グリベルの歴史/アイスアックス/クランポン/ヘルメットのイモリ
今日は令和8年6月15日。
前記事で富士山登山の時に被るヘルメットのことを
書きました。
富士山登山は、6月11日に無事登ることができました。
富士山のことはまた後日書きます。
今回は、ヘルメットのメーカー「グリベル」について
次のサイトを参考に書きます。
グリベルというメーカー名を、
私は初めてヘルメット購入で知りました。
どんなメーカーなのかと思って調べたのが、上のサイトです。
創業の地はイタリアのクールマイユール。
グーグルアースの地図で見てみると・・・
ヨーロッパ最高峰モンブランの南東麓にある町です。
ここで鍛冶屋を営んでいたドミニク・グリベル。
彼が、登山家の注文によって、アイスアックス(ピッケル)を
作ったことから登山用品屋「グリベル」の歴史が始まります。
それからおよそ100年後に、ドミニクの孫のヘンリー・グリベルは
農機具を作るだけの鍛冶屋ではなく、評判の良いアイスアックスを
作る職人でした。
そんなヘンリーの元に届いた注文が、
クランポン(アイゼン)の注文でした。
注文したのは、イギリスから来た登山家
オスカー・エッケンシュタイン。
エッケンシュタインは制作図も書けたので、
クランポンの製作図を持参しました。
ヘンリーは、製作図通りに作成して、世界初のクランポンと
なりました。
世界初のクランポンを作ったのが、グリベルだったのです。
このサイトの説明で、耳慣れない道具名を知りました。
アイスアックス。
これはピッケルと同じだったのですね。
調べると「ピッケル」はドイツ語。「アイスアックス」は英語でした。
クランポンも初めて聞きました。
これはアイゼンと同じものでした。
クランポンは英語、フランス語。
アイゼンはドイツ語のシュタイクアイゼン (Steigeisen ) に由来する
和製語です。
そうかアイゼンは日本で作られた言葉なんですね。
ちなみに今回富士山に同行した3人の方は、
チェーンスパイクなるものでした。
私だけ6本爪のアイゼンでした。
最近の登山用語は、英語に統一される傾向にあるそうです。
したがって、ドイツ語由来の和製語アイゼンよりも、
クランポンが主流になってくる可能性大です。
アイゼンは死語になっていってしまうのかも。
野外道具探訪記には、グリベルのヘルメットについては
書いてありませんでした。
気になるのは、背面のイモリ。
なぜイモリなのか気になっていました。
富士山に登っている時に、このことを話題にしたら、
山のお師匠であるNさんが、
「岩を登る人たちにとって、イモリは憧れじゃないのかなあ」と。
なるほどです。
岩に登らない私には想像できませんでした。
Nさんは岩も登り、氷壁も登ってしまう人。
イモリはそんな本格的クライマーの人たちには、
憧れであり、それをヘルメットに描くことで、
縁起が良くなることになるのかなと、納得です。





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