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2025年3月 5日 (水)

本「仏像のフシギ」② 木喰生誕300年記念グッズ

  

今日は令和7年3月5日。

  

前記事に引き続き、

「仏像のフシギ」(田中ひろみ著/小学館)

の93pからの引用。

   

木喰は享保3年(1718)、山梨の身延の名主の家に生まれました。数え

14歳で「畑仕事に行く」と言い残して家出し、江戸に向かったとされ

ます。22歳のとき、神奈川県伊勢原市の大山不動で出家しました。

「木喰」と名のるのは45歳になってから。木喰は本来、肉、米穀、野

菜、火の入った食物を摂らず、木の実や果実のみを食べる厳しい修行を

意味します。50歳で旅に出て、61歳で造仏を始め、北海道から九州ま

で遍歴しました。木喰仏の特徴である微笑仏を造るのは30歳を超えて

から。 83歳で故郷に戻りますが、85歳でまた旅に出て、91歳まで仏

像を造り、93歳で亡くなったとされます。

木喰は歌人でもあり、〈みな人の心を丸くまんまるにどこもかしこも

丸くまん丸〉といった和歌などを多く残しました。 没後は忘れ去られ

ていましたが、大正時代、民藝運動を主導した柳宗悦(やなぎむねよし)

により再発見されて注目を浴びることになります。

円空仏と木喰仏は、今も庶民に愛され信仰され続けています。

  

忘れられていたのが、大正時代に再発見なんて、

ドラマチックですね。

今回、木喰について動画でも勉強しました。


YouTube: 【山梨県の観光】身延町 木喰の里微笑館

木喰の生まれ故郷の身延町には、

「木喰の里微笑館」があります。

その紹介動画です。

気になったのが

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生誕300年記念グッズ。

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Tシャツもあり、綿100%でないなら、手に入れたいですね。

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ポロシャツも良さそう。

見延町も登山と兼ねて行けるところ。

行きたいですね。

生まれたのが1718年。

307年になるけど、今も売っているかな。

そのTシャツを着た人が登場。

この動画。


YouTube: 【悲運の僧侶】全国で仏像を彫りまくった木喰上人【解説】

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この動画では、「四国堂事件」「続・四国堂事件」を紹介しています。

今ひとつ、地元では人気がなかった木喰のことがわかる

出来事です。

  

この動画からもう1枚写真。

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人生61歳からも頑張れることを証明した人でもあります。

私も、退職してから面白い人生になったと思っています。

今日も面白い日にするぞ。

  

円空を調べていて知った木喰。

まだまだ知らないことはたくさんある世の中です。


  

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