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2024年10月9日

2024年10月 9日 (水)

「繭」を見て、繭が出てきたドラえもんを思い出した5年男の子

   

今日は令和6年10月9日。

  

通級教室に来る子どもたちには、

今日もオコゼ(イラガの幼虫)が木片に繭を作ったのを

見せました。

今朝発信した記事に載せた写真のように、

オコゼは上手にカモフラージュしているので、

子どもたちは、なかなか繭を見つけることはできませんでした。

  

その中のひとり、5年生の男の子が、

繭を見て、「昔、ドラえもんで繭が出てくる話があった」と

言い出しました。

この子は、昔見たこと、聞いたことをよく覚えていて、

何かキーワードに触れると、昔のことを思い出すことが

度々あります。かねてからすごいなあと思っていることです。

その子が何か思い出すたびに、タブレットで確認します。

そしてその子の記憶が正しいことを知って、

何度も驚いてきました。

  

今回はどうか。

「ドラえもん 繭 昆虫」で検索しました。

ヒットしました。

Dailymotion ドラえもん「無敵コンチュー丹」

1990年4月20日放映です。

  

ジャイアンにいじめられたのび太が、ドラえもんに助けを請う。

しょうがなくドラえもんが与えたのは「コンチュー丹」

この薬を飲むと、昆虫の力を得ることができると説明される。

ただ力を得るには時間がかかる。

昆虫が幼虫から成虫になるまでに時間がかかるように、

時間がかかる。のび太はいつまでかかるか聞く。

ドラえもんは、きっと明日の朝くらいだと言う。

のび太は、昆虫のように葉っぱを食べ始める。

そして夜、寝ている時にむくっと起きて、

口から糸を吐き出して繭を作り出す。

繭の中で、のび太は蛹になったと思われる。

翌朝、繭が破れ、のび太が飛び出す。

見かけは変わっていないが、昆虫の力はついた。

  

カブトムシのように硬い体でジャイアンのパンチにびくともしない。

チョウのように、軽やかに飛んで、ジャイアンの攻撃を避ける。

ハチのようにジャイアンを刺す(殴る)。

そしてアリのような怪力で、ジャイアンを投げ飛ばす。

  

ジャイアンを倒して意気揚々ののび太だが、

虫取り網を見ておびえる。

自宅に戻って、お母さんが殺虫剤を使っているのを見て、

卒倒する。

ちゃんとオチがあるのがいい。

  

  

5年生の男の子の記憶力に、また感服しました。

1990年の放映。いつ、どこで見たのだろう。

  

それでは、アニメの写真を並べます。

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こんな話をよく考えましたね。












「木の葉」を「きのは」と読むか「このは」と読むか

   

今日は令和6年10月9日。

  

通級学級での授業。

その子は音読に自信を持っているので、

毎回授業では、音読練習を入れています。

5年生。国語。

宮沢賢治作「注文の多い料理店」を学習中。

この冒頭を読む練習をしました。

  

二人の若い紳士しんしが、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴ

かする鉄砲てっぽうをかついで、白熊しろくまのような犬を二疋ひきつれて、だいぶ山奥やまおくの、

木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云いいながら、あるいてお

りました。

引用:青空文庫 宮沢賢治 注文の多い料理店

  

ここで、子どもに聞きました。

「木の葉」は、担任の先生はなんと読んだ?

「きのは」

そうか〜。

ここは難しいところ。

「木の葉」を「きのは」と読むのか、「このは」と読むのか。

私はここは「このは」だと思いました。

  

さっそく、タブレット端末で調べました。

 

光村図書 教科書の言葉Q&A 「木の葉」は「きのは」? それとも「このは」?

このサイトを参考にします。

  

引用します。

  

 

ご質問にあった「木の葉」や「木の実」「木の芽」などのように、

「き」と読んでも「こ」と読んでもいいものがあります。

「木の葉」について辞典類を見ると、見出し語として「このは」

でしか取り上げていないものが多くあります。これは「このは」

が1語としての意識が強いのに対し、「き/の/は」は3語として

の分析意識があるため、国語辞典の見出し語としてはあげにくい

事情があるためと考えられます。辞典類が「きのは」という読み

方を否定しているわけではありません。

「きのは」「このは」は、どちらの読み方でもいいわけですが、

文脈によって、1語意識が強い場合は「このは」、3語としての

分析意識が強い場合は「き/の/は」と読まれることが多いよう

です。

例えば「ハス(蓮)の葉」(はす/の/は)などと対比して「木

の葉」が出てくるような場合は、「このは」ではなく、「きのは」

と読むのが普通です。つまり、「木の葉」「木の実」「木の芽」

などの「の」に助詞の意識が強い場合には、「き」と読むことが

多いと考えてください。

  

「きのは」「このは」どちらでも間違いではありません。

でも「注文の多い料理店」では、「木の葉」として1語扱いだと

思います。

どちらかというと「このは」が適しているかなと思います。

「木」を「こ」と読むのは、いくつかあります。

 

木立(こだち)、木陰(こかげ)、木の実(このみ/きのみ)

  

昔の漫画で、木の葉隠れの術があったなあ。

その時は「このはがくれ」でした。

私が「木の葉」を心情的に「このは」と読みたいのは、

そんな漫画の影響があるかもしれません。

子どもには、「きのは」「このは」の両方の読み方があることを

教えました。

  

YouTubeで朗読の動画を見ると、

7本は「このは」、1本が「きのは」

「このは」が圧倒していました。

  

最後の1匹のオコゼが、木の表面に繭を作った

   

今日は令和6年10月9日。

  

今週の月曜日の朝、ドキドキして通級教室に入りました。

オコゼはどうなっただろう?

(オコゼはイラガの幼虫)

先週6匹捕まえて、教室で飼っていたオコゼ。

4匹が天敵病原で死亡。

1匹が、水槽の床に繭を作りました。

残り1匹。どうなったか?

  

水槽の中を覗くと、糞が増えていました。

でも姿がない。

入れてあった葉っぱを1つずつ取り出しては、

チェックしましたが、見つかりませんでした。

全ての葉っぱを見ましたが、オコゼはいませんでした。

と、言うことは、入れてあった木に繭を作った?

  

Y字の木片。

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繭を探しましたが、なかなかこれが難しかったです。

  

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ここに写っていますが、わかりますか?

  

ここにあります。黄色の矢印。

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オコゼは土日の間に、繭になっていました。

  

繭をアップで撮って見ます。

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繭の周囲に細い糸が張り巡らされています。

アップで撮影して気がつきました。

  

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水槽の床に繭を作ったオコゼは、ちょっと間抜けでしたね。

こうやって木の表面に作った繭は、

実に巧みに木の表面に溶け込んでいます。

感心しました。

鳥はこういうのを見抜いて、食べるんですかね。

それはそれですごいです。

  

今週は、通級に来る子どもに、この木片を渡して、

繭探しをさせています。

とっておきの知識・体験になるかな。

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