ひっつき虫の授業/オオオナモミ アレチヌスビトハギ
今日は令和6年10月21日。
おはようございます。
今週も頑張るぞ。
ひっつき虫の話です。
18日(金)はひっつき虫の勉強をスタートさせました。
この季節ならではです。
使ったひっつき虫は2種。
オオオナモミ。
これは、学校で栽培してくれている先生がおられて、
昨年に引き続き、お世話になりました。
教室に持ってきたオオオナモミです。
そしてアレチヌスビトハギ。
これは近所のスーパーの植え込みから失敬してきました。
証拠写真。
町内会役員としては、にっくき雑草ですが、
教師としては魅力的な教材です。
解剖顕微鏡を準備。
オオオナモミのフックを観察しました。
ずっと昔、解剖顕微鏡で見られるものを、
カメラで撮影しようと苦労したことがありました。
久々やってみました。
できた!
10倍のレンズが一番良かったです。
次はアレチヌスビトハギ。
子どもに実を渡すと、その粘着力にびっくりします。
そして解剖顕微鏡で見ます。
こちらの方が、きれいに写りました。
小さな毛が、びっしり生えているのがわかりました。
この中に種子が入っていることを言ったら、
皮をむいて種子を出そうとする子どもが複数いました。
よくそんな細かいことをやるなあと見ていたら、
どの子もやり遂げました。
初めて見る種子です。
豆ですね。
アレチヌスビトハギが豆科であることがわかります。
最後にやったのが、アレチヌスビトハギの実を、
白い布に自由に貼り付けて、掲示物を作ること。
板目表紙に白い布(元シーツ)を巻いて、子どもに渡しました。
こんな作品です。
これを教室の壁に掲示しておいて、観察。
どのように種子が落下するのか、突き止めたいです。
動物の体に張り付いただけでは、目的は完遂していないです。
種子を落下させることで完遂です。
今日からの子どもたちにも、同じものを作ってもらいます。
街場で採取できるひっつき虫は、
あと、センダングサとイノコヅチ。
これも採取してみたい。
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