今日は令和7年11月14日。
11月9日に初めての体験をしました。
ラリーを見に行きました。
奥さんと隣人の奥さんの友人さんの3人で行きました。
正式の大会名がどれなのかちょっと自信がありませんが、
「WRC 額田SS」のようです。
これを略さずに書くと、
WORLD RALLY CHAMPIONSHIP 額田スペシャルステージ
ロゴを見ると「FIA」がついています。

「FIA」とは?
「国際自動車連盟」
Fédération Internationale de l'Automobile
ん?これは英語ではない?フランス語でした。
WRCやF1を主催している団体のようです。
「ラリー」も意味を正確にしておきたいです。
「公道を舞台にしたモータースポーツ」でした。
奥さんの実家が設楽町にあり、そこに向かうルートで、
新城市を通らずに、岡崎市・豊田市(旧下山村)経由の道を
近年走るようになりました。
その時に千万町を通過するのですが、
その道を使ってラリーが行われることを知りました。
この道でラリーが行われているんだと知ったら、
実際に見てみたいと思うようになりました。
チケットを手に入れて、実行に移したのが11月9日でした。
朝が早い。
午前6時に出発して、新東名の岡崎東IC近くにある駐車場へ。
そこから少し歩いてシャトルバス乗り場へ。

ご覧のように、この日は雨。
よりによってこの日だけ雨で、前後の日は降りませんでした。
厄介だなと思いましたが、この日だけ見ることができたことも
ありました。雨でもまあいいかと思えました。
それは何かは、後で書きます。
30分弱で千万町へ。
千万町楽校のベランダに行って観戦準備OK。
庇(ひさし)のあるベランダは、人がいっぱいでした。

千万町楽校観戦エリアの写真も載せます。

ラリージャパンHP
このサイトから転載。

額田SSは千万町楽校観戦エリアと田んぼ観戦エリアに分かれます。
午前に行われたSS15は千万町楽校観戦エリアで、
午後に行われたSS19は田んぼ観戦エリアで見ました。
その時に撮影した映像を、1本にまとめてみました。
17分以上の長い映像ですが、これでもかなり厳選した映像です。
YouTube: 2025年11月9日 WRC2025 額田SS
この映像の後半。
田んぼ観戦エリアから見た時に、疾走するラリーカーが作る
水しぶきがいいなと思いました。
これは雨だったから見ることができたもの。
幸運だと思いました。
実況中継が行われていましたが、
ゲストは「コ・ドライバー」と呼ばれている人たちでした。
「コ・ドライバー」とは?
ラリー初心者なので、中継で出てくる言葉が新鮮でした。
京都トヨタ ラリー用語集
このサイトから引用します。
ドライバーが全開で走行できるようにサポートをする人のこと。コー
ス状況を事前に記入した「ペースノート」をもとに、ドライバーの運
転技術や性格を理解してドライバーが速く正確に走れるようにアシス
トします。
ふむふむ。
今まで全く知らなかった言葉です。
ゲストが話してくれた内容は、知らなかった世界の話だったので、
なるほどと思うことがいくつもありました。
一番印象に残ったのは、上り坂の向こうが見えない状況にも
言葉があること。
「クレスト」と言うことです。
ラリー用語解説【大砂輪】だいじゃりん
ここから引用します。
くれすと【クレスト】
ペースノート用語 先が見えない道の凸のこと。
クレストの後にどのようなコースが広がるかで走り方が変わる。
例えば、
クレスト→ストレート=全開で走行(ジャンプする感じ)
クレスト→コーナー=(減速して)コーナーの方向に合わせて車を
ベストラインに寄せる。
何れにしても先がわからなければ通常、全開にしにくいものである。
(有視界走行の達人なら全開もあり得る)
いい勉強になった。
来年は5月開催らしいです。
今回は雨で寒かったけど、
5月なら雨でも寒くないかな。