹たる思いになります。

(10〜11p)

  

「語るに落ちた」

なるほどこういう時に使うのかと思った文章です。

フィリピン海プレートの海嶺が見つかっていないのは、

盲点でしたね。

太平洋、大西洋の海嶺が有名なので、

海嶺はあるものなんだと思っていました。

  

はっきり言って、プレート説に依拠した地震予知は無駄です。直ち

に廃棄すべきでしょう。

地震は地下の岩盤が割れてズレることによって発生する現象である

ことから、 松澤氏は「地域ごとに地震の前兆を見極めるべきだ」

と考えていました。

この観点から、阪神淡路大震災以降、各地に設置された地震計が示

す情報をリアルタイムで解析することが有用だと思います。

各地に設置された地震計が示す微弱地震の発生状況は地震の予知に

役立つと考えられるからです。

日本列島からはるかに離れた海底の動きを把握するより、はるかに

確実な方法です。

全国の地震計を管理している気象庁はただちにこの情報を地方自体

関係者らに開放し、地域ごとに地震予測を策定していくべきだと思

います。

その際、日本全体で約2000人いるとされる地震学者は、これをサ

ポートすべきです。

さらに、地震被害を最小限に抑えるという「減災」の発想に立ち、

各自治体が主体となって「震度7でも耐えられる街づくり」を推進

してほしいと思います。(中略)

地震発生を予測することは本来、難しいことですが、地震発生のメ

カニズムを誤って理解しているようでは話にならないのです。

(12〜13p)

  

以前紹介した動画の中で、阪神淡路大震災では、

地震計の数が少なくて、どこが震源地なのか、

どこでどの程度の揺れがあったかなどが、

速やかにわからなかったと藤さんは述べ、

その後、かなりの数の地震計が全国に設置されたのだそうです。

しかし、その地震計の数値は、共有されていないそうです。

地震計の管理者である気象庁が、公開していないのです。

その数値を公開して、揺れを正確に知ることで、

地震発生を少しでも早く予測できたらと提案しています。

「熱移送説」ならば、前兆現象はありそうです。

 

  

  

2025年1月18日 (土)

私が月1回通っている整体は「神経整体」

    

今日は令和7年1月18日。

   

昨年の日記を見ると、整体の方に教えてもらって、

昨年の1月19日から、片足立ちして、

手を10回床につくことを左右やり始めました。

私が通っている整体は、神経整体の考え方で行なっている

整体です。

  

「神経整体」はちょっと独自路線です。

硬くなった筋肉をほぐすとか、

関節をポキポキと矯正する整体ではありません。

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例えば、左足で片足立をして、右手を床に10回つける。

そしてその後左右を変えて10回をする。

この動作を維持するためには、神経に上手に命令をしないと

バランスが崩れてうまくできません。

あえてそんな動作をすることで、普段使わなそうな神経を使って、

神経を流れやすいようにする。

そんな説明を受けてやり始めたと思います。

「神経整体」についての説明や、転載した写真は、

このサイトで読んだり、スクリーンショットしたものです。

神経整体T-Group. そもそも神経整体とは

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う〜ん、どうなんだろう?

いいとは思って整体に通い、進められた運動を毎日行っています。

自分も神経整体について勉強し、

通っている整体師さんと話をしながら、

理解しながらやっていくといいんだろうなと思います。


YouTube: 【神経整体T-Group】改善できる治療家とは?神経整体のやり方までご紹介!!#神経整体 #田渕達也 #技術 #神経整体T-Group #神経整体技術塾

この動画に出てくる田渕達也さんが、

「神経整体」の創始者です。

キングコブラの天敵のクジャク

    

今日は令和7年1月18日。

   

また蛇の話。

蛇について調べていて、

キングコブラの天敵のひとつがクジャクと聞いてビックリしました。

ガジェット通信 猛毒を持つ蛇のコブラ、実は日本にも生息しているって知ってた?

