振り子/振り子の長さが25センチで周期1秒
今日は令和5年11月8日。
振り子の授業を始めるにあたって、
この動画はとても参考になります。
1年前の映像。
よくぞ1年前に作ってくれました。
おかげで今回の授業に使えます。私はラッキーです。
動画の初めはペンデュラムウェーブです。
やはりこれが導入です。
次にやったのが、短いひものおもりと、長いひものおもりを用意して、
どちらが先に戻ってくるか聞いています。
短いのが速いです。
行って帰ってくるのを「周期」と教えています。
今度はひもの長さは同じで、重さを変えました。
どうなるか聞いています。
重さを変えても、行って帰ってくるのは一緒です。
見ていた子どもたちから、え〜という声。驚いています。
いい流れだと思います。
糸の長さで、周期が変わることを念押しして、
ちょうど行って帰ってくるのが1秒なのは何センチか教えます。
これは知らなかった?忘れた?
25センチでした。
この映像は、これを知っただけでも価値があります。
その25センチを作ろうとしています。
25センチの振り子を作り、講師さんが10回を数えます。
そして子どもたちにストップウッッチで計らせます。
そしてピッタシ10秒であることを確認します。
じゃあ2分にするには、ひもの長さはどうしたらいいですか?
と聞きます。
2倍の声。やってみます。
また10回数えます。
20秒になるはずがなりません。13〜14秒です。
講師の先生が正解を言います。
振り子の長さは、1メートルだそうです。
25センチで周期が1秒だとわかっているといいよと教え、
その振り子が時計に使われていると言います。
それが振り子時計。
振り子はいつか止まってしまいますが、
止まらないように、ゼンマイが使われていることを
説明していました。
100年前のアメリカの時計だそうです。
続く
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