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2026年6月

2026年6月 3日 (水)

15年前の教え子にお世話になった結婚式

   

今日は令和8年6月3日。

  

5月30日の娘の結婚式。

結婚式をするためには、プランナーという仕事の方に

お世話になるようですが、そのプランナーさんに

私は縁がありました。

15年前の小学校6年生を担任した時の

教え子の女の子でした。Hさんとします。

  

披露宴で流す新郎新婦の生い立ちの写真。

その写真の選択をHさんを交えて

娘と旦那さんと相談していた時に、

写真に写っている男性にびっくり。

私、この人知っている!

誰なの?

お父さん!?

それじゃあ、あなたは娘さんなんだ

みたいな展開だったようです。

  

卒業式以来会っていなかったHさんでしたが、

5月30日に会って、すぐにわかりました。

くりっとした目、笑い方、笑顔の時のえくぼ、所作など、

15年前を思い出しました。

Hさんは卒業アルバムを持参していて、そのアルバムを開いて

当時の話やら、それ以後の話やらをしました。

就職して8年。この仕事、頑張ってきたようです。

インカムを耳につけて、背筋もよく伸びて、

その姿は凛々しかったです。

私も65歳になって、再雇用も最後の1年だと伝えました。

  

「先生、今日は全力でお手伝いさせていただきます」

と言ってくれました。ありがたいねえ。

教え子に、娘がお世話になるなんて、こんな縁もあるんだなと

楽しく思えました。

15年も経っているのに、彼女(Hさんから変更)とは

とても気さくに話せて、

「バージンロードを歩いてた時、どうだった?」

「格好良かったよ」

と応えてくれたりしました。

  

言葉通り、全力で彼女は、動き回ってくれました。

甲斐甲斐しく新郎新婦にアドバイスや世話をしてくれました。

おかげでスムーズに結婚式、披露宴が進んだと思います。

感謝です。

 

最後にお礼の握手をしました。

あんまりこんなことしないのに、私が握手をしようと手を出し、

彼女も応えてくれました。

教え子であり、気さくに話せて、当時の関係に戻れたから

あんな握手ができたんだろうなと思います。

もちろん娘の結婚式も喜ばしいことでしたが、

彼女との再会も私には思い出に残ることになりました。

  

「まだ道草をやっているよ。ブログでやっているよ」

と教えました。

Hさんは「ここでも道草、見ます」と言ってくれました。

新任から始めた学級通信は、ずっと「道草」でした。

毎回、教え子に会うと「あの道草の・・・」

「まだ道草、やっていますか」の声をかけられます。

Hさんもそうでした。

  

Hさんはこれからの生き方に悩んでいました。

転職も考えていました。

あんなに立派に仕事をしていたのに、

自分に自信を持っていなくて、

将来を不安視していました。

そんな彼女が心配になりました。

何かいい言葉がかけられたらと思っていましたが、

どんな言葉がいいのか浮かびませんでした。

  

でも今ならあります。

自分の体験からです。

学ぼう!です。

このブログの冒頭に掲げた言葉の一つ。

「明日迄の命の気持ちで、人生を!

不老不死の気持ちで、知識の習得を!」の気持ちです。

学んでいる人は好奇心が高まって楽しくなってきて、

やりたいことが次々に浮かんできます。

学びを止めた人は、つまらない毎日になってしまうと

予想します。

「もう28歳」と彼女は言っていましたが、

いくつになっても「もう」はつけないほうがいいと言いたい。

「まだ28歳」です。

今までの仕事の体験も、いい学びになっています。

これからも学ぶことで、身の回りでいいことが起こってくると

思います。

彼女にはいい人生を送ってほしいと思います。

  

彼女は「ここでも道草」を見ると言っていたので、

この記事も見てくれるかな。

見てほしいなあ。

式場では言えなかった言葉が、

彼女に少しは助けになったらと願っています。

2026年6月 1日 (月)

5月30日は最初で最後の「花嫁の父」でした

    

今日は令和8年6月1日。

  

5月30日(土)は、私は「花嫁の父」でした。

昨年すでに籍に入っていましたが、

結婚式は2日前でした。

娘は年度末まで仕事で、自宅から通っていたので、

本格的に一緒に旦那さんと住むのは4月からでした。

久々の結婚式出席が娘の結婚式でした。

午後3時30分スタート。

初めて着るモーニング。

娘とバージンロード。

たくさんの人に祝福される娘と旦那さん。

披露宴。午後4時30分スタート。

美味しい料理にたっぷりのビール。

よかった、よかったの祝福のビール。

遠慮せずに飲みました。

祝福に来てくれた人たちと語り、お礼をしました。

華やかだったなあ。

お客さんも会場も料理も主人公の2人も。

2時間余りして終了。

会場を出るともう暗かったです。

映画館で長編映画を観て、外に出たら暗くなっていた感じ。

いつの間にか別世界のような幸せな時間は過ぎて、

現実の時間に放り込まれた気持ちでした。

  

披露宴が済んで、カメラマンが新郎新婦の両親に

最後に2人にメッセージを語ってほしいとのこと。

私は最近、私の中でウェートが高くなっている言葉を

カメラマンのカメラに向かって言いました。

「添い遂げる」ことの勧めです。

赤の他人が、縁があって結婚して、

すごくたくさんのいろいろがあって乗り切って、

娘も息子も独立し、同居していた私の両親は亡くなり、

家には私と奥さんの2人が残された状況で、

「添い遂げる」に挑戦する気持ちがむくむく湧いてきました。

  

もう運命共同体です。

2人で楽しく過ごしたい。

老いたところはお互い手助けして、

些細なことで笑い合って、

些細なことで文句を言い合って、

「まあいいか」と許しながら、

結局最後は笑い合う。

そんな毎日を過ごす。

今度こんなところに行ってみるか、

あそこで美味しいものを食べるか、  

など同じような体験も増やしていく。

どちらかの最期は、相手に見送ってもらう。

  

思い出します。遠い昔、

奥さんに結婚を申し込み、いいですよと言われた時、

俺はこの人に見送られて死ぬんだと思いました。

うんと先のことにその時は思いましたが、

現実がだんだん迫ってきています。

  

結婚したての2人に、この気持ちはまだピンとこない。

いろいろ乗り越えて、2人だけになった時に、

私と同じように思うのかもしれません。

その時には思い出してほしいな。

「お父さんの言ったように、添い遂げるを目指すか」と。

もし旦那さんがそう思ってくれたら、

父親(私)はすごく安心します。

天国でほっとしているかも。

   

結婚にはいろいろな組み合わせがあるので、

一概に「添い遂げる」ことを勧めるわけにはいきません。

でも2日前に結婚式を迎えた娘と旦那さんは

添い遂げてくれるんじゃないかなと予感しました。

  

「花嫁の父」

いい響きです。この言葉に酔いしれました。

でも最初で最後です。

次は息子がどうなるか?

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