2007年10月 4日 (木)

200本目の投稿・・・教室から見えるユッカ

P9230004 学年の畑を耕して、カブの種をまこうとしていますが、雑草の根をなかなか取りきれません。

このままでは時期を逸してしまいそうなので、今日種まきをしようと思います。

その畑の傍らに、とがった堅い葉っぱを持つ植物があります。(上の写真/9月23日撮影)

6年半勤めて、気にも留めなかったのが不思議なくらい立派な植物です。

ちょうど1年2組の教室から見える位置です。

他の先生から「ユッカという名前だよ」と教えてもらいました。

昨日10月3日、だいぶ花が咲いてきました。Pa030018 Pa030020 見事なものです。

ユッカは普通はこの後、実が生ります。

その実は食べれるそうです。

しかし、日本では実が生りません。なぜか?

ユッカが実をつくるためには、ユッカガという蛾がいなくてはならないのだそうです。

ユッカガはユッカの受粉を行い、その時にユッカの中に産卵します。

幼虫は生まれると、ユッカの実を食べます。でもそれはできた実の一部。

ユッカとユッカガは共生関係なのです。ちょっと特殊な共生です。

そのユッカガが日本にはいないのです。だから実がなりません。

「ユッカ」・・・こんな面白い秘密をもっていました。また得をした気分です。

2007年10月 3日 (水)

辛さの単位「スコビル値」

「週刊しゃかぽん」(朝日新聞社)の28号で、もう一つ印象に残ったのが「トウガラシ」の辛さの特集。

ギネスブックに載っている世界で一番辛いトウガラシは「ブート・ホロキア」(お化けトウガラシ)と呼ばれているそうです。Pa030015

面白いのは辛さの単位「スコビル値」

「しゃかぽん」にはこう書いてありました。

「トウガラシの辛さは”スコビル値”と呼ばれる単位で表すことができます。これは1912年にアメリカの科学者スコビル博士が発案した単位で、最近では、激辛スナック菓子の売り文句などとしても使われています。」

初めて聞いた単位ですが、その基準は・・・スコビルさんが自分の舌を使って、辛いモノをどれだけ砂糖水で薄めれPa030012ば辛さを感じなくなるかという実験を繰り返して、基準をつくったそうです。この発想が面白い。

ちなみにタバスコ・ソースは2500~5000スコピル。1ccのタバスコ・ソースの辛さをなくすには2,5ℓ~5ℓの砂糖水がいることになります。ブート・ホロキアはなんと100万スコピル以上。え~と、1000ℓの砂糖水が必要になるのかな。飲めないよ。

2005年の世界一の激辛商品は日本の「暴君ハバネロ」とのこと。試しに買ってきて食べてみました。Pa030013 食べてしばらくして辛いのがきました。さすが世界一。

35万スコピルのハバネロというトウガラシが使われているとのこと。

トウガラシが辛いのは、種を食べようと狙ってくる動物や昆虫を、辛さで寄せ付けないようにするためなのですが、人間には通用しませんでした。動物の中で辛いモノをこのんで食べるのは人間だけだそうで、なぜ好むのかは本当のことがわかっていないようです。

いつか「辛さ」の授業をやってみたいね。

   

昨晩は巨人VSヤクルトをテレビ観戦。

勤め先を出たころの情報では3-3の同点。

家に帰ってテレビをつけたら3-4で巨人がリードされていました。おいおい。

なかなか出塁できない巨人。じれったい展開。

しかし、9回裏はじわじわ攻めてツーアウト満塁。

バッターは清水。ピッチャーは花田。

ツーストライクを取られました。

予感は・・・・空振りの三振でアウト。優勝は後日。

予感ははずれました。

清水が打ったボールが二遊間に。ショートの宮本がイレギュラーしたボールに反応してキャッチ。ファーストへ。しかしこれが暴投!

