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2024年12月19日 (木)

20230106 「138億光年 宇宙の旅」探査機カッシーニ/衛星エンケラドス

   

今日は令和6年12月19日。

  

2つ前の記事の続きです。

今年の1月6日に行われた

「写真展 138億光年 宇宙の旅」での写真を掲載します。

   

今回は土星の写真です。

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土星は縁があります。

10年ほど前に、天体望遠鏡を扱って、

捉えることができた惑星が土星でした。

ここでも道草 今晩も土星をとらえた/明日は土星を見せる日(2014年7月22日投稿)

生を見た土星の輪。望遠鏡の中で、とても小さかったけど、

確かに見たという感触が残っています。

体のどこに感触が残っているのかと言われれば、

やっぱり目ですかね。

  

土星の写真を撮ったカッシーニについても以前調べました。

その時、土星の輪は、土星の周りを回る衛星が崩壊した名残という

説でのCGを見たことを思い出します。

次の2本の記事です。

ここでも道草 「コズミック フロント☆NEXT」土星のリングができるシーン(2019年7月19日投稿)

ここでも道草 「コズミック フロント☆NEXT」カッシーニが土星に突っ込むシーン(2019年7月19日投稿)

  

  

カッシーニが撮影した写真で、有名なのがこの写真。

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土星の衛星の一つ、エンケラドスの間欠泉。

いや〜美しい。

地表から噴き出す水。

このエンケラドスに関する割と新しい動画が、

勉強になりました。


YouTube: エンケラドスでは表面温度-200℃でも水が凍らない理由【JST 午後正午】 [4K]

エンケラドスは、土星から24万kmの距離を、

公転時間33時間で周回しています。

月の場合は、地球から38万km。

月の公転周期は27日間。

エンケラドスは、公転スピードが月に比べて速いです。

 

エンケラドスの直径は約500km。

小さい衛星です。

300kmより小さい衛星だと、球形を保てずに、

いびつな形になりやすいです。

  

エンケラドスは、とても白い衛星です。

その白いものは雪です。

常に降り積もった雪があるので、エンケラドスは

白く輝いているのです。

ではなぜ雪が降るのか。

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カッシーニの撮影で、エンケラドスの南極に、

100kmの4本の亀裂があることがわかり、

タイガーストライプと呼ばれています。

この4つの亀裂から、水が噴き出していたのが、

「エンケラドスの間欠泉」の写真です。

  

エンケラドスは厚さ25㎞の氷が表面を覆います。

その地下には大量の水があることがわかっています。

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水のある衛星エンケラドス。

そこに生命は存在するのか。

研究者の見解は、最初「難しい」でした。

生命誕生のためには、リンが必要であって、

その存在が、エンケラドスから発見されなかったからです。

  

しかし、最近の研究で、リンがあることが判明。

2023年のことです。

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生命が誕生している可能性が出てきたのです。

  

  

写真展の写真で、カッシーニを思い出し、

そして衛星エンケラドスのことを知りました。  

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楽餓鬼

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