4月1日の校庭の植物③ 二宮金次郎像 イチョウ サイネリア 池 ブルーベリー フヨウカタバミ
今日は令和7年4月4日。
前記事の続き。
4月1日に観察した新勤務校の校庭の写真です。
二宮金次郎像がありました。
いつ作られたのかが興味あります。
裏にまわって調べました。
「昭和七年四月 榊原省三建立」と読めます。
昭和7年、8年頃の、二宮金次郎像ブームの中で、
作られたものだとわかりました。
牧野さんの子孫はおられるのかな。
イチョウの木がありました。
雌株だといいなと思います。
ギンナンに挑戦できます。
芽吹きが見られました。
葉っぱの赤ちゃんがかわいい。
葉っぱではない部分は何だろう。
ここに雄株、雌株の見分け方がありました。
樹形でもわかるそうです。
写真も転載して、引用します。
「雄」、枝が元気よく立っています。要するに、雄は「立つ」んです。
「雌」、枝が垂れ下がっています。
新勤務校のイチョウは、どうだったかな?
また見てこよう。
サイネリア。花壇で目立っていました。
この花の名前は、最初「シネラリア」でした。
でもそれが「サイネリア」になりました。
なぜか?
日本人ならわかる理由です。
このサイトから引用。原産国はカナリア諸島です。
18世紀にイギリスに持ち込まれ、その後園芸種として様々な品種改良
が進み世界に広まりました。
日本名の「サイネリア」の語源は、英語名の「Florist’s Cineraria」
から来ています。始めは「シネラリア」と呼ばれていましたが縁起が
良くないとされて「サイネリア」に変わり、現在は「サイネリア」が
一般化されました。
なるほどです。
狂喜しちゃいます。
こんな池もあるんですよ。
もうこの学校で2年間頑張らせてもらいたいです。
教員最後はこんな学校がいい。
新任もこんな山の中の学校でしたから、
最初と最後、私に向いた学校かも。
これはブルーベリー。
花が咲こうとしています。
用務員さんが言うには、身をつけるには2本あったほうが
いいとのことで、2本植(うわ)っているそうです。
確かに2本でした。
用務員さん曰く、他の先生はブルーベリーに気がついていなくて、
食べたりしないそうです。
なので、夏休みに用務員さんが収穫しているとのこと。
できるまでの様子を観察させて、子どもたちと、
ブルーベリーを食べたいですね。
新勤務校、樹木はたくさんありますが、
その割には、食べられる実のなる気が少ないです。
ビワ、クリ、ブルーベリー。
イチョウはどうかな。
用務員さんも同意見。
ザクロとか、アンズがあるといいねと話が盛り上がりました。
最近、三つ葉のクローバーの大型の葉っぱをよく見かけていました。
2月1日の撮影です。家の庭で草取りしていた時の写真です。
何だこりゃ?と思っていましたが、
今回調べました。
フヨウカタバミ。
赤、ピンク、黄色などの色もあるようです。
赤はどこかで見たぞう。
オキザリスの仲間だそうです。
以上、4月1日の校庭観察の結果です。
皆さん、年度始めで忙しそうでしたが、
私はこんなことをやっていました。
教材になりそうなものがたくさんありました。
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