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2007年7月28日 (土)

富士山登山・・・ガイドさんの歩き方に見とれました

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昨年は天気に恵まれずに断念した富士山登山。

7月25日~26日に、家族4人でありがたいことに登ってくることができました。

登りの単調さから「一度登ったら、もう登りたくなくなるよ」という声を聞きましたが、そんなことなかったです。すぐにでもまた登りたい気持ちです。いい登山ができました。

1枚目の写真は、富士山の中の最高峰「剣が峰」での写真。腕時計の高度計を修正して、「3776」にしました。この腕時計にとっても初体験の数字です。

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登山中に60人ほどの小学生の団体に出会いました。何人かのガイドさんたちが引率していました。

印象的だったのが、先頭を行くガイドさんの歩きです。

一歩一歩踏みしめるように、ゆっくり歩いていました。登山は一歩一歩の積み重ねであることを表現するかのようで、魂を込めたような一歩でした。

ゆっくりゆっくり歩いていたためか、小学生の中で遅れる子はいなくて、写真のようにまとまった集団を形成していました。美しい集団でした。

あのガイドさんの歩き方をすれば、時間はかかるけど、変にへたばらずにどんな山でも確実に頂上を極めることができるなと思いました。見とれてしまう歩き方でした。

上まで行けるだろうかと不安でいっぱいだった奥さんも、このガイドさんの歩き方を見て「ああやって登ればいいんだ。あれでいいんだ」と安心していました。

勤務先の同僚で、○○市登山会会長を務める方にこの話をしたら、「先頭が普通の速さで歩いたら、集団の中で必ず間があいてしまい、走らなければならなくなる。それぐらいゆっくりがちょうどいい。」と言われました。納得しました。

確かに遠足とかで集団を引率していると、必ず間があいて、走る子たちが出てきます。富士山の登山中に走れば、体力を消耗して登頂が危ぶまれます。引率のスピードという教師にとって大事な技の参考になる歩き方でした。

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富士山の写真はmixiにてたくさん掲載しました。よかったらそちらで見てください。そこには載せなかった写真を2枚。26日朝の八合目でのご来光と、富士山の火口。

日の出の際、すぐ下に山中湖も姿を見せてくれて幸運でした。火口の北側の斜面は雪が残っており、別世界に来たような雄大な景色でした。

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