今日は12月31日。
11月3日に野田城址に行って、そこにあった石仏が何か疑問を持ちました。
※「野田城址へ」d(11月19日投稿)
これが疑問に思った石仏の写真です。

12月31日に、この投稿にコメントが届き、石仏が何であるか教えてもらいました。
うれしかった~。疑問を身も知らない人が教えてくれました。
これもブログのいいところかと感じました。
水明さんからのコメントを一部引用します。
庚申塔(青面金剛)を訪ね歩いています。
先日も、新城市に行きましたが、庚申塔が沢山有ることがわかりました。
それで、「新城市 青面金剛」でくぐっていたら、このブログヒットしました。
> 青面金剛?わかりません。誰か教えてください。
のお尋ねですが、間違いなく青面金剛石像です。
青面金剛の特徴はいくつかあるのですが、間違いないのは
・六臂(ろっぴ)、つまり手が左右3本ずつ6本あること。
・三猿(見ざる・言わざる・聴かざる)や二鶏(オス・メスの鶏)が描かれていることが多い。
この像は三猿が見えますね。
後、像の上に日月(太陽と月)が描かれていることも多い。
この像は向かって左に月(三日月)を捧げています。
よく見えないですが、たぶん向かって左には太陽を捧げ持っていると思われます。
この像にはありませんが、邪鬼を踏んづけているのもよく見かけます。
庚申塔にはもう一種類あり、それは「文字塔」です。
石に「庚申」とか「青面金剛」とか文字が彫られています。
古くなって字が風化して読みにくくなっているものも多いですが、
はっきり読めるものもあります。
わかりやすいです。青面金剛(しょうめんこうごう)が正解でよかったです。
庚申塔(こうしんとう)について調べました。
中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。
庚申講を3年18回続けた記念に建立されることが多い。
塚の上に石塔を建てることから庚申塚、
塔の建立に際して供養を伴ったことから庚申供養塔とも呼ばれる。
庚申講(庚申待ち)とは、人間の体内にいるという三尸虫(さんしちゅう)という虫が、
寝ている間に天帝にその人間の悪事を報告しに行くのを防ぐため、
庚申の日に夜通し眠らないで天帝や猿田彦や青面金剛を祀って宴会などをする風習である。
引用:「Wikipedia」94
その庚申塔に青面金剛が彫られることがあるわけです。
私が見たのは、青面金剛の彫られた庚申塔でした。
「三尸虫」も調べたら面白い。
三尸(さんし)とは、道教に由来するとされる人間の体内にいる虫。
上尸・中尸・下尸の三種類で、上尸の虫は道士の姿、中尸の虫は獣の姿、
下尸の虫は牛の頭に人の足の姿をしている。
大きさはどれも2寸で、人間が生れ落ちるときから体内にいるとされる。
60日に一度の庚申の日に眠ると三尸が体から抜け出し、
天帝にその人間の罪悪を告げ、その人間の命を縮めるとされることから、
庚申の夜は眠らずにすごすようになった。
一人では夜を過ごすことは難しいことから、地域で庚申講とよばれる集まりをつくり、
会場を決めて集団で庚申待ちが行われるようになった。
庚申待ちは平安貴族の間に始まり、近世に入っては、
近隣の庚申講の人々が集まって夜通し酒宴を行うという風習が民間にも広まった。
※引用:「Wikipedia」B8
この説明を読んで、上記の「3年18回」の意味がわかりました。
しかし、三尸が体から抜け出し、天帝に人間の悪事を告げること。
そうはさせじと眠らないために酒宴をする人間。
とても面白い話に出会いました。
今日になるまで全く知らない世界が、
水明さんのコメントをきっかけに目の前に広がりました。
2011年最終日。すごく得した気持ちです。
庚申塔探しに私も出歩こうかな。