ここから引用します。

  

そんなキングコブラの天敵は「クジャク」です。

クジャクはなんとキングコブラを捕食することができます。

その理由としては、コブラの神経毒に対して耐性を持っているため

です。食べても毒に対して耐性があるので、命を落とすことはあり

ません。

そのクジャクの毒を制する姿から神格化され、仏教では孔雀明王と

いう仏となっています。

  

なるほど。

なぜクジャクが、蛇(ヘビ)の毒に対する耐性を持ったか不明ですが、

恐れられていたコブラを倒すクジャクが、神格化されたのは、

わかります。

「孔雀明王」は聞いたことがあります。

 

Wikipedia 孔雀明王

ここから引用します。

  

孔雀は害虫やコブラなどの毒蛇を食べることから孔雀明王は「人々の

災厄や苦痛を取り除く功徳」があるとされ信仰の対象となった。後年

になると孔雀明王は毒を持つ生物を食べる=人間の煩悩の象徴である

三毒(貪り・嗔り・痴行)を喰らって仏道に成就せしめる功徳がある

仏という解釈が一般的になり、魔を喰らうことから大護摩に際して除

魔法に孔雀明王の真言を唱える宗派も多い。また雨を予知する能力が

あるとされ祈雨法(雨乞い)にも用いられた。

  

またなるほどです。

どんなお姿をしているのだろう?

  

この動画が参考になります。


YouTube: 【ゆっくり解説】サソリの毒が効かない⁉「クジャク」とは何者なのか?を解説/4000年前から人類が家畜化…孔雀の雌雄淘汰とは?

この動画でクジャクの勉強ができます。

13分58秒付近から、クジャクと毒のことを扱っています。

  

クジャクは害虫や毒蛇を食べてくれる益鳥でした。

クジャクは、ヘビやサソリの毒に耐性を持った

珍しい動物です。

それらの生き物の毒は、神経毒で、内臓器官が麻痺し、

呼吸ができなくなります。

なぜ、毒に対する耐性ができたのか。

一つの説としては、卵やヒナを守るために、

コブラなどを攻撃して、食べていました。

雑食性で食欲旺盛なクジャクは、食べているうちに、

体に耐性ができたと考えられています。  

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毒が効かないクジャクの神聖な姿が、珍重されました。

仏教では魔除けの象徴となりました。

密教では孔雀明王という神様が誕生しました。

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この神様には「人々の災厄や苦痛を取り除く功徳」があるとされ、

信仰の対象となりました。

人間の煩悩の象徴である「三毒」を食べてくれる神様としても、

信仰の対象となりました。

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孔雀明王は、クジャクの上に乗った神様だったようです。

  

三毒とは?

さいき葬祭 仏教で「心の三毒」は貪瞋痴(とんじんち)

三毒「貪瞋痴(とんじんち)」は次のように書いてありました。

引用します。

  

貪(とん)とは、むさぼることで貪欲に際限なくあれこれ欲するこ

とです。動物的欲求や物欲、あるいは金銭欲が強すぎることが、

貪(とん)といわれます。とはいえ無欲ならば良いわけでなく、向

上心からくる欲ならばいいのです。

次に、瞋(じん)とは、簡単に言えば感情をぶちまけること。不快

なものに対して激しく怒ったり、妬んだり、恨んだりすることです。

不快だといって、みずからがさらに不快感をぶちまけ、周囲をより

不快にさせることです。

最後に痴(ち)とは、無知であること。

自己弁護に走ったり、常識知らずで自己利益しか考えないようなこ

とです。ゆえに、愚かであることを指します。

つまり貪瞋痴は、貪欲だったり、感情の抑制が効かなかったり、ま

た自分勝手なさまを「貪(むさぼり)」「瞋(いかり)」「痴(お

ろかさ)」の一字ずつにあて表した言葉です。

   

クジャクが、キングコブラの毒に耐性があることは、

大昔から人間が注目していて、そこから神様も生まれていました。

人間がすごいのか、クジャクがすごいのか。   

2025年1月17日 (金)

通算9700本目の投稿/蛇が前に進む、垂直の壁を登る方法

    

今日は令和7年1月17日。

  

蛇のことをまた書きます。

蛇は足がないのに、木に登れます。

垂直な壁でさえ登っていきます。

なぜ?

