二宮金次郎の昆孫 中桐万里子さん
今日は令和5年11月17日。
二宮金次郎さんの子孫の方の話を聴く機会を得ました。
中桐万里子です。
二宮金次郎から見て昆孫(コンソン)だそうです。
昆孫なんて初めて聞きました。
ちょっと整理してみましよう。
子。(2代目)
孫。(3代目)
ひ孫。(4代目)
玄孫(やしゃご/げんそん)。(5代目)
ここまでは知っていました。
次から未知のゾーン。
来孫(らいそん)。(6代目)
昆孫(こんそん)。(7代目)
仍孫(じょうそん)。(8代目)
雲孫(うんそん)。(9代目)
ここまでは名前があるそうですが、
これ以降は、決まった名前がないそうです。
ここで中桐さんのコラムが読めます。
※株式会社さんびる さんびるアカデミー 中桐万里子さんコラム抜粋
その中で、「金次郎像からのメッセージ」がお薦め。
一部引用。
あの像をみて「勉強が大事!」と言われている気分になる方は多いよう
です。働いてまで勉強するなんて大変だぁ・・と感じゆううつになる方
もあるとか(笑)。つまり、学校に 置いてあったこととも関係してか、ふ
つうは手に持っている「本」に注目が集まるわけで す。
しかしわたしは、小さな頃、一緒に住んでいた祖母(金次郎から五代目の
子孫)に言わ れました。あの像で大切なのは「足」だと。あの足が、小
さく一歩前に出ていることが大事だと伝えられてきたのです。大きな目
標がなくても、カッコイイ夢がみつからなくてもいい、それでも、自分
の足元の、目の前の、小さな「一歩」を重ねなさい・・と。あきらめな
い、くじけない「一歩」を前へと踏み出してゆくことは、何よりも尊く
価値のあるこ とだと。
勤務校では左足が一歩前に出ています。
あの足が重要なんですね。
もう少し引用。
また、あの姿は一見「模範生」をイメージさせるかもしれないけれど、そ
れも違うと祖母は言いました。かならずしも農民に勉強する必要があっ
たわけではない時代、農家に生まれた金次郎が必死に学問する姿も、幼く
して両親を亡くしながら愚痴も言わず悲嘆にもくれず懸命に働く姿も、周
囲には「気味悪いもの」と映ったそうです。「優等生」どころか、 むしろ
「ヘンな子」「風変わりな子」というのが金次郎への目でした。でも、彼
はあの姿を 貫きました。つまりあれは、「ひとになんと言われようと、
周囲にどう思われようと、自分にとって大事なことを貫きなさい」という
意味だと言うのです。
現代にも通じるメッセージですね。
どんな話が聞けるかな。
最後に、子どもたちに見せたい動画がありました。
二宮金次郎がどんな人を説明する時に使いたい。
さらに、全国の小学校に金次郎像が置かれた理由にも触れている。
明日はお待ちしています。
150周年を記念して、式典では新金次郎像のお披露目もあります!
講演会でどんな話が聞けるか楽しみですね。
投稿: yayoi | 2023年11月17日 (金) 21:02
え、新金次郎像のお披露目があるんだ。
とてもいい体験ができそうです。
この情報を教えてくれて
改めてありがとうございます。
子どもたちも参加するんですよね。
先生方も引率が大変だから、
こっそり隅の方で見てますよ。
投稿: いっぱい道草 | 2023年11月17日 (金) 21:55