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2023年12月18日 (月)

「がんもどき」はなぜ「がんもどき」?

   

今日は令和5年12月18日。

  

前記事で紹介した

「おでんおんせんにいく」(中川ひろたか作/長谷川義史絵/

佼成出版社/2004年)

には、がんもどきが登場します。

Img_3442

がんもどきが、主に何からできているかは、

結構難しい問題だと思います。

私も作ったことがないので、自信がないです。

答えは豆腐です。

本当に豆腐なのか。

実際に作っている動画でチェックしました。


YouTube: プロの本格がんもどきの作り方【下処理から揚げ方まで】

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実際に豆腐を使っています。

豆腐をこうやって使うことを誰かが考えたんですよね。

  

気になるのは「がんもどき」という名前。

不思議な名前です。

紀文アカデミー おでんの具と地域性

このサイトには、次のように書いてありました。

  

味が雁に似ているのでこの名が付いたとされる。

  

そうなの。

「もどき」は「似て非なるもの」の意味。

雁の肉の味に似せたのかな。

雁の肉の味が思い出せないので、なんとも言えません。

  

瓢喜 多くの名前を持つ「がんもどき」

このサイトの方が詳しかったです。

  

がんもどきは、元々はの代用品として考案された精進料理でした。

その名前については諸説あって、カモ目の鳥類「雁(がん)」の肉に似

せた「もどき料理」であることから、「がんもどき」という料理名と

なっただとか。鳥類の肉のすり身を丸めた料理「丸(がん)」に似せ

て作ったからなどがあります。

   

「丸(がん)」説も、なるほどと思います。

肉の代用品として考案された経緯からも有力ですね。

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