おじいさんおばあさんに関するアンケート
島田洋七さん原作のマンガ「がばい~佐賀のがばいばあちゃん~」を使って道徳の授業をやりたい、そんな資料先行の授業が木曜日に迫ってきました。
授業のねらいは次のもの。
「長い経験を積んできたお年寄り。子どもたちも得るものは多いはずである。積極的にかかわることで、お年寄りにも喜びがある。この授業で、お年寄りに積極的にかかわろうという気持にさせたいと願う。」
学級の子どもたちに、おじいさんおばあさんについてアンケートしてみました。
一緒におじいさんおばあさんとすんでいる子は半数。
「おじいさんおばあさんとよく話しますか?」の質問に、
よく話す9名、時々話す8名、あまり話さない5名。
「おじいさんおばあさんと聞いて、思い浮かんだことを書いてください」という質問に次のような回答。
「おとしより」「やさしい」「おもしろい」「しらががおおい」「はたらきもの」「あしがおそい」
「がらがらごえ」「やせている」「おでぶさん」「こしがまがっている」「おこづかいをくれる」
「おかしをくれる」「やさしすぎる」(映画”おばあちゃんの家”を思い出しました)
「いつもなにかくれる」「ちょっとこわい」「りょうりをつくるのがじょうず」「おこるとこわい」
「げんき」「てんごくにいる」「おならをする」「かみがぼさぼさ」「びじん」「いろいろなところにつれていってくれる」
「えがじょうず」「どっこわい」「げえむをすてられた」「しわがある」「みみがわるい」
「おでこにぽつんがある」
以上がアンケート結果。やさしいおじいさんおばあさんもいれば、こわい存在になっているおじいさんおばあさんもいるようです。
よく話す子は思ったより多かったです。半数が一緒に住んでいるなら、そうなるのかな。
でも道徳の授業で、よりおじいさんおばあさんにかかわる子になってほしいと思っています。
昨日、ふと浮かんだ発問「お父さんお母さんとおじいさんおばあさんの違うところは?」
この発問で、おじいさんおばあさんは貴重なもの「長い経験に基づく知恵」を持っていることに気づかせたい・・・・できるか?
まだまだ直前まで発問、資料の提示方法に悩みそう。
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