  

前に進む仕組みは、次の動画でわかります。


YouTube: 【お腹全体が足】ヘビはなぜ移動できる?油を引いた床や糸の上でも進める?アイススケートとの共通点も明らかに!【どうぶつ奇想天外/WAKUWAKU】

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蛇のお腹は腹板という状態です。

これが蛇の足代わりです。

平らではなく、引っ掛かるようになっています。

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肋骨と腹板は筋肉で繋がっていて、

これを前後に動かすことで前進できるのです。

さらに速く動くために、蛇は文字通り「蛇行」をします。

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水の上も蛇行運動で進みます。

これが思いの外、速い。

こんな蛇に追いかけられたら、恐怖でしょうね。

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体の構造上、バックができないそうです。

  

  

垂直の壁に登ることができる理由は、

1月5日放映の「ダーウィンが来た!」で説明してくれていました。

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これは垂直な壁を登っている蛇です。

  

腹板の隅(すみ)っこを使うようです。

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その部分を「側稜(そくりょう)」と言うそうです。

ここの部分をレールのようになり、壁の細い部分に引っ掛けて

進んでいくそうです。

そんな器用なことをしているのですね。

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矢印の部分が、側稜が引っ掛かっているところです。

こうやってところどころを引っ掛けるのだそうです。

  

こうやってツバメの巣の卵、ヒナがやられてしまうのでしょう。

猫には敵わない蛇

今日は令和7年1月17日。

  

今年は蛇年。

動画で蛇の動画を見ていると、

猫と蛇が対決する動画が結構あります。

猫がガブリと蛇にやられそうですが、

そうではないようです。


YouTube: 蛇が手当たり次第に猫に飛び掛かる

猫が蛇にちょっかいを出している感じでですね。

蛇が前に進むのを、正面から撮影しています。

どうやって撮っているのか興味を持つ動画です。

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こんなに顔同士が近付いているのに、蛇が噛みつこうとした瞬間には

猫は後ろにジャンプしています。

こんなコメントがついていました。

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さっそく骨格を調べました。

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UCHINOKO 【猫の骨格】猫の動きがしなやかなのは骨格に秘密がある?

確かに足を曲げた体勢です。

さらに、上のサイトでは、猫は爪先立ちしているというのも、

すぐにジャンプができる理由だと書いてありました。

引用します。

  

猫は、つま先立ちで歩いています。

人間が歩くときはかかとを含めた足の裏全体を地面につけますが、

猫は骨格の構造上かかとを地面につけて歩くことはありません。

実は、私たちが猫の足の裏だと思っている肉球は、指なのです。

猫のかかとは、肉球から少し離れた場所にあります。

猫が座る姿勢になったときに後ろ足を見てみると、かかとを地面

につけているのがわかるでしょう。

このかかとを地面につけずにつま先立ちで歩くのが、猫が急に走

り出したりジャンプをしたりすることを可能にしています。

私たち人間も、全力で走るときにはかかとを地面につけずに走る

はずです。

かかとを地面につけずに歩くことで、急な動きにも対応すること

ができます。

  

なるほどです。

人間の危険回避能力は、猫に比べたらしょぼいのです。

猫と蛇の争い(戯れ)を見ると、猫がすごいことがわかります。

具体的な数字を見せてくれる動画です。


YouTube: 猫 🐾 vs 蛇 🐍 反応対決 #shorts #animals #cat

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家猫は、このすぐれた反応能力を失った者もいるそうです。

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2025年1月16日 (木)

本「南海トラフM9地震は起きない」① この本を読むきっかけになった動画

   

今日は令和7年1月16日。

  

この本を読みました。

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アマゾン

「南海トラフM9地震は起きない」

(角田史雄・藤和彦著/方丈社)

   

引用していきます。

  

地球の表面を覆うプレートの運動によって地球上の様々な現象を解き

明かそうとする学説を「プレートテクトニクス」(以下、プレート説)

