最後の1匹のオコゼが、木の表面に繭を作った
今日は令和6年10月9日。
今週の月曜日の朝、ドキドキして通級教室に入りました。
オコゼはどうなっただろう?
(オコゼはイラガの幼虫)
先週6匹捕まえて、教室で飼っていたオコゼ。
4匹が天敵病原で死亡。
1匹が、水槽の床に繭を作りました。
残り1匹。どうなったか?
水槽の中を覗くと、糞が増えていました。
でも姿がない。
入れてあった葉っぱを1つずつ取り出しては、
チェックしましたが、見つかりませんでした。
全ての葉っぱを見ましたが、オコゼはいませんでした。
と、言うことは、入れてあった木に繭を作った?
Y字の木片。
繭を探しましたが、なかなかこれが難しかったです。
ここに写っていますが、わかりますか?
ここにあります。黄色の矢印。
オコゼは土日の間に、繭になっていました。
繭をアップで撮って見ます。
繭の周囲に細い糸が張り巡らされています。
アップで撮影して気がつきました。
水槽の床に繭を作ったオコゼは、ちょっと間抜けでしたね。
こうやって木の表面に作った繭は、
実に巧みに木の表面に溶け込んでいます。
感心しました。
鳥はこういうのを見抜いて、食べるんですかね。
それはそれですごいです。
今週は、通級に来る子どもに、この木片を渡して、
繭探しをさせています。
とっておきの知識・体験になるかな。
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