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2024年10月21日 (月)

ひっつき虫の授業/オオオナモミ アレチヌスビトハギ

   

今日は令和6年10月21日。

   

おはようございます。

今週も頑張るぞ。

  

ひっつき虫の話です。

18日(金)はひっつき虫の勉強をスタートさせました。

この季節ならではです。

使ったひっつき虫は2種。

オオオナモミ。

これは、学校で栽培してくれている先生がおられて、

昨年に引き続き、お世話になりました。

教室に持ってきたオオオナモミです。

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そしてアレチヌスビトハギ。

これは近所のスーパーの植え込みから失敬してきました。

証拠写真。

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町内会役員としては、にっくき雑草ですが、

教師としては魅力的な教材です。

  

解剖顕微鏡を準備。

オオオナモミのフックを観察しました。

ずっと昔、解剖顕微鏡で見られるものを、

カメラで撮影しようと苦労したことがありました。

久々やってみました。

Img_8064

できた!

10倍のレンズが一番良かったです。

  

次はアレチヌスビトハギ。

子どもに実を渡すと、その粘着力にびっくりします。

そして解剖顕微鏡で見ます。

Img_8072

こちらの方が、きれいに写りました。

小さな毛が、びっしり生えているのがわかりました。

  

この中に種子が入っていることを言ったら、

皮をむいて種子を出そうとする子どもが複数いました。

よくそんな細かいことをやるなあと見ていたら、

どの子もやり遂げました。

初めて見る種子です。

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豆ですね。

アレチヌスビトハギが豆科であることがわかります。

  

最後にやったのが、アレチヌスビトハギの実を、

白い布に自由に貼り付けて、掲示物を作ること。

板目表紙に白い布(元シーツ)を巻いて、子どもに渡しました。

こんな作品です。

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これを教室の壁に掲示しておいて、観察。

どのように種子が落下するのか、突き止めたいです。

動物の体に張り付いただけでは、目的は完遂していないです。

種子を落下させることで完遂です。

  

今日からの子どもたちにも、同じものを作ってもらいます。

  

街場で採取できるひっつき虫は、

あと、センダングサとイノコヅチ。

これも採取してみたい。





  

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