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2024年11月 2日 (土)

ハリガネムシ飼育10日間が経過

   

今日は令和6年11月2日。

  

教師で飼っているハリガネムシのことです。

東三河ふるさと公園で、ハリガネムシを捕まえたのは、

10月21日のことでした。

10月22日に学校に持って行き、

水槽に入れて飼育スタート。

と、言っても、餌はあげていません。

寄生虫のハリガネムシの餌は、ネットで調べてもわかりません。

  

昆虫に詳しいYouTuberのおーちゃんが、

番組内で、「水の中に入れておけば、3〜4ヶ月は生きます」と

言っていました。本当かな?と思うところがあるので、

実際に飼育して、いつまで生きるのか確かめたいです。

  

10月22日の写真です。

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濾過器まで稼働している立派な水槽で、

ハリガネムシには、過ごしてもらっています。

  

飼育していてわかったのは、

ずっと狭いカマキリのお腹の中にいたのだから、

こうやって水中に出たからには、

上の写真のように、体を伸ばしているんだろうなと

思っていました。

水中で蠢(うごめ)くハリガネムシといえば、

そういうイメージでした。

  

ところが違いました。

ハリガネムシは、極力丸まろうとします。

丸まってじっとしています。

その方が、エネルギーを使わなくて済むからでしょうか。

交尾の相手に出会うまで、エネルギーをできるだけ使わないように

しているのでしょうか。

  

朝、教室に入って、水槽を覗くと、

必ず丸まっています。

  

10月25日はこんな感じでした。

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昨日の朝は素晴らしかった!

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どこにいるかわかりますよね。

他の黒い線と間違えないでくださいね。

濾過器のポンプに、きれいに巻き付いていました。

  

もしおーちゃんが言うように、3ヶ月以上生きたなら、

飼っているからこそ見られる姿を、

ハリガネムシは、まだまだ見せてくれると思います。

楽しみです。

  

通級学級の子どもたちは、ほとんどの子どもが

ハリガネムシに触れました。

今年度の通級学級の目標である

「とっておきの体験・知識を子どもに与える」のための

一つの手立てです。

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