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2024年9月18日 (水)

豊川市の東京寺踏切に行ってみました

   

今日は令和6年9月18日。

  

この本に注目。

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「豊川鉄道物語〜踏切からみえた風景」

(有我忍著/2020年7月発行)

  

ここでも道草 町内会の草取りで、先輩の訃報を聞く(2024年8月3日投稿)

この記事に載せた写真を再び載せます。

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夏に訃報が届いた先輩先生の作った冊子です。

  

この冊子の記述にある場所を訪れた記事を書くことにしました。

  

③豊川最北端、 東京寺踏切でおじさんと

保母さんにお礼を言い、 先に東上駅に行った。

駅の手前に北田第一、第二があった。 駅の向こうが 「東京寺踏切」

である。 愛知県なのにどうして東京なのか。 おしゃれな名前をつ

けたものだ。実はこの辺りの地区名 (字名) だ。 そうわかっていて

も、 「駅の前にあるお寺の名前がひょっとして東京寺かも」と、

行ってみた。残念ながら東京寺ではなかった。

東京寺踏切まで行くと向こうから如雨露を持った男性が歩いてきた

ので、「これが東京寺という名前の踏切ですね」と、確かめた。

「そうだよ」と答え、ついでに5mほど北にある新城との境界線の

川と国道に架かる橋の名前を教えてくれた。

「境川。 群界橋」 と2回繰り返した。 境川を眺めてみる。 清らか

な流れだが魚は泳いでない。 国道に出て群界橋を渡った。自転車

で初めて新城まで来たことになる。

(8p)

  

「東京寺踏切」

この名前につられて、実際に行ってみたくなりました。

40歳代で勤めていた小学校の校区なのですが、

この踏切は、校区の端にあり、おそらく当時行っていない、

踏切を渡っていないと思います。

    

Googleマップで、位置を示します。

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東京寺踏切は、豊川市のJR飯田線東上駅のすぐ東にあります。

「東京寺」は「とうきょうじ」

有我さんが書いている通り、踏切がある大字名。

地図のように、黄色のコースで踏切に迫りました。

  

写真を載せていきます。

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自動車は通過できません。

こじんまりした踏切です。

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「東京寺」の読み方は、この表示で知りました。

   

徒歩で踏切を渡ってみました。

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左側には川が流れます。

これが文章中にあった「境川」なのだろうと思い、

この橋を渡れば、新城市なのだなと思いました。

有我さんは、国道の境川の橋である郡界橋を渡っていますが、

私は、踏切のすぐ南にある小さな橋を渡ることにしました。

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橋の名前は「境橋(さかいはし)」

境川の上に架かる境橋です。

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もう一度、この橋を渡って、右に向かい、

東京時踏切に向かいました。

栗の木がありました。

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この季節、栗の実は大きいです。

  

微(かす)かに、遠くで踏切の音が聞こえて来ました。

どうやら、電車が踏切を通過するようです。

上りか下りか?

せっかくの通過を動画に撮っておこう。

踏切の音を録画するチャンスが来ました。

  


YouTube: 2024年9月8日 JR飯田線 東京寺踏切にて電車通過を撮影

広々とした場所を電車が走る良いところでしょ。

  

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ふと踏切にいて、足元を見たら、

お馴染みの雑草がありました。

アレチヌスビトハギ。

あちこちでよく見かけます。

もうじき、花が咲いて、あのひっつき虫が被害を

もたらすことになっちゃうぞ。

  

「東京寺」という地名は疑問に残りました。

なぜここが「東京寺」なんだ。

分厚い「角川地名大辞典 愛知県編」に載っていませんでした。

また図書館で調べてみるかな。

  

有我さんの足跡を、少しだけ辿りました。

「豊川鉄道物語〜踏切からみえた風景」の中で、

行ってみたい場所はまだまだあります。

いずれ行きたいです。

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