20250605富士山登山⑥ 雪渓を滑落 危なかった
今日は令和7年8月17日。
前記事の続きで、6月5日の富士山登山報告します。
八合目まで雪渓を下り、山小屋のあるところで休憩。
休憩した場所から下を見下ろすと、宝永山と大きな火口が見えました。
富士宮コースは、下山時に左に行くと宝永山に行けます。
昨年度、Nさんから、確か1時間ほどあったら宝永山に行けるよと
勧められましたが、疲労困憊だったし、昨年度は雲が多くて、
宝永山がどのあたりにあるか見当もつかなかったです。
今年見て、確かに宝永山は富士宮コースから行きやすいと思いました。
まだ登ったことがない宝永山。
いつか行ってみたいです。
このサイトから地図を転載します。
休憩した八合目の山小屋。
ここから見ると雪渓が急斜面だとよくわかります。
急斜面でしょ。
宝永山に向かって下りていく感じです。
すごいところを歩いているんだと思いました。
いよいよ雪渓も終わりが近い。
ここで私はまたミスをします。
写真撮影に夢中になっていたのかな。
また雪面を滑り始めたのです。
今回はなかなか止まらない。
ストックを雪面にぶっ刺しても止まらず。
体を滑走方向にまっすぐ滑っていたのを、
体を横にして止まろうとしたけど、止まらず。
まもなく雪渓が終わって、黒い砂利の場所が見えてきました。
けっこうスピードが出てきたので、足を砂利方向に向けて準備。
砂利に登山靴をそろえて突入。
ザザザザザザ・・・と足の裏でブレーキ。
無事に止まりました。
脳は危険な場面に直面すると、危険をかわすために、
普段以上の速さで回転すると、YouTuberの話で出てきました。
この雪渓を滑走する体験で、その話が納得です。
参考までにその動画は、これです。
40分50秒付近からの話です。
YouTube: 視聴者様のコメントに返事をする 追って沙汰する!-Vol.44
脳が高速で動くと、周囲のスピードがゆっくりに見えてきます。
私が雪の上を滑走している時には、まさにゆっくりでした。
いろいろな手を使って、滑走を止めようとしました。
でも止まらず。
でも砂利に突入する時には、いいツッコミ方ができたと思います。
おかげで無傷。ズボンがほんの少し破れたことで済みました。
もしこれが冬で、雪が凍結していたら、命はなかった可能性高いし。
気を引き締めんといかんなあと思いました。
こんなカーブがありました。
富士山で働く作業者が走る道です。
もちろん富士山ですから、ガードレールはありません。
ここで自動車で右に曲がる体験は、ヒヤヒヤになるだろうな。
新六合目まで下りてきました。
ここから宝永山へ行くことができます。
駐車場に戻ってきました。15時40分。
環境省の方たちが視察に来ていました。
開山前の富士山登山が、何かと話題になるので、
見に来たのかなと思いました。
下山後に寄った富士宮市のコンビニ。
このコンビニから、富士山が見えました。
こんなに雪がない富士山だったんだとびっくり。
そしておそらく私たちは、黄色の矢印方向に下山。
あのスリルを味わった雪渓は、写真にはちょっとしか映っていませんでいsた。
以上で報告終了。

















コメント