山本陽子さん、沢村貞子さん共演の「となりの芝生」
今日は令和6年2月22日。
ニュースで女優の山本陽子さんが
亡くなったことを知りました。
え、CMにも出ていて、まだまだ元気そうと思ったので、
ビックリです。
享年81歳。
死因は急性心不全とのこと。
本人もびっくりの死だったのではないでしょうか。
「80代は楽しみ。健康な限り、いろいろな役を演じたい」
2月2日放映の「徹子の部屋」で、
同世代の高橋英樹さん(80歳)と出演。
その時に言った言葉です。
まだまだやる気であり、4月からは舞台があったとのこと。
私の記憶に山本陽子さんが登場したのは「となりの芝生」です。
1976年のNHK銀河テレビ小説でした。
沢村貞子さんとの嫁姑の丁々発止(ちょうちょうはっし)は、
高校生ながら、ドキドキして見ていた覚えがあります。
そして何より、綺麗な人だなと思って見ました。
もちろん、山本陽子さんの味方でした。
ここで映像を見ました。
この映像を見て、旦那さん役が前田吟さんだと思い出しました。
すっかり忘れていました。
とにかくこのドラマは、山本陽子さんと沢村貞子さんの2人が
目立っていました。
この方が沢村貞子さん。
沢村貞子さんにも興味を持っていました。
このドラマに至るまでの人生が大変だったからです。
それは数年後、朝の連続テレビ小説「おていちゃん」で
描かれました。
憎まれ役をやった沢村さんの半生を知って、
沢村さんへの偏った見方は変わったと思います。
沢村貞子さんのエッセイも読んだんじゃなかったかな。
今回調べていて、一つ沢村さんと山本さんの共通点を見つけました。
沢村さんの最後のテレビ出演は、1996年(平成8年)
2月2日の「徹子の部屋」
沢村さんは、その年の8月に心不全で87歳で亡くなっています。
山本さんも、年は違えど2月2日の「徹子の部屋」がラストでした。
2月2日の「徹子の部屋」が一緒でした。
28年の時間が経って、偶然が起こっていました。
こんなことに気がついている人はきっと少ないでしょうね。
たいしたことのない偶然です。
2月2日は、実は「徹子の部屋」にとって重要な日でした。
「徹子の部屋」が始まったのが、1976年2月2日でした。
第1回のゲストは森繁久彌さんでした。
ここでも2月2日。
まあ単なる偶然でしょう。
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