「ナイアガラ」の正式名は「長篠堰堤余水吐」でした
今日は令和7年8月20日。
前記事の続きです。
津つ井亭での「昼飲み」が済んだ後、
地元のKさんが、他の4人を自動車に乗せて、
名所を案内してくれました。
その場所をGoogleマップの地図写真の転載して示します。
この2か所です。
中央を流れるのが豊川です。
この豊川に沿って西にある道は、設楽町に行く道なので、
この40年近く何度も通った道です。
「ナイアガラ」と呼ばれる横に長い滝は、
自動車で走っていて、よく話題にするところです。
「今日は水量がたくさんだね」
「あれれ、ほとんど流れていないぞ」
などなど。
自動車を下りて、下まで行って、「ナイアガラ」を
間近で見ることはなかったので、面白そうだと思いました。
そもそも「ナイアガラ」は正式名ではなく、
「長篠堰堤余水吐(よすいばく)」でした。
今回調べてみて、仕組みもわかりました。
長篠堰堤を豊川に造って、水を取水し、
上流から見て堰堤左側にある導水路に水を導きます。
水が多く導水路に流れた場合は、導水路から水が溢れ、
それがほぼ100mの長さの滝のように見えます。
これが長篠堰堤余水吐です。
取水した水は、900m先の発電所に送られて、
発電が行われます。
完成したのは1912年(明治45年)
100年以上の歴史があります。
現在も発電は行われていて、JR飯田線の電力として役に立っているそうです。
写真を載せます。
奥にあるのが長篠堰堤。
そこから右手に導水路が流れ、その導水路から豊川に落下しているのが
「ナイアガラ」「長篠堰堤余水吐」です。
動画も編集してみました。
YouTube: 2025年8月19日 長篠堰堤・長篠堰堤余水吐を見に行く
40年近く眺めてきた「ナイアガラ」
今になって仕組みがわかりました。
発電所も行ってみたいな。
なかなか建物内には入れないようです。
そんな中で建物内を撮影した映像を見つけました。
YouTube: 元祖小水力発電、長篠ナイヤガラ発電所(テレビ三遠)。これぞ実用的な、明治末期から発電している小水力発電。ダムの要らない発電なのにダムを使って小水力発電??こんな奇妙なうわさを聞いた
明日書こうと思っている鮎滝の下流に
発電所はあるようです。






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