20250914双子山登山⑤ カラマツ林の林床にミヤマハナゴケ
今日は令和7年9月16日。
今日も前記事に引き続き、9月14日の登山報告。
背のカラマツ林の中を歩きます。
一番下の写真で気になりませんか。
カラマツ林の下草のところに白いモコモコがあります。
アップで撮影してみました。
サルオガセを思い出すものですが、サルオガセは樹木にひっかっかて
いますが、これは地面にのみ存在します。なんだ?
調べました。
わかりました。
「ミヤマハナゴケ」です、きっと。
北欧やシベリアでは、トナカイの重要な餌になるので、
「トナカイゴケ」と呼ばれるそうです。
正確には苔類ではなく、菌類と藻類が共生する地衣類のようです。
富士山の森の林床にあるミヤマハナゴケは有名でした。
この標識、ちょっと?となりました。
「富士山自然休養林歩道」
区切るとすると「富士山/自然休養林/歩道」
でいいのかな。自然休養林とは何だろう?
ここに書いてありました。
一部引用します。
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「レクリエーションの森」は、それぞれの森林の特徴や 利用の目的に応じて、自然休養林、自然観察教育林、風 景林、森林スポーツ林、野外スポーツ地域、風致探勝林 の6種類に区分されます。 |
自然休養林は、自然が休養する場所かと思いましたが、
そうではないようです。
さらに引用します。
特に景観が美しく、保健休養に適した森林です。自然探勝、登山、
ハイキング、キャンプなどを複合的に楽しむことができます。
私たちが休養に適した森林だったのです。
上双子山直登で、すっかり肉体は疲労。
でも心は休養できました。
カラマツ林の中を歩くのは、上の写真のように、
すがすがしい気持ちにさせてもらったです。
カラマツ林の林床では、キノコが得られることがあったそうです。
三辻以後、同行者の皆さんは、登山道を外れ、
キノコを求めて道草しながらの下山でした。
幕岩です。岩が樹木に埋もれているように思えました。
幕岩の全貌が知りたいと思いました。
ネット上の過去の写真を探し始めました。
でも今晩はここまで。













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