今年はタイサンボクの開花を見逃さなかった
今日は令和6年5月30日。今日も「即今着手」
現在の時刻は午前5時13分。
予定だったら、今頃富士山の五合目を出発して、
頂上を目指して歩き出しています。
しかし、現在は自宅にいます。
先日の大雨で、道路がどうなるか、山がどうなるのか
見えないので、1週間富士山登山は延期になりました。
昨年のように中止にならずに、延期です。
まあ、お楽しみは後に取っておきましょう。
いい1週間を過ごして、富士山登山に出かけたいです。
校庭のカキに、小さな実ができているかどうか、
確かめに行きました。昨日の帰りです。5月29日。
青くて小さなミニ柿ができていました。
これを子どもたちに見せたいですね。
花が咲いて、実ができて、それがだんだん大きくなって、
色づいて、それをみんなは目にして、食べているという
その過程を確かめさせたいです。
カキの木の隣にあるタイサンボクに、
いつの間にかいくつも花が咲いているのに気づきました。
大きくて、白くて、存在感のある花です。
花の位置が高くて、アップで撮影できないのが残念。
タイサンボクはモクレンの仲間。
モクレンとは開花時期が違い、5月下旬から6月に花が
次々に咲きます。
昨年は7月24日に花に気がつきました。
咲き終わりで、たった1輪の花を見ただけでした。
今年は見逃さなかったです。
これも子どもたちと見に行きたいです。
(2012年6月15日投稿)
この記事で書いていますが、いかにも中国原産みたいな名前ですが、
タイサンボクの原産は北アメリカ東南部です。
タイサンボクのアメリカでの呼び名は、マグノリア。
マグノリア?聞いたことあるぞ。
映画ですね。
シネマの万華鏡 【クリスマスに観たい映画】 『マグノリア』 カエル降る夜に愛を知る
他にも映画「マグノリアの花たち」「マグノリアの花の下で」がありましたが、
私が思い浮かんだのは、1999年公開のこの映画でしょう。
5月は映画「オッペンハイマー」を映画館に観に行って、
まだその1本。
毎月最低でも2本の映画を観る目標達成のために、
今日と明日で、この「マグノリア」を観ようかな。
なぜあんなに大きな花なのか。
このサイトにその答えがありました。
引用します。
このタイサンボクはモクレンの仲間で、植物の中ではかなり古い時代
からある種類です。
花が大きく、雌しべがしっかりしているのはハチが誕生する以前に進
化したため、甲虫(コガネムシなど)を誘引するように発達したから
だと言われています。
甲虫の徘徊による破壊や食害を防いでいるのです。
なるほど。
ハチの誕生によって、花は小型化されたんですね。
タイサンボクの実って、昨年確認しなかったなあ。
今年は確認しよう。
タイサンボクが日本に来た年は明確です。
タイサンボクは 1873年(明治6年)に渡来したとされ、1879年(明
治12年)に来日したグラント将軍夫妻によって、上野公園に記念植樹
されて有名になった。
グラント将軍の正確には奥さんが植えたタイサンボクは今も健在とのこと。
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