ホームに2人が生還して、あっけなく?巨人5年ぶりの優勝。

午後9時13分。ちゃんと目撃したぞ。

2007年10月 2日 (火)

「しあさって」「やのあさって」

Pa020011 毎週届く「週刊しゃかぽん」(朝日新聞社)は、社会科教師にはそれはそれは楽しい本。ネタがたくさん入った本です。

先の日曜日に届いた28号には2つ、興味のあることが書いてありました。「方言」と「辛さの単位」です。ここでは「方言」のこと。

「あさって」の次の日のことを「しあさって」と言いますが、これは全国どこでも通用すると思っていました。違いました。

引用します。

  

「”しあさって”って、いつのこと?/東京や西日本では、あさっての次の日を”しあさって”という。だけど東京以外の東日本では、あさっての次の日を”やのあさって(やなさって)”といい、その次の日を”しあさって”という地域もあるんだ。大事な約束は、日づけで確認したほうがよさそうだね。」(15p)

      

東日本の人と約束すると、ずれるんだ。本当?

「やのあさって」は初めて聞きました。

Yahooで「やのあさって」と打ち込んで検索すると・・・・あるある、いろいろなサイトで「しあさって」「やのあさって」について語られています。

出勤準備のため、詳しくは割愛。

教育にとって無関係なことは、世の中にほとんどありえない。

夏休みはじめに読んだ「教育力」(齊藤孝著/岩波新書)を再読しました。

7月23日の投稿でこの本のことを書きました。

再読してあらためていい本だと思いました。励みになる本です。

学級経営案に「参考にしている文」というページがあり、そこに次々この本からの文をうち込んで行ったら、22文にもなってしまいました。

ここにもまた引用。

   

「教育にとって無関係なことは、世の中にほとんどありえない。あらゆることがヒントになる。(中略)そういうものを全部吸収して次の日に生かせる仕事というのは、幸せな仕事なのだ。常に自分の力を注ぎ込める舞台が用意されているわけだから。」(126p)

    

ここに書かれていることは、今まで教師をやってきて感じてきたことです。賛成です。もう大賛成です。

社会科教師は特にそうではでないでしょうか。社会科の範囲は際限がありません。他の教科全てを含むと中学校に勤めている時は思っていました。そして小学校教師も際限がありません。

目にするもの耳にするものやったこと全てが教えることにつながっていくのです。それって、とても楽しいことです。毎日楽しいんでいると言いたいくらいです。

このブログに書きとめてきた雑多なことも、私にとっては大事な大事な教育のネタだと思っています。

   

「教育力」・・再読し、経営案に引用し、ブログでもこうやって書いて、この本の内容が自分の血肉になってほしいと願います。

  

ムッシュさん、ふっとわーくさんがブログで話題にしていた本「『1日30分』を続けなさい!」(古市幸雄著/マガジンハウス)を、昨日偶然本屋で見かけました。

立ち読みしていたら、こうありました。

   

「本を購入する際のコツは、一度に大量に購入せず、できるだけ1冊ずつ購入し、購入した日に読み始めることです」「読みたいと思った時に読むのが、一番効率よくその本の情報を吸収できるからです。」(35~36p)

  

さっそく購入。読み始めています。

2007年10月 1日 (月)

9月30日の写真「つわものどもが夢の跡」

P9300017 P9300018夏休みが終わって、はや1か月が過ぎてしまいました。速かったです。

昨日9月30日に撮った写真を載せます。

定点観察している田んぼの写真です。ついに稲刈りをせずに、9月は終わりました。

雨に濡れた稲穂もまた絵になります。稲刈りは稲穂がどうなって、天気がどうなって・・などなど条件がそろった時にやることでしょう。いつだろう?そろそろだと思います。田んぼの水もすっかりなくなっています。

     

P9300024  P93000259月29日の運動P9300020会は雨のため途中で中断。10月2日に延期となりました。

練習はほとんど雨でつぶれなかったのに、本番が雨になって残念です。

  30日は休みでしたが、用事があって学校に行きました。その時にグランドの写真を撮りました。

中断されてグランドに残ったテント、万国旗、2本の紅白の竹などが雨に濡れていました。

誰もいないグランド。まだ戦いはすんでいませんが、「つわものどもが夢の跡」という感じでした。

でも10月2日にはまたここに子どもが戻ってきて、にぎやかになることでしょう。

       

