ハリガネムシ飼育10日間が経過
今日は令和6年11月2日。
教師で飼っているハリガネムシのことです。
東三河ふるさと公園で、ハリガネムシを捕まえたのは、
10月21日のことでした。
10月22日に学校に持って行き、
水槽に入れて飼育スタート。
と、言っても、餌はあげていません。
寄生虫のハリガネムシの餌は、ネットで調べてもわかりません。
昆虫に詳しいYouTuberのおーちゃんが、
番組内で、「水の中に入れておけば、3〜4ヶ月は生きます」と
言っていました。本当かな?と思うところがあるので、
実際に飼育して、いつまで生きるのか確かめたいです。
10月22日の写真です。
濾過器まで稼働している立派な水槽で、
ハリガネムシには、過ごしてもらっています。
飼育していてわかったのは、
ずっと狭いカマキリのお腹の中にいたのだから、
こうやって水中に出たからには、
上の写真のように、体を伸ばしているんだろうなと
思っていました。
水中で蠢(うごめ)くハリガネムシといえば、
そういうイメージでした。
ところが違いました。
ハリガネムシは、極力丸まろうとします。
丸まってじっとしています。
その方が、エネルギーを使わなくて済むからでしょうか。
交尾の相手に出会うまで、エネルギーをできるだけ使わないように
しているのでしょうか。
朝、教室に入って、水槽を覗くと、
必ず丸まっています。
10月25日はこんな感じでした。
昨日の朝は素晴らしかった!
どこにいるかわかりますよね。
他の黒い線と間違えないでくださいね。
濾過器のポンプに、きれいに巻き付いていました。
もしおーちゃんが言うように、3ヶ月以上生きたなら、
飼っているからこそ見られる姿を、
ハリガネムシは、まだまだ見せてくれると思います。
楽しみです。
通級学級の子どもたちは、ほとんどの子どもが
ハリガネムシに触れました。
今年度の通級学級の目標である
「とっておきの体験・知識を子どもに与える」のための
一つの手立てです。
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