と言います。「テクトニクス」とは「構造運動」という意味です。

プレート説によれば、地震はプレートによる衝突と、プレートの沈み

込みによって起きるとされています。

「地球の表面には十数枚のプレートが存在し、地球内部の熱があふれ

出す海嶺から生まれた重い海洋プレートが、年間数センチメートル単

位で移動し、軽い大プレートを引きずり込みながら沈降し、海溝をつ

くった。沈み込む際に生じるひずみエネルギーが解放されることで地

震が起こる」というものです。

文部省(現・文部科学省)が1970年の高校の学習指導要領改訂(実施は

1973)して以来、地学の教科書では「プレートによって地震が起きる」

と説明されています。学生時代にプレートを習った記憶のある読者も

多いことでしょう。

プレートは原理が単純であり、視覚化しやすいという特徴があります。

そのため、大きな地震が起こるたびに、新聞やテレビなどにプレート

を説明する図がたびたび登場します。

このような「刷り込み現象」が続いた結果、プレート説は地球科学の

分野の原理の中でダントツの勢いで普及しました。ほとんどの日本人

にとって今やプレート説は疑いようのない「真理」になっていると言っ

ても過言ではありません。

しかし、はたしてそうでしょうか。

というのは、詳しくは本文で述べますが、1960年代に登場したプレ

ート説は現在、その前提のほとんどは正しくないことが明らかになっ

ているからです。

にもかかわらず、ほとんどの日本人がプレート説に何ら疑問を呈しな

い状況にあるのです。

(2〜4p)  

  

「プレート説」

何ら疑問を呈していませんでした。

この本を読むまで、いやこの動画を見るまで、

「プレート説」が当たり前でした。


YouTube: 現役経産官僚「南海トラフ地震はウソです」


YouTube: 経産官僚が暴露 「南海トラフ地震利権」の真相

  

南海トラフ地震という発想は、2012年に生まれたもの。

それまでは、東海地震、東南海地震、南海地震の3つに分かれていたものを、

2012年にひとまとめにして、南海トラフ地震を作りました。

なぜか。

2011年の東日本大震災で、地震学者にとって「想定外」のものでした。

学者にとって「想定外」は恥ずかしいこと。

もう「想定外」なことが起きないように、

大きな地震を作り出したという説です。

 

「プレート説」は、50年前にアメリカの学者が言い始めた説。

冷戦下、原子力潜水艦が航行するにあたって、海底の地形が

調査されました。

その調査結果から導き出されたのが「プレート説」

それまでは、マグマによる地熱説が有力だったのに、

「プレート説」に取って代わられました。

大きな影響を与えたのが、小松左京作「日本沈没」です。

今では「プレート説」を否定する証拠が次々に出ています。

しかし日本人は、「プレート説」信者となっています。

この動画では、こんなことが語られていました。

  

もうこの本を読むしかないなと思って、注文して、読みました。

  

続く

今晩の火星に注目「火星の衝」

    

今日は令和7年1月16日。

  

今晩の火星は注目した方がいいようです。

2025年1月16日の晩の火星は、

「火星の衝」と呼ばれる位置に、

火星があるそうです。

「衝」とは何か。

  

starwalk2 2025年の火星衝

このサイトの図を利用して説明します。

  

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太陽と反対の方向に来た時のことを「衝」と言います。

したがって、天空で太陽と反対の動きをします。

太陽が西の空に沈むと、東の空に出現します。

太陽が東の空から出てくる時に、西の空に沈みます。

  

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「衝」の時は、火星がふだんより大きく、明るく見えます。

  

これから起こる「火星の衝」はこんな予定です。

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次は2027年2月19日となります。

今から10年余りの間に10回。

全部見たいですね。

  

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こんなことまでわかってしまうのですね。

  

私は双眼鏡で見ることになりますが、

こんなに詳細には見ることができないでしょう。

    

   

先日、双眼鏡で、オリオン星雲を見ようとしましたが、

難しくて諦めました。

今晩、火星を見るときに、再挑戦したいです。

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楽餓鬼

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