30日晩は大河ドラマ「風林火山」を見ました。

いよいよ佳境。川中島の戦いが始まりました。

主人公の山本勘助は5回の川中島の戦いのうち、4回目で討死。

ということは、この3か月は川中島の戦いで終始する可能性大。

川中島の戦いをじっくり味わえます。

戦国時代といえば織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。

でも信長のデビュー戦の桶狭間の戦いは1560年。

川中島の戦いは1553年に始まり、1564年まで続く。

信長より前にこんなことがあったと、いい勉強になる大河ドラマです。

※いつかは川中島の戦いの古戦場跡に行って、本当の、「つわものどもが夢の跡」を味わってみたいです。

   

   

さあ、10月。

2007年9月29日 (土)

ナスとコンピュータ

肉ばなれで、最近は自動車通勤。朝はラジオを聴きながらの出勤。

FM豊橋の渡辺欣生(よしお)さんの話は知的で面白いからファンです。

昨日の朝の話は秋ナスの話。

秋ナスといいながら、旬は8月9月。もう旬は終わりとのこと。

これは旧暦で考えているからで、旧暦だと7~9月が秋。新暦の8~10月頃が秋。

秋ナスは皮が薄く、実がしまっていておいしい。

ナスの原産はインド。日本にはかなり昔に伝わってきた模様。

「ナス」の名前の語源は諸説あるが、

「夏の実(なつのみ)」→「なつみ」→「なすみ」→「なすび」→「ナス」という説もあるとのこと。

「なすび」から「び」が抜けて「ナス」

今でも「なすび」は残っている言い方で、これが「ナス」の前段階のようです。

こんな話を聞きながら出勤しました。

   

「なすび」が「ナス」になったように、字が脱落して言葉ができるのはちょくちょくあります。

「コンピューター」が最近「コンピュータ」になりつつあるのに少々戸惑っていました。

最後の「-」はいらなくなってしまったのか?

人に聞けずにいたら、今読んでいる「日本の漢字」(笹原宏之著/岩波新書)に答がありました。

言葉を文字で表すときに、人はできるだけエネルギーを使わないようにするとのこと。その言葉が何度も出てくるなら、少しでも簡単にしようといろいろな省略や略字が生まれるとのこと。

メモで「電話あり」と書かずに「TELあり」としたり、「コンピューター」を「コンピュータ」と略すのもこの流れとのこと。

   

ちなみに「コンピューター」「コンピュータ」はどちらも正しいようです。

エキサイトニュースというので取り扱っていました。

私と同じように疑問に思っている人はいました。

http://www.excite.co.jp/News/bit/00091183909194.html

    

満月は見れず、ジグモの巣は見れた

27日の晩は満月。「満月を見るか」と言ったら、多くの子が挑戦していました。

しかし、この日の晩は雲が多く、満月が見れたのは2人のみ。

私も雲に邪魔されて見れませんでした。

これから月はだんだんたやせてきて、いずれなくなっちゃうよと言いました。

ある男の子が「それじゃあ、また何かたくさん食べれば太るよ」と発言。笑えました。

他の男の子が「それって、1学期に読んでもらった本にあったよ」と言いました。

そうか、読み聞かせした長新太さんの「つきよのキャベツくん」(文研出版)で、

月がとんかつを食べて丸くなる話がありました。子どもたちはちゃんと頭に残っていたんだ。

月がとんかつを食べて丸くなる話は、子どもの発想にぴったりするのでしょう。さすが有名な童話作家です。

とにかく、月の話題をしばらくしていこうと思っています。

今晩の月は結構やせてきています。ただ月の出の時刻がだんだん遅くなるのが難点。

   

その他、昨日の学校の話。

川に放流して、5匹だけ水槽に残したザリガニ。一匹青色になりはじめました。

「青いザリガニがいる」という子どもの報告があって、のぞいてみたところ、確かに青。どうしたんだろう?

