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2024年9月19日 (木)

「としよりの日」→「老人の日」→「敬老の日」

   

今日は令和6年9月19日。

  

ラジオ「エフエム豊橋」のよっちゃん、

渡辺欣生(よしお)さんが、このブログに初登場したのは、

2007年のことでした。

ここでも道草 ナスとコンピュータ(2007年9月29日投稿)

17年前ですね。

この頃はラジオを聴いての出勤だったために、

よく聞いていました。

記事にこう書いています。

 

FM豊橋の渡辺欣生(よしお)さんの話は知的で面白いからファンです。

  

ファンでしたね。

でも最近は聴いていませんでした。

先週の土曜日に久々聴き、まだ頑張っているんだと感心しました。

そしてまた知的なことを言ってくれました。

 

「敬老の日」についての蘊蓄です。

「敬老」の「老」は「老人」です。

昔は、老人ではなく「お年寄り」だったそうです。

しかし、お年寄りは、高齢者から不評でした。

失礼だと。

そこで「老人の日」になったそうです。

私の感覚では、「老人」より「お年寄り」の方が

ソフトだと思うのですが、よっちゃんは、

時代が変わると、イメージが変わると言っていました。

そうなんですね。

  

その辺りをもう少し詳しく調べてみました。

  

Wikipedia 敬老の日

このサイトを参考にします。

  

「敬老の日」の始まりは、昭和22年(1947年)9月15日に、

兵庫県の村で行われた「としよりの日」だと言われます。

なぜ9月15日かというと、農閑期で、季節も良いということです。

年齢は55歳以上。

「季節も良い」は、今では通用しませんね。今は残暑が厳しいです。

「55歳以上」も違います。戦後、日本人の平均寿命は急激に延びますが、

戦後の平均寿命は約50歳です。

最初は「としより」の日だったは、ここに当たると思います。

昭和25年(1950年)兵庫県が「としよりの日」を制定。

昭和26年(1951年)現在の全国社会福祉協議会が、

9月15日を「としよりの日」とします。

昭和38年(1963年)老人福祉法で、9月15日は「老人の日」と

なります。

そして昭和41年(1966年)国民の祝日「敬老の日」が制定。

老人福祉法でも「老人の日」が「敬老の日」となりました。

したがって、祝日としては、初めから「敬老の日」でしたが、

かつては「としよりの日」「老人の日」だったのですね。

よっちゃんの話の詳細がわかりました。

  

それでは最後は動画でまとめ。


YouTube: 敬老の日の発祥 1分豆知識


3日前にアップされた動画ですが、私が12回目の視聴。

思ったより見ている人が少ない動画です。

動画の写真を並べます。

Img_7608

門脇政夫さんが、兵庫県の村で「としよりの日」を作り、

全国に広めようと活動した人です。

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よっちゃんの話から、勉強ができました。

勉強のきっかけは、あちこちにあります。




  

  

  

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