子どもたちと中庭に。ジグモの巣を探しました。あるある。ちゃんと岩に袋状の巣が張りついていました。恥ずかしながら初めての体験。巣を釣り上げましたが、破れてしまい失敗。

子どもはちゃんと成功。ジグモの入った袋を見せびらかされました。

ハラキリグモの別名があるジグモ。その様子も今度観察してみたいです。

子どもの手に乗ったジグモの写真を載せます。P9280016_2

      

  

昨日のことをもう一つ。中日が負けて、巨人にマジック2が点灯。やった。

蝗、蟋蟀、轡虫・・・秋の夜長に虫の声

廊下を歩いていたらこんな掲示物がありました。教頭先生による掲示物だと後で知りました。

P9280013 「蝗」は読めます。「いなご」

思えば、田んぼの横をよく通勤で通りますが、イナゴは見かけません。

消毒をしているせいでしょうか。

スズメと同じように、稲穂にたかるイナゴは、今は珍しくなってしまったのでしょうか。

昔は取って食べたと、年輩の人から話を聞きます。

もっとよく田んぼを観察して、イナゴを見つけてみたいです。

「蜩」は「ひぐらし」

「蟋蟀」は何だろう?調べてみたら・・「こおろぎ」

これは難しい。また出会っても読めないかもしれません。

「轡虫」は「くつわむし」と読むのだろうけど、姿が思い浮かびません。

調べてみました。

「虫の音WORLD」というサイトではクツワムシの姿を見るだけでなく鳴き声も聞けます。

http://mushinone.cool.ne.jp/itiranGH2.htm

そういえばクツワムシは「虫のこえ」という歌にも登場します。

「♪ きりきりきりきり キリギリス
がちゃがちゃがちゃがちゃ クツワムシ
あとからウマオイ おいついて
ちょんちょんちょんちょん すいっちょん
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ ♪」

これからは秋の夜長に虫の鳴き声を楽しむことを子どもたちに言いたいです。

黄金色からマジンガーZのくろがねの城

昨日発行の学年だよりに書いた文章。

   

「1年生になってはや半年。折り返し地点となりました。子どもの成長ははやく、親はいつの間にかいい年になっていく。実感しています。・・・稲も成長して、黄金色(こがねいろ)の稲穂が揺れています。『黄金色』は『輝く黄色』と説明した国語辞典がありました。いい説明だと思いました。『黄金色』に『黄』が含まれているのに合点がいきました。もうじき稲刈りが始まりそうです。」

     

この文章を読んだ人が「”銀色”と書いて”しろがねいろ”と読むよ」と教えてくれました。

へ~そうなんだ。それなら「銅色」は何と読むのだろう。調べてみました。

「あかがねいろ」でした。なるほど。面白い、面白い。

他にはこういう読み方がないのかな。調べてみました。

「鉄色」が「くろがねいろ」でした。

「くろがね」と言えば、「マジンガーZ」のテーマソングがすぐに思い浮かびます。

「♪ 空にそびえる くろがねの城 スーパーロボット マジンガーZ ♪」

そうかあの「くろがねの城」というのは鉄の城と言う意味だったんだ。

芋づる式にいろいろわかるのは楽しい。

2007年9月28日 (金)

目が見えない画家エムナマエさん

P9120001 「あしたのねこ」(木村裕一作/エムナマエ絵/金の星社)を読み聞かせしました。

かつて、8月11日の投稿で少し書いた本です。

エムナマエさんは、病気で失明してしまった画家。

もともと売れっ子のイラストレーターだったのですが、病気で失明。

絵を描く人にとって目が見えないというのは絶望的な状況。

なのに、エムナマエさんは再び絵を書きはじめました。

そのきっかけは、失明してから出会った顔の知らない奥さんに絵を書いたら、

奥さんが喜んでくれたことだそうです。(下のインタビューより)

http://www.artnavi.ne.jp/features/features_bn/mnamae/mnamae_index2.html

この本の内容も、つらい目にあっても最後まで前向きにというメッセージがこもった本です。

   

明日は運動会。肉ばなれは軽度で、歩くのには支障がなくなりました。幸運でした。

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楽餓鬼

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